NVIDIA GeForce RTX 4070は、Ada LovelaceアーキテクチャとDLSS 3のパワーをゲーマーとクリエイターにもたらし、599ドルからの価格で提供
1440pの解像度で最高設定の最新のゲームをプレイ、RTXアクセラレーションと先進のAIツールで、より高速化されたライブ配信とコンテンツ制作を実現
カリフォルニア州サンタクララ—2023年4月12日—NVIDIAは本日、DLSS 3ニューラルレンダリング、リアルタイムレイトレーシングテクノロジ、1440p解像度でほとんどの最新ゲームを毎秒100フレーム以上で実行可能な性能を備えた、NVIDIA® Ada Lovelaceアーキテクチャのすべての進化を599ドルで提供するGeForce RTX™ 4070 GPUを発表しました。
今日のPCゲーマーは、超高品質なビジュアル体験を求めるようになっており、GeForce RTX40シリーズのデスクトップゲーマーの83%がレイトレーシングを有効にし、79%が、第3世代となったパフォーマンスを大幅に向上させるAIを活用したグラフィックスの革新的なブレイクスルーであるDLSSを使用しています。
NVIDIAのグローバルGeForceマーケティング担当バイスプレジデントのMattWuebblingは次のように述べています。「レイトレーシングとDLSSの両方でゲームが『RTXON』であることは、大多数のPCゲーマーにとって最優先事項となっています。599ドルからの価格であるRTX 4070は、前世代のGPUを使用しているゲーマーにとって素晴らしいアップグレードとなります。」
DLSS 3により1440p100FPS以上でプレイが可能に
RTX 4070は、DLSS 3に対応した最新の『A Plague Tale: Requiem』、『Dying Light 2 Stay Human』、『Microsoft Flight Simulator』、『Warhammer 40,000: Darktide』などの性能要求の高いゲームタイトルや、DLSS 2に対応した『Battlefield 2042』、『Call of Duty: Modern Warfare II』、『Marvel'sGuardians of the Galaxy』などの人気ゲームを毎秒100フレーム以上で動作させます。
DLSS 3では、AIを活用したフレーム生成により、よりスムーズなゲームプレイのために新しい高品質のフレームを作成し、シーン内の8つのピクセルのうち7つをレンダリングします。デバイスやモニター間の入力ラグを軽減するNVIDIA Reflexにより、卓越した応答性が維持されます。
レイトレーシングの性能も、Shader Execution Reordering(SER)、最先端のOpacity Micromap、Displaced Micro-Mesh Enginesなどの進歩により、大幅に向上しています。これらの革新的なテクノロジにより、最も要求の厳しいゲームでも、同時に複数のレイトレーシングエフェクトや、パストレーシングとして知られるフルレイトレーシングの実装を可能にし、比類ないリアリズムと没入感を提供します。
この第3世代レイトレーシングとDLSSの強力な組み合わせにより、過去5年間でピクセルあたりのレイトレーシング演算量が16倍も飛躍的に向上しています。採用は急速に進んでおり、400以上のRTXゲームやアプリケーションが利用可能になっており、DLSS 3は前世代よりも7倍速く採用されています。
クラストップの性能と機能
RTX 2070 SUPERと比較すると、GeForce RTX 4070はDLSS 3を使用して平均2.6倍速く、GeForce RTX 3080よりもDLSS 3を使用して平均1.4倍高速です。
DLSS 3はAda Lovelace GPUに圧倒的な性能向上をもたらしますが、GeForce RTX 4070はレイトレーシングやDLSSといった、より高度な機能を搭載していない従来のゲームでも優れた性能を発揮します。
これらのラスタライズゲームでは、GeForce RTX 4070はGeForce RTX 3080と同等の性能であり、ほぼ半分の電力で動作し、さらに2GB多いメモリを提供します。さらに、RTX 4070のメモリサブシステムは、36MBのL2キャッシュと12GBの超高速GDDR6Xメモリで強化されています。
コンテンツクリエイターに最適
GeForce RTX 4070 GPUは、コンテンツクリエイターがRTXアクセラレーションとAIツールでより速く、よりスマートに作業できるようにするNVIDIA Studio プラットフォームによって支えられています。このプラットフォームは、ライブ配信からビデオ編集者までのクリエイター向けに構築されており、100のクリエイティブアプリをスーパーチャージし、NVIDIA Studioドライバで持続的な安定性を提供し、NVIDIA Omniverse™、Canvas、Broadcastなどの強力なStudioアプリのスイートを備えています。
3Dモデラーは、既存の3Dワークフローを相互接続するハブであり、リニアパイプラインをライブ同期制作に置き換えてリアルタイムコラボレーションを可能にするNVIDIA Omniverseで、AI搭載DLSS 3を使って4Kシーンをレンダリングするときに、前世代のGeForce RTX 3070 Tiに比べて2.8倍高速なパフォーマンスを期待できます。
配信者は、効率が40%向上したAV1に対応した第8世代のNVIDIAビデオエンコーダー NVENCを使用することができます。ライブ配信は、ビットレートが40%増えたかのように表示され、OBS Studioのような人気の配信アプリの画質を大きく向上させます。AV1はすでにDiscordでサポートされており、近日中にOBS Studio経由でYouTubeに配信できるようになる予定です。
ビデオ編集者は、GeForce RTX 4070の第8世代NVIDIAエンコーダーと、トップクラスのビデオ編集アプリケーションに組み込まれたAV1により、ビデオの書き出し速度が20%向上します。
また、すべてのクリエイターは、AIツール用の新しい第4世代Tensorコアにて、前世代から大幅な性能向上を期待できます。
販売について
GeForce RTX 4070は、4月13日に599ドルからの価格で発売されます。
ASUS、Colorful、Gainward、GALAX、GIGABYTE、INNO3D、KFA2、MSI、Palit、PNYおよびZOTACなどの主要なアドインカードプロバイダから、定格クロックモデルおよびファクトリーオーバークロックモデルを含むカスタムボードが入手できます。
NVIDIAについて
1993年の創業以来、NVIDIA(NASDAQ:NVDA)はアクセラレーション・コンピューティングのパイオニアです。同社が1999年に発明したGPUは、PCゲーム市場の成長を促進し、コンピューターグラフィックスを再定義して、現代のAIの時代に火をつけながら、メタバースの創造を後押ししています。NVIDIAは現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタックコンピューティング企業です。詳細については、https://nvidianews.nvidia.com/を参照してください。
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