鈴木亜由子さんが穂の国・豊橋ハーフマラソン名誉大会長に就任!大会名も「鈴木亜由子」杯に!
愛知県豊橋市で3月に開催されている「穂の国・豊橋ハーフマラソン」が、オリンピックなどに出場し、世界で活躍している豊橋出身の陸上選手、鈴木亜由子さん(日本郵政グループ)を名誉大会長に迎え、来年から「鈴木亜由子杯 穂の国・豊橋ハーフマラソン」として開催します。開催日は2024年3月24日(日)です。鈴木選手と大会長を務める本市の浅井由崇市長らが10月23日(月)、市役所で記者会見しました。
名誉大会長の就任について、鈴木選手は「地元の皆さんへの感謝の思いを少しでも形にして恩返ししたい。地元の活性化につながればと思う。子どもから大人まで楽しめる日本一応援の多いハーフマラソンにしたい」との思いを口にしました。
その上で「豊橋で小さい頃から皆さんに応援をいただき、競技を続けてこられた」と話し、自身の小学生時代の経験も踏まえ、「ハーフマラソンの間に小学生の800メートルレースを取り入れて大人だけでなく、子どもも楽しめる試みをしていきたい」と具体的な考えも語りました。
浅井市長は、鈴木選手の名誉大会長就任によって「新たな形になると思う」と期待を寄せ、「将来のアスリートを育てるため子どもたちに関わる取り組みや、出場する選手を応援する仕掛けを一緒に考え、2年ぐらいかけてリニューアルしたい」と述べました。
会見には、日本郵政グループ女子陸上部の髙橋昌彦監督も同席。スポーツを通じて地域を元気にするなど日本郵政の取り組みを説明し、「地元の皆さんがあっての鈴木亜由子。穂の国・豊橋ハーフマラソンに協力するのは恩返しする機会」と話しました。
この日は、穂の国・豊橋ハーフマラソンに2014年からゲストで参加している増田明美さんも出席しました。
鈴木亜由子選手
1991年10月8日、豊橋市生まれ。
豊橋市立八町小学校、同市立豊城中学校、愛知県立時習館高校を卒業後、名古屋大学に進学。卒業後、日本郵政グループに入社。2016年のリオデジャネイロ(5000㍍、1万㍍)、2021年の東京(マラソン)と2大会連続で五輪に出場した。
穂の国・豊橋ハーフマラソン
豊橋市から新城市を舞台に57回を数えた「日比野賞中日豊橋マラソン」と同日開催の「中日豊橋ハーフマラソン」が2008年度に終了し、より多くの市民ランナーが参加できる大会として「穂の国・豊橋ハーフマラソン」にリニューアルして09年度から開催されている。
豊橋市陸上競技場を発着点とし、市電(路面電車)と並走する中心市街地から桜並木、石巻山がそびえる田園風景など豊橋の移り変わる景色が楽しめるコースとなっている。鈴木亜由子選手も「市電と並走できるのが一番の目玉。楽しんでいただきたい」と話す。「日本一の応援」「日本一の安心安全なマラソン大会」をコンセプトにしており、温かなおもてなしや手厚い救護体制に力を入れている。第10回大会(2019年)からは、日本陸上競技連盟の公認大会。
鈴木亜由子杯 穂の国・豊橋ハーフマラソン2024
2024年3月24日(日)午前10時スタート
定員5000人
参加料7000円で制限時間3時間
申し込みは公式サイト https://honokuni-runner.com/
2023年11月2日(木)正午から11月13日(月)23時59分まで
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像