タイミー、日本体育大学と相互連携に関する協定を締結

日本体育大生の学業とアルバイトとの両立、中学校部活動の地域展開の実証を開始

株式会社タイミー

株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、2025年7月22日(火)に、日本体育大学(所在地:東京都世田谷区、学長:石井 隆憲、以下日体大)と「相互連携に関する協定」を締結しました。

相互連携協定締結の背景

■ 学校生活とアルバイトの両立

大学生においては、約2割の学生がアルバイトによって学業に支障をきたしています(※1)。特に日体大の学生においては、約6割が運動部に所属している(※2)中で、学業・部活動とアルバイトの両立が大きな課題となっています。

※1 厚生労働省「大学生等に対するアルバイトに関する意識調査」(平成27年8月~9月)

※2 日本体育大学「学生生活実態調査報告書2024年10月調査実施」

■ 中学校の部活動の地域展開

昨今、教育現場の働き方改革の必要性が叫ばれる中、教員による部活動指導の関わり方にも変革が求められています。スポーツ庁は、急激な少子化が進む中でも、将来にわたって生徒が継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を持続可能的に確保・充実させるため、中学校部活動(以下単に「部活動」)の地域クラブ活動への移行を目指す「地域展開」を進めていくとされています(※3)。具体的には、次期改革期間内(令和13年度まで)に原則、休日における部活動の「地域展開」を目指すことなどとされています。

一方で、多くの地方自治体においては、指導者の確保に苦慮しています。スポーツ庁が取りまとめた報告書(※3)によると、「各地方公共団体において、地域クラブ活動の指導者の確保・育成のため人材バンクの設置や指導者育成研修会の開催、スポーツ団体・文化芸術団体・民間事業者・大学等と連携した人材確保の取組み等が進められているが、多くの地方公共団体において指導者の量の確保等に苦慮」とのことです。

一般社団法人NITTAIクラブ設立の上で国際基準に則った部活動の指導者の養成を進めており、部活動の指導者の確保を目指しています。

※3 地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議「「地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革 に関する実行会議」最終とりまとめ~子供たちの豊かで幅広いスポーツ・文化芸術活動の保障に向けて~ 」(令和7年5月16日)

相互連携協定締結後の取り組み

本協定では、下記2点について相互に連携して取り組みます。

■ 日体大の学校生活とアルバイトの無理ない両立を目指す

タイミーが日体大の学生向けの特設サイトをつくり、日体大の学生に配慮された求人(※4)を集約。学生が自身のニーズに合った求人を探しやすい環境づくりを行い、それらの求人と日体大の学生とのマッチングの機会を提供。学業・部活動等とアルバイトの無理のない両立を目指していきます。

タイミーの働き方はシフトの制約を受けず、また1日単位の契約であるため、学業・部活動等の状況に合わせたアルバイトができるものと考えられます。

※4 「学業・部活動等との両立」という趣旨から、「大学の近隣地域」、「配慮された時間帯」などの求人を想定。

■ 部活動の指導者と学校などとのマッチングを促進

NITTAIクラブが養成した部活動の指導者(以下「養成指導者」)を、タイミーのプラットフォームを通じて、学校側(スポーツ財団など)と円滑にマッチングしていきます。まずはこのスキームを一部地域において実証し、その結果を踏まえて他地域への展開を目指していきます。

タイミーの「1日・時間単位で、すきな時間、すきな場所ですぐに働ける」という特徴を活かすことで、地域住民が、部活動指導の取組に参加しやすくなり、養成指導者の量的拡大が期待されます。また、タイミーの充実した労務機能(※5)により、学校側の負担を軽減することが期待されます。

※5 充実した労務機能:労働条件通知書の自動生成、各種労務サポート (源泉徴収/法定調書についてのブロック機能)、ワーカーに支払う賃金報酬等の立替払い(導入事業者に対する一括精算)など

代表者コメント

■ 株式会社タイミー 代表取締役 小川嶺

私自身、「すぐ働けてすぐお金がもらえるサービスがあったら良いのに」との思いから学生時代に「タイミー」のサービスを始めたこともあり、今回のような、学校生活とアルバイトとの両立をテーマとした教育機関との協定締結は悲願でした。日本体育大学という、部活動が盛んで、指導員の育成にも力を入れていらっしゃる機関との協業により、昨今の教育現場の課題解決にも切り込んでいければと考えています。

■ 日本体育大学 学長 石井隆憲

「日体大の運動部に入部すると、アルバイトがほとんどできない」、こうした認識は、遠

い昔から、すべての部員に共通するものでした。実際に授業終了後、アルバイトの時間を

取ることができないのも事実です。こうした問題に対して、光明をもたらしてくれたのが

「タイミー」です。「スキマ」時間を利用して社会とアクセスし、学生の活動の幅が少し

でも広がるチャンスを戴きました。アルバイトの経験は間違いなく学生を成長させてくれ

るものと期待しています。

会社概要

設立  :2017年8月

代表者 :小川 嶺

所在地 :東京都港区東新橋1丁目5-2 汐留シティセンター35階

URL  :https://corp.timee.co.jp/

タイミーラボ :https://lab.timee.co.jp/

スポットワーク研究所;https://spotwork.timee.co.jp/

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター35階
電話番号
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代表者名
小川嶺
上場
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設立
2017年08月