「杏林大学 × READYFOR」クラウドファンディングプロジェクト開始、寄付金募集
‐ 多剤耐性菌の脅威に挑む、「ファージ療法」開発へのプロジェクトを本日公開 ‐
日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社(本社:東京都千代田区、代表:米良はるか)と学校法人杏林学園 杏林大学(所在地:東京都三鷹市、理事長:松田剛明、学長:渡邊卓)は業務提携を締結し、本日、第一号としてクラウドファンディングプロジェクト「多剤耐性菌の脅威に挑むー「ファージ療法」研究の加速をー」を公開いたしました。
・プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/kyorinphage
大学を取り巻く環境が日々変わっていく中、更なる教育・研究の活性化のために、様々な形での支援獲得が重要になってきております。その有力な手段としてクラウドファンディングを活用することで、各研究室の活動や大学の設備投資などに対する寄付金等を獲得する機会が広がります。READYFORが業務提携を結んだ大学は、杏林大学が71校目です。
今回新たに立ち上げた「杏林大学 × READYFOR」では、第一弾として以下のプロジェクトを開始いたします。
■プロジェクト概要
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プロジェクトタイトル : 「多剤耐性菌の脅威に挑むー「ファージ療法」研究の加速をー」
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目標金額 : 500万円
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実行者 : 杏林大学ファージ研究チーム
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形式 : 寄付金控除型 / All or Nothing形式 ※All or Nothing形式は、期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組みです。
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公開期間 : 2024年6月3日(月)〜2024年7月31日(水)23時
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資金使途 : ファージ療法の開発にむけた研究費
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概要 : 尿の通り道に細菌が感染する尿路感染症は、主に腸管由来の大腸菌によって引き起こされます。子供から大人までかかり、女性の約半数は生涯に一度以上、尿路感染症を経験すると言われています。さらに近年、抗菌薬が効かない多剤耐性菌の蔓延が世界的な問題となっています。尿路感染症の重症例としての尿路性敗血症においても、難治性で致死率も高い、多剤耐性大腸菌によるものが目立ってきています。 杏林大学ファージ研究チームでは、現在、尿路感染症の原因となる多剤耐性大腸菌を解析するとともに、人に感染することなく細菌のみに感染し、殺菌するウイルス(=バクテリオファージ)を用いる「ファージ療法」の開発を進めています。 近年、抗菌薬に対する多剤耐性菌の問題の深刻化に伴い、欧米では薬が効かない際の治療法として、ファージ療法の研究が進められています。これからは、実際の治療への足がかりとなり、多剤耐性菌への「手札」ともなるファージのライブラリー作成と治療用ファージカクテルを開発します。いち早く研究を進めるための研究費獲得へ、クラウドファンディングにおいて皆さまからのご寄付を募ります。
■学校法人杏林学園について
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所在地 :
[三鷹キャンパス・本部] 東京都三鷹市新川6-20-2
[井の頭キャンパス] 東京都三鷹市下連雀5-4-1
[八王子キャンパス] 東京都八王子市宮下町476 -
理事長 : 松田剛明
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創立 : 1966年
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学部 : 医学部、保健学部、総合政策学部、外国語学部
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研究科 : 医学研究科、保健学研究科、国際協力研究科
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教職員数 : 3,271名(2023年5月1日現在)
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学生数 : 5,971名(2023年5月1日現在)
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杏林大学Webサイト : https://www.kyorin-u.ac.jp/
■READYFOR株式会社について
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から2万7000件以上のプロジェクトを掲載し、155万人以上から410億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2024年5月時点)。
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会社名 : READYFOR株式会社
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代表者 : 米良はるか
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所在地 : 東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
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設立 : 2014年7月
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資本金 : 1億円
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会社ページURL : https://corp.readyfor.jp
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「クラウドファンディングサービス READYFOR」URL : https://readyfor.jp
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「READYFOR 継続寄付サービス」URL : https://readyfor.jp/fundraising
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「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」URL : https://izo.readyfor.jp
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「基金・寄付・補助金 企画運営サービス」URL : https://fund.readyfor.jp
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