【予約開始直後にAmazon[本(情報学・情報科学全般関連書籍)]1位!】暦本純一×落合陽一、初の"師弟本"『2035年の人間の条件』2024年5月30日発売
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※Amazon[本(情報学・情報科学全般関連書籍)]1位(2024/5/28)
すべてが激変する時代に、どう備え、どう動くか――?
「天才師弟」が描くテクノロジー/人間/社会の未来
暦本純一さんと落合陽一さんは、日本の情報工学をリードする第一線の研究者で、師弟の間柄でもあります。本書『2035年の人間の条件』では、その2人が「テクノロジーの劇的な変化がもたらす未来」について語り合っています。「AI時代に必要とされるIQ以外の知性とは何か?」という問いから、「未来の人類は“口笛言語”で会話しているかもしれない」というユニークな予測まで、2人の対話は脱線、転回、発展を繰り返しながら、情報工学の最前線から見えている風景をありありと描き出します。
AIの進化が私たちにもたらす影響や社会の変革について、本書では詳しく述べられています。そして、その進化がつくり出す未来に向けて、どう備え、どう動けばいいのかについて知識とヒントが提示されています。
■目次 第1章 チャットGPTは何を変えたのか 人類のIQは低下している?/IQテストはオワコンか/音声で文章を書くと文体も変わる?/未来のオフィスは散歩道/ダイレクト・マニピュレーションの限界/人間の間違いを訂正してくれるチャットGPT……etc. 第2章 テクノロジーがつくる「新しい自然」 死者をAIで蘇らせることの是非/「戒名」は人間の情報を圧縮した究極のベクトル/空海とソシュールを微分すると……/「Are you functioning?」/寺田寅彦の化け物論/デジタルネイチャーは「都合のいい自然」……etc. 第3章 教えない教育の時代 AIは試行錯誤の回転数を上げる/数学の概念は教育で身につけるしかない/テクノロジーの「原理」を知る喜び/人類は最終的にサルではなくネコになる?/求められるのは「ひとり遊びの才能」/能力を判定するならAOよりペーパーテスト……etc. 第4章 「必要とされる」からの解放 「人間とは何か?」とは考えなくていい/人はなぜ自分が「必要」とされたいのか/AI時代と「無用の用」は相性が良い/西洋的アイデンティティ・クライシスが起こる/無駄に悩むのが知性だという勘違い/AIと友達になれば孤独感はない……etc. |
■著者プロフィール
暦本純一(れきもと・じゅんいち)
東京大学大学院情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・チーフサイエンスオフィサー、ソニーCSL京都リサーチディレクター。博士(理学)。世界初のモバイルARシステムNaviCamや世界初のマーカー型ARシステムCyberCode、マルチタッチシステムSmartSkinの発明者。
1986年 東京工業大学理学部情報科学科修士課程修了。日本電気、アルバータ大学を経て、1994年よりソニーコンピュータサイエンス研究所に勤務。2007年より東京大学大学院情報学環教授(兼 ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長)。著書に『妄想する頭 思考する手』(祥伝社)などがある。
落合陽一(おちあい・よういち)
メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長、准教授・一般社団法人xDiversity代表理事。2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。著書に『魔法の世紀』、『デジタルネイチャー』(以上、PLANETS)など多数。
■書誌情報
書名 :2035年の人間の条件
著者 :暦本純一/落合陽一
発売日 :2024年5月30日
価格 :1100円(税込)
仕様 :新書・192ページ
ISBN:978-4-8387-7524-8
発行 :株式会社マガジンハウス
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