第一作「天使はうまく踊れない」刊行から32年。ライトノベル界の揺籃期から書き継がれた伝説的大河シリーズ、《ハイスクール・オーラバスター》がついに完結!
【シリーズ紹介】
《ハイスクール・オーラバスター》は、1989年に「AGE」で第13回コバルト・ノベル大賞佳作に入選した若木未生が、同年にコバルト文庫で開幕したシリーズ。開幕当初より絶大な人気を誇り、コバルト文庫のファンタジー・ラインを牽引しました。同文庫から長短篇あわせて24冊、ハードカバーの短篇集1冊が刊行され、さらに杜真琴によるマンガ版、イメージアルバム、オーディオ・ドラマ、OVAなどが製作されています。イラストは14巻『荊姫』までを杜真琴、『烈光の女神』から『オメガの空葬』までを高河ゆんが担当。本篇は2004年の『オメガの空葬』で一旦休止しましたが、2011年にトクマ・ノベルズより《ハイスクール・オーラバスター・リファインド》として再開し、これまでに『天の聖痕』『白月の挽歌』『千夜一夜の魔術師』を刊行。イラストは東冬が担当しています。
- 最終巻『最果てに訣す』あらすじ
忍の肖像画を描きはじめることができず、クロッキーばかり重ねる亮介。全てを拒み妖の者を狩り続ける諒。忍の選択に従う覚悟を決めた冴子。冷静な指揮官であろうとする十九郎。崩れそうな仲間を気づかう希沙良。零れ落ちる神の命を、人間の掌でとどめることなど叶うべくもなく、斎伽忍をこの世界に繋ぎ止める方法はもうないのか……。ついに雷将勝呂との戦いの火蓋が切られる。《ハイスクール・オーラバスター》シリーズここに堂々完結!
- 著者/若木未生コメント
人生の半分以上を、この作品といっしょに生きてきました。
我が身から切り離すのはむずかしい。
手を放しても、掌に、ずっとあたたかさが残る。
そんな思いです。
ハイスクール・オーラバスターとともに歩んだという実感が、これからもわたしを前へ歩ませてくれそうです。
読んでくださった方々、力を貸してくださった方々に、心から御礼申しあげます。
若木未生
- 著者プロフィール
1968年生まれ。89年、大学在学中にコバルト・ノベル大賞佳作入選。同年、《ハイスクール・オーラバスター》の第一作『天使はうまく踊れない』でデビュー。同シリーズを筆頭に、《イズミ幻戦記》《グラスハート》など、多くの人気作を持つ。その他の作品に、『ゼロワン』『永劫回帰ステルス』『われ清盛にあらず』などがある。
- 担当編集者よりコメント
- 書誌情報
タイトル:『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world』
著者:若木未生
発売日:2021年10月30日(土)
定価:1,155円(税込)
判型・ページ数:トクマ・ノベルズ(新書判)・288ページ
ISBN:978-4-19-850996-5
商品URL:https://www.tokuma.jp/book/b593008.html
- 本篇完結作と同時発売!執筆32年の大河シリーズ完結記念、特別編集本!
同人誌等に掲載された外伝短篇を一挙お蔵だし&書下しもあり!
著者ロング・インタビューも収録。
オーラバ・ファン、必携の書!
タイトル:『ハイスクール・オーラバスター外伝集 アンダーワールド・クロニクル』
著者:若木未生
発売日:2021年10月30日(土)
定価:1,100円(税込)
判型・ページ数:トクマ・ノベルズ(新書判)・256ページ
ISBN:978-4-19-850997-2
商品URL:https://www.tokuma.jp/book/b593009.html
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