【京都水族館】イクラの成長過程を期間限定で観察 特別展示「育て!いくらちゃん」を開催
2019年1月6日(日)~3月9日(土)
京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:下村 実)は、2019年1月6日(日)~3月9日(土)に、サケの卵であるイクラの成長を観察できる特別展示「育て!いくらちゃん」を開催することをお知らせします。
京都水族館では、数年かけて大海原を回遊した後、再び生まれた川に回帰するサケの習性や成長過程を知ることで、サケが生まれ育つ由良川をはじめとした豊かな自然環境を守ることの大切さを学ぶきっかけにしてほしいという思いから、5年連続でイクラの展示を行っています。
展示する卵は、由良川に産卵のため遡上(そじょう)したサケの卵を人の手で稚魚まで育て、再び由良川へ返す保護活動(※)を目的に採卵されたもので、「サケのふるさと由良川を守る会」からお預かりしています。京都水族館で約2カ月飼育・展示した後、3月初旬頃、稚魚を由良川に放流します。
「育て!いくらちゃん」では、日ごとに成長し、ふ化後約2カ月で稚魚になると言われているイクラのようすや、ふ化後腹部に栄養の入った袋を持った仔魚のようすなど、普段見ることのできないサケの成長過程を間近で観察することができるほか、ふ化の瞬間を収めた貴重な映像をご覧いただけます。
また、「交流プラザ」の床面には、約5メートルの長さの「育て!いくらちゃん巨大すごろく」が登場します。すごろくの上を歩きながら、サケの稚魚が川から大海原を回遊し、産卵のために生まれた川に戻ってくるまでの一生を辿ることができます。
そのほか、イクラをイメージした期間限定の飲食メニューもお楽しみいただけます。
この時期だけ観察することができる貴重なイクラのようすを、ぜひご覧ください。
(※)サケの増殖を目的に始められた活動で、2007年から由良川流域の住民や養殖業者などからなる「サケのふるさと由良川を守る会」が、毎年実施しています。
イクラから稚魚の成長過程を観察する水槽展示やふ化の瞬間映像投影、サケの一生を学ぶ巨大すごろくも登場
1.イクラの成長過程を観察する特別水槽を展示
イクラが日々成長するようすや、ふ化後腹部に栄養の入った袋を持つ仔魚のようすなど、サケの成長過程を間近で観察することができます。水槽付近には、飼育スタッフが手書きで毎日更新する「生まれて何日目」のボードを設置し、ふ化後約2カ月で稚魚になると言われるイクラの成長過程を学ぶことができます。
2.貴重なふ化の瞬間をとらえた映像投影
ふ化の瞬間を収めた貴重な映像を「交流プラザ」の大きな壁面にプロジェクターで投影します。イクラの発眼のようすや、卵の皮を破り誕生するようすなど、生命の力強さを感じることができます。
3.サケの一生を辿る「育て!いくらちゃん巨大すごろく」
サケになった気分ですごろくの上を歩きながら、立派なサケへと成長して大海原を回遊し、由良川に戻ってくるまでの、長さ約5メートルの巨大なすごろくを床面に設置します。サケはどの海域で暮らすの?なぜ川に戻ってくるの?など、身近な魚であるサケの一生を辿りながら、その生態や秘密に迫ります。
■「育て!いくらちゃん」開催概要
開催期間: 2019年1月6日(日)~2019年3月9日(土)(予定)
開催場所: 「交流プラザ」特設エリア
料金: 無料(別途水族館への入場料が必要)
4.ほんとにそっくり!!「いくらちゃん丼」
杏仁豆腐とオレンジ色のタピオカでいくら丼を再現しました。スイーツと言われても疑いたくなる、驚きの期間限定メニューです。醤油に見立てた黒蜜をかけてお召し上がりください。
販売期間 : 2019年1月15日(火)~2019年3月9日(土)
販売時間 : 11時~18時
販売場所 : ハーベストカフェ
販売価格 : 500円(税込み)
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