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日本アイ・ビー・エム株式会社
会社概要

SAP、人工知能IBM WatsonをSAP®ソリューションに組み込むことを発表

日本IBM

[ドイツ・ウォルドルフおよびニューヨーク州アーモンク - 2023年5月2日 現地時間発]
SAP SE (NYSE: SAP) とIBM (NYSE: IBM) は本日、IBM Watson® テクノロジーをSAP®ソリューションに組み込み、新たなAI主導のインサイトを提供し自動化を推進することでイノベーションを加速し、SAPソリューションのポートフォリオ全体で、より効率的で有効なユーザー体験を創出することを発表しました。


SAPは、IBM Watsonの機能を利用して、SAPのクラウド・ソリューションの一元的なエントリーポイントを提供するSAP® Startのデジタル・アシスタントを強化します。SAP Startでは、SAPおよびSAP S/4HANA® Cloudのクラウド・ソリューションで提供しているアプリを検索し、起動し、インタラクティブに操作することが可能です。そして、SAP Startの新しいAI機能は、IBMの信頼と透明性、データ・プライバシーの原則に基づいたIBM Watson AIソリューションを活用して、自然言語機能と予測的洞察の両方でユーザーの生産性を高めることを目的としています。

SAP SEのCEO兼エグゼクティブ・ボード・メンバーであるクリスチャン・クラインは、「この画期的なIBMとの協業は、SAPのお客様に、より優れたユーザー・エクスペリエンスと、より迅速な意思決定やインサイトを提供し、ビジネスプロセスの変革を支援します」と述べています。「AI、機械学習、その他のインテリジェントな技術をSAPソリューションに組み込むために協力することで、両社共通のお客様にとってより良いビジネス成果をもたらすことができます。本日のニュースは、最近発表されたRed Hat Enterprise Linuxの利用拡大に関するニュースとともに、両社の50年にわたるパートナーシップが、より強く成長し続け、業界を前進させていることを示しています」

SAP Startの新しいデジタル・アシスタント機能は、SAPソリューション全体で利用でき、管理職や一般社員のさまざまな質問への回答を支援します。この機能は、一般的なタスクを自動化・高速化することで、従業員の生産性を向上し、より戦略的な業務に集中できるようにします。SAP Startにより、AIと機械学習を使用してさまざまなデータソースから情報を抽出し、部門を超えてユーザーの質問に答えられるなど、お客様は意思決定の時点でインテリジェンスの恩恵を受けることができます。現在約1300万人のユーザーが利用しているSAP® Concur®のTripItモバイルアプリは、IBMのテクノロジーを活用し、AIの推論による気象予兆に簡単にアクセスでき、旅行前や旅行中に、よりよい旅行の選択をすることができます。

IBMは、20の業界において1億人以上が活用しているWatson製品により、市場をリードするAI機能を提供しています。また、SAPとIBMは現在、SAP® Business Technology Platform(SAP BTP)に組み込んだIBM Watsonの機能を活用する25の共同インテリジェント・インダストリー・ソリューションでお客様を支援しています。これらの業界向けソリューションは、小売業、製造業、公益事業などの業界のお客様が、ビジネス変革を加速し、データを活用してより多くの情報に基づいた意思決定を行うことを支援します。

IBM会長兼最高経営責任者(CEO)のアービンド・クリシュナは、次のように述べています。「IBMとSAPは、企業がAIの変革力を活用し、競争優位の源泉として利用するための新しくて画期的な方法を提供するために協力しています。今回の発表により、IBM Watsonの強力な企業向けのAI機能をSAPの主要なERPプラットフォームに実装し、企業が顧客体験を再構築し、生産性を高め、成長を促進できるようにしていきます」

SAPとIBMは、IBM Watson AI機能をSAPソリューションに組み込むことに加え、SAPのミッションクリティカルなアプリケーション・スイートに一貫した継続的な学習と自動化を提供するため、生成AIと大規模言語モデルについて協力していきます。

日本IBMでは、SAP専任チームと、データ・サイエンティストを有するデータ & テクノロジー変革チームが連携して、日本のお客様の課題解決につながるSAPソリューションの提案と導入を支援します。


日本IBMでは、SAP専任チームと、データ・サイエンティストを有するデータ & テクノロジー変革チームが連携して、日本のお客様の課題解決につながるSAPソリューションの提案と導入を支援します。


以上

当報道資料は、2023年5月2日(現地時間)にIBM Corporationが公開したプレスリリースの抄訳に日本独自の発表内容を加えたものです。原文は下記 を参照ください。
https://newsroom.ibm.com/2023-05-02-SAP-to-Embed-IBM-Watson-Artificial-Intelligence-into-SAP-R-Solutions

SAPについて
SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )

IBMについて
IBMは、世界をリードするハイブリッドクラウドとAI、およびコンサルティング・サービスを提供しています。世界175カ国以上のお客様の、データからの洞察の活用、ビジネス・プロセス効率化、コスト削減、そして業界における競争力向上を支援しています。金融サービス、通信、ヘルスケアなどの重要な社会インフラ領域における4,000以上の政府機関や企業が、IBMのハイブリッドクラウド・プラットフォームとRed Hat OpenShiftによって、迅速に、効率良く、かつセキュアにデジタル変革を推進しています。 IBMは、AI、量子コンピューティング、業界別のクラウド・ソリューションおよびコンサルティング・サービスなどの画期的なイノベーションを通じて、オープンで柔軟な選択肢をお客様に提供します。 これらはすべて、信頼性、透明性、責任、包括性、ならびにサービスに対するIBMのコミットメントに裏付けられています。詳細は、http://www.ibm.com/ をご覧ください。

IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、米国やその他の国におけるInternational Business Machines Corporationの商標または登録商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

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SAP、その他の SAP 製品、サービス、ならびにそれぞれのロゴは、ドイツおよび世界各国におけるSAP AG の商標または登録商標です。本文書に記載されたその他すべての製品およびサービスの名称は、それぞれの企業の商標です。本文書に含まれるデータは、情報目的でのみ提供されます。各国の製品仕様は変更される可能性があります。現時点での商標リストについては、https://www.sap.com/copyright をご覧ください。

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電話番号
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代表者名
山口明夫
上場
未上場
資本金
1053億円
設立
1937年06月
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