指定ごみ袋有料化について考えるタウンミーティングを開催 / 兵庫県川西市
市内各地区13ヶ所で実施し、市民の意見を聞く
兵庫県川西市では、ごみ減量などを目的に指定ごみ袋による有料化を検討しており、その一環として、市民の意見交換の機会として、タウンミーティングを開催しています。
このタウンミーティングでは、すでに5~6月に行った市民ミーティングやアンケートの結果をふまえて市が作成した、ごみ排出に係る課題や指定ごみ袋による有料化の制度案、新たな財源を活用した施策案等を参加者へ説明し、その後市民と市長との意見交換を実施。
市内13カ所での開催を予定しており、11月23日の多田東会館を皮切りに、これまでに公共施設8カ所で実施し、延べ159名が参加しています。
12月1日に川西市役所で開催したタウンミーティングでは、40人の市民が参加しました。
市美化推進課職員が、市が策定した一般廃棄物処理基本計画のごみ減量目標や川西市のごみの現状、指定ごみ袋の有料化のねらい、これまでの検討過程や制度案、スケジュールなどを説明し、その内容について参加者と市長が意見交換を行ないました。
意見交換では、市の考える指定ごみ袋有料化への賛否、有料化する場合の袋の値段や購入場所などの制度、不法投棄対策についての意見が出ました。
また、有料化への意見以外にも、市民がごみ減量や分別に取り組みやすい方法の提案も。
特に、分別方法については、プラスチック製容器包装の汚れは、水で簡単にすすげばいいことなど、もっとわかりやすく市民に伝えてほしいといった意見がありました。
市民からの意見を受け、越田謙治郎 (こしだ けんじろう) 川西市長は、
「これまで市民の皆様のご協力によりごみ排出量が減少している一方で、燃やすごみのなかにはまだ減量・分別ができるごみが混ざっている状況です。
本市は、限りある資源を有効に活用し、持続可能な循環社会をつくっていくことを目指しており、環境と限りある資源を未来に引き継ぐ必要があると考えています。
そのため、ごみ減量の手段の1つとして、指定ごみ袋による有料化を検討しており、毎年のごみ減量目標値の達成状況を検証し、導入時期などを判断していきます」 と話しました。
市では、同タウンミーティングを市内13カ所で開催を予定しており、11月23日の多田東会館を皮切りに、これまでに公共施設8カ所で実施し、延べ159名が参加しています。( 当日参加可 )
実施場所:多田東会館、緑台公民館、川西市役所、清和台公民館、
加茂ふれあい会館、牧の台会館、明峰公民館、キセラ川西プラザ
今後はあと5カ所 で実施する予定です。
( 12/14 川西南公民館・東谷公民館、12/15 北陵公民館・多田公民館・けやき坂公民館 )
詳細は、市ホームページへ。
同ホームページでは、市の考える有料化の考え方についての資料も掲載しています。
市はタウンミーティングを開催後、参加者からの意見を踏まえ、市の進め方について令和7年2月上旬頃までに市議会に説明する予定です。
※ 市ホームページ : 指定ごみ袋有料化について考えるタウンミーティング開催について
→ https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/kurashi/gomi_kankyo/recycle/1020383.html
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