クラウド・スコープ・テクノロジーズ、ハイブリッドクラウドに対応した統合監視システム『Monarch 1.4』をリリース
~AWS対応・マルチテナント機能・ダッシュボード機能等を拡充~
TISインテックグループの株式会社クラウド・スコープ・テクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙岡利光、以下クラウド・スコープ・テクノロジーズ)は、ハイブリッドクラウド環境に対応できる統合監視システム『Monarch(モナーク) 1.4』を本日リリースしました。
クラウド・スコープ・テクノロジーズは、2016年に次世代監視システム『Monarch』をリリースしており、今回の新バージョンでは、パブリック・クラウドにも対応できる統合監視機能を具備すると共に、マルチテナント機能やダッシュボード機能等の機能拡充を行いました。
【パブリック・クラウドにも対応した統合監視機能の追加】
『Monarch 1.4』では、自社で構築したシステムやプライベート・クラウドの監視・管理を行いながら、同時に、パブリック・クラウドも監視することが可能となりました。
近年、パブリック・クラウドを運用しているユーザーが増加する中、運用担当者は複数の監視ツールを確認する必要がありました。今回の『Monarch 1.4』の機能拡充では、これに対応する一元管理が可能になり、従来の監視システムと比べてさらに効率のよい運用を実現します。
図1 『Monarch』を用いた総合監視のイメージ
【『Monarch 1.4』で追加した統合監視機能について】
①Amazon EC2仮想サーバを自動検出する機能の追加
Amazon EC2仮想サーバを自動検出する機能を追加することで、『Monarch 1.4』でパブリック・クラウドとして活用されているAWS上の仮想サーバを監視対象として紐付ける ことができます。
以下は、『Monarch 1.4』のAWS仮想サーバの自動検出設定と監視設定の画面です。
②各種監視
自動検出したAWS仮想サーバに対して、死活、リソース、ログ監視など各種監視が可能になり、 自社にて構築したサーバと同じように、死活監視やCPU使用率などのリソース監視、ログ監視などの各種監視が『Monarch 1.4』で可能となります。
③各種アラートを実装予定
パブリック・クラウドサービス内で発生した各種アラートを『Monarch』で管理する機能を近く実装 する予定です。これにより、パブリック・クラウドサービス内で発生した各種アラートを『Monarch』のイベントとして連携できるようになります。
AWS以外の他のパブリック・クラウドサービスへの対応も今後進めていく予定です。
『Amazon Web Services、“Powered by Amazon Web Services”ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他のAWS商標]は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。』
【『Monarch 1.4』で実装されたマルチテナント機能/ダッシュボード機能等の拡充】
①「運用支援機能」を追加
SLA(サービスレベルの保証)を意識した「運用支援機能」を追加したことで、ユーザー毎にカスタマイズ可能な『Monarch 1.4』のダッシュボードに、稼働率グラフを表示することができます。稼働率グラフではグループ化した各サーバの稼働率の比較や、前月、前々月の稼働状態の確認などが可能です。
②「通知制御機能」を追加
短時間で検知した障害が複数に亘る場合、検知通知を分類ごとに集約し、通知の流量を制限する機能を追加しました。これにより、大量の通知メールによって、運用業務が滞ったり、重要な障害を見逃されたりすることを避けることが可能です。
③パフォーマンス改善
多数の監視対象、監視設定を登録しての運用、各種監視履歴情報の増加に対しても、良好なパフォーマンスを発揮して監視の信頼性を維持できるように改善を実施。
④セキュリティ対応の強化
安心した運用を行えるように、各種のセキュリティ脆弱性対策を実施。
【『Monarch』の特徴】
『Monarch』は、企業やデータセンタ事業者様の要望にもお応えするために、以下の特徴を備えたオールインワンの監視システムです。
1)マルチテナント対応機能
・ユーザーに応じて、操作/情報参照範囲を限定できる機能
2)ダッシュボード機能
・各ユーザーが、必要なグラフや指標を必要に応じてカスタマイズし、検索できるWeb UIを具備
3)運用者の負担を軽減する機能
・監視テンプレート、障害のメール通知、レポート加工用のデータ出力等、 運用効率化を追求した各種機能を装備
4)統合監視として必要な機能を具備
・監視対象機器(サーバ、仮想環境、通信機器等)の自動検出および登録
・機器構成情報の自動取得及び更新
・エージェントレス及びエージェント方式による機器およびサービスの各種監視
・他システムとの連携
・セキュリティ対応
5)スケーラビリティの確保とシンプルな構成
・小規模から大規模システムまで監視できるシステム構成
・必要な機能をオールインワンかつ、低価格で提供できるシステム
『Monarch 1.4』の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.cloud-scope.com/
クラウド・スコープ・テクノロジーズについて
クラウド・スコープ・テクノロジーズは、次世代のネットワーク管理・監視・分析システムの開発・販売を 目的に、2008年7月1日に創設されました。『ネットワーク設計』や『サービスの見える化技術』をはじめ、SaaS/PaaS/IaaS上の仮想システムの管理技術の研究開発やコンサルティング業務等も行っております。
仮想化環境やネットワークを監視するシステムMoonWalkerをはじめ、通信事業会社、東京証券取引所をはじめとする大規模ネットワークを保有されている企業を中心に監視システム製品(Hexa:監視・管理機能、Network Designer:プロビジョニング機能)の開発・販売を行っています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
【パブリック・クラウドにも対応した統合監視機能の追加】
『Monarch 1.4』では、自社で構築したシステムやプライベート・クラウドの監視・管理を行いながら、同時に、パブリック・クラウドも監視することが可能となりました。
近年、パブリック・クラウドを運用しているユーザーが増加する中、運用担当者は複数の監視ツールを確認する必要がありました。今回の『Monarch 1.4』の機能拡充では、これに対応する一元管理が可能になり、従来の監視システムと比べてさらに効率のよい運用を実現します。
図1 『Monarch』を用いた総合監視のイメージ
【『Monarch 1.4』で追加した統合監視機能について】
①Amazon EC2仮想サーバを自動検出する機能の追加
Amazon EC2仮想サーバを自動検出する機能を追加することで、『Monarch 1.4』でパブリック・クラウドとして活用されているAWS上の仮想サーバを監視対象として紐付ける ことができます。
以下は、『Monarch 1.4』のAWS仮想サーバの自動検出設定と監視設定の画面です。
図2 AWS仮想サーバの監視設定画面例
②各種監視
自動検出したAWS仮想サーバに対して、死活、リソース、ログ監視など各種監視が可能になり、 自社にて構築したサーバと同じように、死活監視やCPU使用率などのリソース監視、ログ監視などの各種監視が『Monarch 1.4』で可能となります。
図3 各種リソースの表示画面例
③各種アラートを実装予定
パブリック・クラウドサービス内で発生した各種アラートを『Monarch』で管理する機能を近く実装 する予定です。これにより、パブリック・クラウドサービス内で発生した各種アラートを『Monarch』のイベントとして連携できるようになります。
AWS以外の他のパブリック・クラウドサービスへの対応も今後進めていく予定です。
『Amazon Web Services、“Powered by Amazon Web Services”ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他のAWS商標]は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。』
【『Monarch 1.4』で実装されたマルチテナント機能/ダッシュボード機能等の拡充】
①「運用支援機能」を追加
SLA(サービスレベルの保証)を意識した「運用支援機能」を追加したことで、ユーザー毎にカスタマイズ可能な『Monarch 1.4』のダッシュボードに、稼働率グラフを表示することができます。稼働率グラフではグループ化した各サーバの稼働率の比較や、前月、前々月の稼働状態の確認などが可能です。
図4 各種稼働率等のダッシュボードの表示画面例
②「通知制御機能」を追加
短時間で検知した障害が複数に亘る場合、検知通知を分類ごとに集約し、通知の流量を制限する機能を追加しました。これにより、大量の通知メールによって、運用業務が滞ったり、重要な障害を見逃されたりすることを避けることが可能です。
③パフォーマンス改善
多数の監視対象、監視設定を登録しての運用、各種監視履歴情報の増加に対しても、良好なパフォーマンスを発揮して監視の信頼性を維持できるように改善を実施。
④セキュリティ対応の強化
安心した運用を行えるように、各種のセキュリティ脆弱性対策を実施。
【『Monarch』の特徴】
『Monarch』は、企業やデータセンタ事業者様の要望にもお応えするために、以下の特徴を備えたオールインワンの監視システムです。
1)マルチテナント対応機能
・ユーザーに応じて、操作/情報参照範囲を限定できる機能
2)ダッシュボード機能
・各ユーザーが、必要なグラフや指標を必要に応じてカスタマイズし、検索できるWeb UIを具備
3)運用者の負担を軽減する機能
・監視テンプレート、障害のメール通知、レポート加工用のデータ出力等、 運用効率化を追求した各種機能を装備
4)統合監視として必要な機能を具備
・監視対象機器(サーバ、仮想環境、通信機器等)の自動検出および登録
・機器構成情報の自動取得及び更新
・エージェントレス及びエージェント方式による機器およびサービスの各種監視
・他システムとの連携
・セキュリティ対応
5)スケーラビリティの確保とシンプルな構成
・小規模から大規模システムまで監視できるシステム構成
・必要な機能をオールインワンかつ、低価格で提供できるシステム
『Monarch 1.4』の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.cloud-scope.com/
クラウド・スコープ・テクノロジーズについて
クラウド・スコープ・テクノロジーズは、次世代のネットワーク管理・監視・分析システムの開発・販売を 目的に、2008年7月1日に創設されました。『ネットワーク設計』や『サービスの見える化技術』をはじめ、SaaS/PaaS/IaaS上の仮想システムの管理技術の研究開発やコンサルティング業務等も行っております。
仮想化環境やネットワークを監視するシステムMoonWalkerをはじめ、通信事業会社、東京証券取引所をはじめとする大規模ネットワークを保有されている企業を中心に監視システム製品(Hexa:監視・管理機能、Network Designer:プロビジョニング機能)の開発・販売を行っています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード