アートフェアとしても展開!キャンパスを美術館に見立てた京都芸術大学の「卒業展/大学院修了展」2024年2月3日(土)から11日(日)まで開催します。
公式サイト:https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2023/
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)は、2024年2月3日(土)~2月11日(日)まで、京都・瓜生山キャンパスにて「2023年度 京都芸術大学 卒業展/大学院修了展」を開催します。
■トピックス
・2024年2月3日(土)~2月11日(日)まで「2023年度 京都芸術大学 卒業展/大学院修了展」を開催!
・大学のキャンパス全体を“美術館”に見立て、個性豊かな約900点もの作品を展示。
・全国でも珍しい卒業展の「アートフェア」化に取り組んでいます。昨年度の総売上は約2,000万円と、若き才能とアート市場を早期に結びつけ、未来のトップアーティスト創出を目指しています。
2023年度「京都芸術大学 卒業展/大学院修了展」
日時:2024年2月3日(土)~2月11日(日) 10:00~17:00 ※入場受付は16:30まで
会場:京都芸術大学 瓜生山キャンパス(京都市左京区北白川瓜生山2-116)
入退場:入退場自由(予約不要)・入場無料
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2023/
大学のキャンパス全体を“美術館”に見立て、個性豊かな約900点もの作品を展示!
京都芸術大学の卒業展の会場は、大学生活を過ごしたキャンパス。80,000㎡を超える広大なキャンパス全体を“美術館”と見立て、4年間の集大成である卒業制作や研究成果の発表の場としています。
外部の美術館を借用した展示では、設営期間・作品サイズ・展示方法に大きな制約が伴うのに対し、大学のキャンパスを利用した展示では、教室や体育館、テラスなどスペースの特性を活かした作品プランを練ることができ、自由で大胆な展示設営が可能となります。
各学生は、学部の4年間・大学院の2年間、情熱を注いだ成果を、自由な表現をもって作品に落とし込みました。2010年度よりスタートしたこの卒業展の形式は、常に新しい表現の模索を続け、毎年進化を遂げています。
総売上約2,000万円(2022年度学生作品の販売)。卒業展をアートフェアとして展開!
卒業展を「アートフェア」とみなし、展示作品を販売するのも大きな特徴の一つ。毎年多くのギャラリストやコレクターが若手アーティストと出会うために足を運びます。昨年度の売り上げは2,000万円を越える結果となりました。もちろん売上は、学生に100パーセント還元。
本学ではファインアート系の学生を中心に自身の作品に「価格を設定する」指導を行うなど、社会とアートを結ぶ教育を行っています。これらの取り組みは単なる作品売買が目的ではなく、学生が社会に出てからもアーティスト活動を続けられる基盤をつくることにあります。自身の作品の前で美術関係者とディスカッションを交わすことによって得られる“作品が売れた”、“作品に興味を持ってもらった”という経験は、学生にとって自分の作品が社会とつながっていく大きな実感となっています。
世界と比較してもアート市場が小さい日本だからこそ、若き才能とアート市場を早期に結びつけ、未来のトップアーティスト創出を目指しています。
ショップや特別レクチャーなど企画多数
学生の作品を手軽な価格で購入できるミュージアムショップ、作品講評会、外部クリエイターを招いての特別レクチャーなど卒業展をさらに盛り上げる企画も多く開催されています。
京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)
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