WHAT CAFE、アーティスト沼田侑香と創り上げる展示を3月22日から開催
アーティスト10名の100~150作品のグループ展、オリジナルイベントも実施
【開催概要】
本展では現代アーティストの沼田侑香氏が推薦する、注目のアーティスト総勢10名の100~150作品を紹介します。本企画では、計画の初期段階から出展アーティストを巻き込み、その視点を大きく取り入れた展示を実現しています。コンセプトの制作からアーティストの選定、展示構成や会期中に開催するオリジナルイベントを検討する過程において、互いの時代性や表現手法の違いを議論しあう中で生まれた、アーティストたちの想いや熱気に触れることができます。WHAT CAFEは、来場者がアーティストとコミュニケーションを楽しむ事により、さらにアートを身近に感じられる機会を創出いたします。
【展示会によせて アーティスト沼田侑香】
もしも江戸時代にポテトチップスを「月のかけら」という名前をつけて販売すればたくさん売れるでしょう。美味しいし、見た目は月みたいだし、月は何でできているかわからないし、月がポテトチップスの可能性だってあるかもしれない…。
しかし、現代に生きる私たちにとって月がポテトチップスではないと当たり前のように知っています。テクノロジーや、科学、インターネットなどの情報社会による真実の追求によって、私たちのロマンチックや創造性の自由が薄れていくように思います。
情報の海に溺れ、スピード化される世界の中で私たちは忘れてはいけない何かを取り戻すことが必要だと実感しています。時代の過渡期に生きるアーティストが目にしている世界と、ポテトチップスが月である可能性に賭けて、この展覧会を開催します。
現代における真実と人間にとって大事なユーモアを再認識できる唯一の展示になるように。
タイトル:WHAT CAFE EXHIBITION vol.35
展示期間:2024年3月22日(金)~3月31日(日)
出展アーティスト(敬称略・五十音順):遠藤文香、王之玉、大橋鉄郎、斉木駿介、酒井建治、澄川温泉、瀬戸優、時吉あきな、沼田侑香、丸山太郎
URL:https://cafe.warehouseofart.org/exhibition/what-cafe-exhibition-vol-35
会場:WHAT CAFE(〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-11)
営業時間:11:00~18:00(最終日は17:00閉館)
入場料:無料
※感染症拡大防止の観点により開催中止・一部内容や時間が変更になる場合があります
※会期中、展示の入れ替えや貸出イベントなどで休館することがあります。詳しい営業日は公式サイトをご覧ください
【WHAT CAFEについて】 https://cafe.warehouseofart.org
日本のアート業界の未来を担うアーティストによる現代アート作品を展示・販売する施設です。800㎡もの広々とした空間と明るさが特長です。会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品披露、販売の機会を創出。来訪者には常に新しいアートと出会える場を提供します。さらに展示内容と連動したワークショップやイベント、アートファン同士の交流会などを開催。アートを五感で楽しみ体験できる空間です。また、カフェスペースでは、アートに囲まれながらお食事やお飲み物を楽しむことができます。2022年8月からはWHAT CAFE を訪れる人々が自身の「アートとは」を見つめ直し、新たな発見を生み出していただける空間を提供したいという思いを込めて「ART IS ...」のコンセプトで企画展を展開しています。
【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
代表者:代表取締役社長 寺田航平
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L :https://www.terrada.co.jp
【展示作品およびWHAT CAFEに関するお問い合わせ先】
寺田倉庫 WHAT CAFEチーム E-MAIL:what_cafe@terrada.co.jp
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