【小学校・中学校の入学祝い調査】贈る金額は1万円未満が約6割!現金ではなくランドセルを贈るという祖父母も!
調査背景
小学校・中学校の入学祝いについて、自分の子、孫・ひ孫、甥・姪、いとこの子など贈る相手別に金額の相場を調査しました。また、入学祝いを親と本人のどちらに渡すかや、渡すタイミングなど、「入学祝いの渡し方」についても調査しています。
調査結果トピックス
・入学祝いを贈る相手は甥・姪が最多!友人・知人の子に贈る人も一定数いる
・入学祝いの金額は小学校・中学校いずれも1万円未満が約6割!
・贈るものは現金が圧倒的!孫・ひ孫の小学校の入学祝いはランドセルという声も
・中学校の入学祝いを渡すタイミングは小学校の卒業式が終わってから
→詳しい調査結果はこちら
小学校の入学祝い(https://moneyfix.jp/media/article-10343/)
中学校の入学祝い(https://moneyfix.jp/media/article-10346/)
【調査結果詳細】入学祝いをあげる相手は?
小学校の入学祝いをあげる相手について調査したところ、最も多かったのが「甥姪(配偶者の甥姪含む)」(44.0%)で、次いで「自分の子」(29.7%)でした。そのほかの親族よりも、「友人・知人の子」(20.5%)の方が多い結果となっている点にも注目です。
中学校の入学祝いをあげる相手について調査したところ、最も多かったのが「甥姪(配偶者の甥姪含む)」(39.1%)で、次いで「自分の子」(27.5%)でした。
小学校の入学祝いも中学校の入学祝いも、贈る相手についてはほぼ同様の結果となりました。
【調査結果詳細】相手別の入学祝い相場金額
自分の子、孫・ひ孫、甥・姪、いとこの子など、贈る相手別に「入学祝いの金額」を調査しました。
小学校は3,000~5,000円、中学校は1万~3万円が最多!
自分の子へあげる小学校の入学祝いは、「現金」(34.1%)が最も多く、「ランドセル」(17.9%)、「文房具」(15.1%)と続きました。
ランドセルの数字があまり高くないのは、お祝いではなく、必要なものとして認識している人がいる可能性もあります。
自分の子に贈った「小学校の入学祝いがいくら相当なのか」については、「3000円~5000円未満」(23.4%)が最も多く、次いで「5000円~1万円未満」「1万円~3万円未満」(20.3%)でした。
中学校の入学祝いは、「1 万円~3 万円未満」(30.3%)が最も多く、次いで「5000 円~1 万円未満」(25.6%)、「3000 円~5000 円未満」(19.5%)でした。
最も多い金額帯は小学校が「3000円~5000円未満」なのに対し、中学校では「1 万円~3 万円未満」でした。小学校・中学校のいずれも1万円未満の人が約6割という結果になりました。
なお現金以外にも、ランドセルや文房具、おもちゃなどを入学祝いに贈る人も一定数いました。お祝いを現金で贈るか、物品で贈るかで金額が異なる可能性があります。
贈るものは現金が圧倒的多数!孫・ひ孫にはランドセルという声も
孫・ひ孫へ贈った小学校の入学祝いは「現金」(41.7%)で、自分の子へ贈った入学祝いより「現金」の比率が高いです。次いで、「ランドセル」(16.1%)、「金券(ギフト券、図書券、図書カードなど)」(15.2%)となりました。
甥・姪へ贈った中学校の入学祝いは、「現金」(63.2%)が最も多く、「金券(ギフト券、図書券、図書カードなど)」(18.7%)、「文房具」(5.4%)と続きました。
小学校、中学校いずれも相手にかかわらず現金が圧倒的に多い結果となりました。ただし、孫・ひ孫に贈る小学校の入学祝いに関しては、ランドセルという回答も目立ちました。
【調査結果詳細】入学祝いの渡し方
入学祝いを渡す相手や、渡す時期について聞きました。
親ではなく本人に渡す人が多い
小学校の入学祝いを誰に渡すか聞いたところ、「親に渡すことが多い」「必ず親に渡す」を合わせて43.9%、「本人に渡すことが多い」「必ず本人に渡す」を合わせて50.4%でした。親よりも本人に渡す人の方が少し多いことがわかります。
中学校の入学祝いは、「親に渡すことが多い」「必ず親に渡す」を合わせて31.1%、「本人に渡すことが多い」「必ず本人に渡す」を合わせて65.4%でした。小学校よりも中学校の方が、本人に渡す人の割合が増えていることがわかります。
中学校の入学祝いを渡すのは小学校の卒業式が終わってから
中学校の入学祝いをいつ贈るか聞いたところ、「小学校の卒業式から中学校の入学式の間」(49.8%)が最も多く、「中学校の入学式からゴールデンウィークごろまで」(17.5%)、「入学した年度内」(16.0%)と続きました。
「小学校の卒業式よりも前」(14.7%)は少なく、小学校の卒業式が終わってから贈る人が大半であることがわかりました。
まとめ
小学校・中学校の入学祝いの実態について調査しました。贈る相手は、甥・姪が最も多く、自分の子以外では友人・知人の子に贈る人も一定数いることがわかりました。
贈るものは、小学校・中学校のいずれも相手にかかわらず現金が圧倒的多数です。小学校は3,000~5,000円、中学校は1万~3万円を贈る人が最多でした。孫・ひ孫の小学校の入学祝いに関しては、ランドセルを贈るという回答も目立ちました。
渡す相手は親よりも本人という人が多く、中学校の入学祝いに関しては小学校の卒業式が終わってから渡す人が大半のようです。
→調査結果の詳細は、記事をご確認ください。
小学校の入学祝い(https://moneyfix.jp/media/article-10343/)
中学校の入学祝い(https://moneyfix.jp/media/article-10346/)
調査概要
小学校の入学祝いに関するアンケート
【調査実施会社】株式会社ウェブクルー
【調査期間】2023年12月18日(月)~12月24日(日)
【調査方法】MoneyFixのLINE公式アカウントでのアンケート
【調査人数】1,317名
中学校の入学祝いに関するアンケート
【調査実施会社】株式会社ウェブクルー
【調査期間】2024年1月5日(金)~1月11日(木)
【調査方法】MoneyFixのLINE公式アカウントでのアンケート
【調査人数】1,210名
■利用条件
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