学生企画「子どもの居場所づくり」イベント。大学を安心して楽しく過ごせる「サードプレイス」に。
主体的に学び、協働して問題解決にあたる学修スタイルWIL(Work-Is-Learning)を推進する追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生が、少子化や地域のつながりの希薄化、家庭における子育ての孤立などの社会問題から大学を子どもたちの居場所となる新たな「サードプレイス」にしようと、「追大パーク」と題したイベントを追大茨木総持寺キャンパスで12月7日から4回にわたって開催します。
少子化の進行、地域のつながりの希薄化で、こども・若者同士が遊び、育ち、学び合う機会が減少している現状や、共働き家庭やひとり親家庭の増加などによる、家庭での子育ての孤立が懸念されことを背景に、こども家庭庁は「子どもたちの居場所づくり」に力を入れています。
そうした状況をきっかけに、学童の臨時職員を務める学生や少子高齢社会について学ぶ学生らが中心となり、学部学年を越えた35名の学生らが、大学を子どもたちの新たな居場所づくりに活用するプロジェクトを立ち上げました。
テーマは「子どもたちが笑顔で安心して楽しく過ごせる居場所を大学に」。イベントは、冬休みをまたいで12月~翌年1月にかけて計4回、小学1年生~4年生を対象に開催します。大学生と一緒に宿題や読書をしたり、トランプなどのカードゲームや鬼ごっこなどで体を動かしたりしながら、学校や自宅以外で楽しく過ごせる場所を学生たちが提供します。昼食は学生が手配し、一緒に食堂のテーブルを囲んで、子どもたちとの交流を深めます。
この活動は、学生の主体的な活動を大学が支援する「追大WILプログラム奨励金」を活用しており、企画や運営はすべて学生が主体となって実施します。
プロジェクトを企画した坂尻積義さん(経済学部3年)は「地域のコミュニケーションの拠点である『大学』だからこそ、子どもたちだけでなく保護者の方も安心して楽しんでもらえる居場所になると思い企画しました。一緒に勉強をしたり、遊んだりするなかで、子どもたちが自宅や学校以外で楽しく過ごせる居場所だと思ってほしい」と話します。
追手門学院大学の茨木総持寺キャンパスは、塀や垣根のないキャンパスで、地域の防災・交流の拠点、新たな教育・研究の実践の場として2019年4月に開設しました。2025年4月には全長250m、地上6階建ての新校舎を開設し、新校舎の1階には地域の方も利用できるフリースペースなどを設ける予定です。
【イベント概要 / 第1回 追大パーク】
■日 程:2024年12月7日(土)10:00~15:00(自由参加、途中退出可能)
■場 所:追手門学院大学 茨木総持寺キャンパス(大阪府茨木市太田東芝町1番1号)
■参加費:無料
■予 約:要予約(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdJeDqhxeB9dLHhWHMYatwr6-FeEyHF8mId_EeniWLCviDe8Q/viewform )
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