住んだら実際どんな感じ?食生活や魅力について松戸市民に調査松戸の香りは「ラーメン」?実は「粉もの」王国だった松戸市
好きな「粉もの」食品1位は…?
千葉県松戸市は、今月、「共働き子育てしやすい街ランキング2021」で、2年連続1位を獲得しました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000015010.html)。この松戸市の生活についてより広く知っていただくために、松戸市民に、くらしに関するアンケート調査を行いました。その結果から、知られざる松戸市民の食の嗜好や、市民がおすすめしたい松戸市の意外な名物が見えてきました。
松戸市民くらしに関するアンケート調査
【調査概要】
n 調査対象: 松戸市在住10代〜80代男女546人
n 調査期間: 2021年12月9日〜16日
n 調査方法:インターネット調査
【調査結果サマリー】
【食生活編】
■好きな粉もの食品は1位がラーメン、2位がパン。全体的に「粉もの」好きな度合いが高い傾向
■週に3日以上麺類を食べると回答52.9%、パンは74.8%。松戸市民の生活に根ざしている麺類・パン
【松戸の自慢編】
■松戸の香りといえば「自然」、「ラーメン・つけ麺」がツートップ
■スポーツ、音楽の分野で強豪校あり!松戸の自慢のひとつ、特色のある学校多数
■ここ5年で新店が続々オープン。70%近くが感じている「新しいものを受け入れる」気質も関係?
地産地消の取り組みや子育て支援など、魅力が増えつつある新しい松戸
■松戸の自慢は「矢切の渡し」に「戸定邸」、「矢切ネギ」に「20世紀梨」。そしてやっぱりラーメン店
松戸市は東の「粉もの」王国?!松戸市民の食嗜好とは?
8割の市民がラーメン好き、7割がパン好き
総務省家計調査によると、松戸市が立地する千葉県は、関東で小麦消費量トップ3に入る地(令和元年)。中でも松戸市はラーメン・つけ麺激戦区としてラーメン好きの間では知られています。今回のアンケート調査でも、「松戸の街の香り」として、「ラーメンの香り」という回答や、松戸は「ラーメンの街」や「つけ麺の街」と答える方も多く見られました。さらに、最近はパン屋さんの出店が相次ぎ、「ラーメン・つけ麺の街」松戸に、パンが新勢力として登場してきています。今回のアンケート調査でも、松戸市民の「麺好き」「パン好き」があらわれていました。東の「粉もの」王国と呼べるほど、小麦好きが目立ちました。
■好きな粉もの食品は1位がラーメン、2位がパン。全体的に「粉もの」好きな度合いが高い傾向
好きな粉もの食品は、ラーメンが76.9%、次いでパンが68.5%という結果になりました。パスタ、うどん、そばと続きます。全体的に高い数値で松戸市民の「粉もの」好きがあらわれています。
■週に3日以上麺類を食べると回答52.9%、パンは74.8%。松戸市民の生活に根ざしている麺類・パン
麺類・パンを食べる頻度の設問では、週に3日以上麺類を食べると答えた方は合計52.9%、パンは合計74.9%でした。麺類・パンは、まさに松戸市民の生活に根ざしている「粉もの」食品と言えそうです。ちなみに、農林水産省の全国調査では、麺類を食べるのは週に平均2.7回、パンは4.4回(平成26年度)。松戸市民は特に麺類に平均以上に親しんでいると思われます。
■麺類やパンに月に2001円以上消費している人が50%近くも。麺類は全国平均※2超えも
麺類、パンの月の平均消費金額をたずねる設問では、月に2001円以上、麺類に消費しているという方は48.3%、パンは43.8%でした。麺類に関しては、麺類の1ヶ月の消費金額の全国平均1716.8円※2より、50%近くの方が超えていることになります(総務省家計調査2020年 1世帯(2人以上の世帯)当たり年間の品目別支出金額,購入数量及び平均価格より算出)。
松戸市の香りは「自然」の香り、「粉もの」王国ならではの「ラーメン」の香り
野球や吹奏楽の強豪校も自慢のひとつ
新しいものを受け入れやすい市民気質も関係?!新出店も多く生活しやすい松戸市
松戸市の生活や市民の意識についての設問では、松戸市の住環境や生活がしやすい様子などが見えてきました。スポーツでは高校野球で甲子園出場も果たす強豪校や、音楽分野では合唱や吹奏楽の大会で上位に食い込む学校なども松戸市民にはしっかり認知を受けており、自慢のひとつと言えそうです。
また、ここ近年の松戸の街が変わりつつある様子なども調査で見えてきました。
■松戸の香りといえば「自然」、「ラーメン・つけ麺」がツートップ松戸の街の香りについての設問では、「自然」の香りが24.7%、次いで「ラーメン」が21.1%でした。松戸市は都心から20km圏内にありながら、公園をはじめ緑が多く、県境を流れる江戸川河川敷にも自然がたくさん残っています。松戸市民にとって花や木、水の香りは身近な存在と言えそうです。また、市内にラーメン・つけ麺店が多くあるため、街を歩くとスープの香りが感じられるのも、松戸市ならではかもしれません。
パン店、カフェなどが近年増えてきているため、「パン」や「コーヒー」の香りという回答もありました。
■スポーツ、音楽の分野で強豪校あり!松戸の自慢のひとつ、特色のある学校多数
松戸市にある学校の特色についての設問では、スポーツでは野球、音楽分野では合唱や吹奏楽での強豪校の活躍が松戸市民にも認知されている様子がうかがえます。松戸市では、"音楽のまち まつど"を掲げ、音楽を身近に感じられるよう、イベントをはじめ様々な取り組みを展開しています。こうした動きとも連動しながら、子どもたちが生き生きと活動できる学校が多いのも松戸市民の自慢のひとつといえそうです。
■ここ5年で新店が続々オープン。70%近くが感じている「新しいものを受け入れる」気質も関係?
地産地消の取り組みや子育て支援など魅力が増えつつある新しい松戸
直近の5年間での松戸の新しい動きについての設問では、ラーメン店やパン店、カフェやおしゃれなお店といった新店が増加してきている様子がわかりました。松戸に新しいお店がオープンしているのは、都心から近いベッドタウンという他、松戸市民が感じている「新しいものを受け入れやすい」気質とも関係しているのかもしれません。また、地産地消の取り組みや子育て支援の充実などを挙げる人も多くいました。様々な面で「新しい松戸」を実感しているようです。
■松戸の自慢は「矢切の渡し」に「戸定邸」、「矢切ネギ」に「20世紀梨」。そしてやっぱりラーメン店
「あなたが松戸といえば何を思い浮かべますか」という設問を自由回答できいたところ、歌にもなった「矢切の渡し」や、国の重要文化財にも指定されている「戸定邸」など有名スポットが多く寄せられました。また、千葉県No.1の産出額(平成17年度)を誇る松戸産「ねぎ」の中でも矢切地区で栽培されているブランドねぎ「矢切ねぎ」や、「20世紀梨」の発祥の地など、特産品についての記述も数多く見られました。なかでも最も多かったのが「ラーメン店」でした。ここでも、松戸市民の「ラーメン愛」が見られる結果となりました。
【調査概要】
n 調査対象: 松戸市在住10代〜80代男女546人
n 調査期間: 2021年12月9日〜16日
n 調査方法:インターネット調査
【調査結果サマリー】
【食生活編】
■好きな粉もの食品は1位がラーメン、2位がパン。全体的に「粉もの」好きな度合いが高い傾向
■週に3日以上麺類を食べると回答52.9%、パンは74.8%。松戸市民の生活に根ざしている麺類・パン
【松戸の自慢編】
■松戸の香りといえば「自然」、「ラーメン・つけ麺」がツートップ
■スポーツ、音楽の分野で強豪校あり!松戸の自慢のひとつ、特色のある学校多数
■ここ5年で新店が続々オープン。70%近くが感じている「新しいものを受け入れる」気質も関係?
地産地消の取り組みや子育て支援など、魅力が増えつつある新しい松戸
■松戸の自慢は「矢切の渡し」に「戸定邸」、「矢切ネギ」に「20世紀梨」。そしてやっぱりラーメン店
松戸市は東の「粉もの」王国?!松戸市民の食嗜好とは?
8割の市民がラーメン好き、7割がパン好き
総務省家計調査によると、松戸市が立地する千葉県は、関東で小麦消費量トップ3に入る地(令和元年)。中でも松戸市はラーメン・つけ麺激戦区としてラーメン好きの間では知られています。今回のアンケート調査でも、「松戸の街の香り」として、「ラーメンの香り」という回答や、松戸は「ラーメンの街」や「つけ麺の街」と答える方も多く見られました。さらに、最近はパン屋さんの出店が相次ぎ、「ラーメン・つけ麺の街」松戸に、パンが新勢力として登場してきています。今回のアンケート調査でも、松戸市民の「麺好き」「パン好き」があらわれていました。東の「粉もの」王国と呼べるほど、小麦好きが目立ちました。
■好きな粉もの食品は1位がラーメン、2位がパン。全体的に「粉もの」好きな度合いが高い傾向
好きな粉もの食品は、ラーメンが76.9%、次いでパンが68.5%という結果になりました。パスタ、うどん、そばと続きます。全体的に高い数値で松戸市民の「粉もの」好きがあらわれています。
■週に3日以上麺類を食べると回答52.9%、パンは74.8%。松戸市民の生活に根ざしている麺類・パン
麺類・パンを食べる頻度の設問では、週に3日以上麺類を食べると答えた方は合計52.9%、パンは合計74.9%でした。麺類・パンは、まさに松戸市民の生活に根ざしている「粉もの」食品と言えそうです。ちなみに、農林水産省の全国調査では、麺類を食べるのは週に平均2.7回、パンは4.4回(平成26年度)。松戸市民は特に麺類に平均以上に親しんでいると思われます。
■麺類やパンに月に2001円以上消費している人が50%近くも。麺類は全国平均※2超えも
麺類、パンの月の平均消費金額をたずねる設問では、月に2001円以上、麺類に消費しているという方は48.3%、パンは43.8%でした。麺類に関しては、麺類の1ヶ月の消費金額の全国平均1716.8円※2より、50%近くの方が超えていることになります(総務省家計調査2020年 1世帯(2人以上の世帯)当たり年間の品目別支出金額,購入数量及び平均価格より算出)。
松戸市の香りは「自然」の香り、「粉もの」王国ならではの「ラーメン」の香り
野球や吹奏楽の強豪校も自慢のひとつ
新しいものを受け入れやすい市民気質も関係?!新出店も多く生活しやすい松戸市
松戸市の生活や市民の意識についての設問では、松戸市の住環境や生活がしやすい様子などが見えてきました。スポーツでは高校野球で甲子園出場も果たす強豪校や、音楽分野では合唱や吹奏楽の大会で上位に食い込む学校なども松戸市民にはしっかり認知を受けており、自慢のひとつと言えそうです。
また、ここ近年の松戸の街が変わりつつある様子なども調査で見えてきました。
■松戸の香りといえば「自然」、「ラーメン・つけ麺」がツートップ松戸の街の香りについての設問では、「自然」の香りが24.7%、次いで「ラーメン」が21.1%でした。松戸市は都心から20km圏内にありながら、公園をはじめ緑が多く、県境を流れる江戸川河川敷にも自然がたくさん残っています。松戸市民にとって花や木、水の香りは身近な存在と言えそうです。また、市内にラーメン・つけ麺店が多くあるため、街を歩くとスープの香りが感じられるのも、松戸市ならではかもしれません。
パン店、カフェなどが近年増えてきているため、「パン」や「コーヒー」の香りという回答もありました。
■スポーツ、音楽の分野で強豪校あり!松戸の自慢のひとつ、特色のある学校多数
松戸市にある学校の特色についての設問では、スポーツでは野球、音楽分野では合唱や吹奏楽での強豪校の活躍が松戸市民にも認知されている様子がうかがえます。松戸市では、"音楽のまち まつど"を掲げ、音楽を身近に感じられるよう、イベントをはじめ様々な取り組みを展開しています。こうした動きとも連動しながら、子どもたちが生き生きと活動できる学校が多いのも松戸市民の自慢のひとつといえそうです。
■ここ5年で新店が続々オープン。70%近くが感じている「新しいものを受け入れる」気質も関係?
地産地消の取り組みや子育て支援など魅力が増えつつある新しい松戸
直近の5年間での松戸の新しい動きについての設問では、ラーメン店やパン店、カフェやおしゃれなお店といった新店が増加してきている様子がわかりました。松戸に新しいお店がオープンしているのは、都心から近いベッドタウンという他、松戸市民が感じている「新しいものを受け入れやすい」気質とも関係しているのかもしれません。また、地産地消の取り組みや子育て支援の充実などを挙げる人も多くいました。様々な面で「新しい松戸」を実感しているようです。
■松戸の自慢は「矢切の渡し」に「戸定邸」、「矢切ネギ」に「20世紀梨」。そしてやっぱりラーメン店
「あなたが松戸といえば何を思い浮かべますか」という設問を自由回答できいたところ、歌にもなった「矢切の渡し」や、国の重要文化財にも指定されている「戸定邸」など有名スポットが多く寄せられました。また、千葉県No.1の産出額(平成17年度)を誇る松戸産「ねぎ」の中でも矢切地区で栽培されているブランドねぎ「矢切ねぎ」や、「20世紀梨」の発祥の地など、特産品についての記述も数多く見られました。なかでも最も多かったのが「ラーメン店」でした。ここでも、松戸市民の「ラーメン愛」が見られる結果となりました。
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