ウィズセキュア、生成AIベースのツール『WithSecure Luminen』をローンチ

~ ITセキュリティ部門の人的リソースの課題を抱える企業/団体のセキュリティ対策を効率化 ~

ウィズセキュア

ウィズセキュアは、生成AIベースの強力なツールとなるWithSecure Luminenのローンチを発表しました。Luminenは複雑なタスクを簡素化し、状況に応じたガイダンスを提供することで、セキュリティチームの人的リソース不足という課題を抱える企業/団体に、サイバーセキュリティにおける効率的な改善を提供します。Luminenは追加費用なしでWithSecure Elements Cloudプラットフォームで利用可能です。

先進的サイバーセキュリティテクノロジーのプロバイダーであるWithSecure (本社: フィンランド・ヘルシンキ、以下、ウィズセキュア) は、生成AIベースの強力なツールとなるWithSecure Luminen (以下、Luminen) のローンチを発表しました。Luminenは複雑なタスクを簡素化し、状況に応じたガイダンスを提供することで、セキュリティチームの人的リソース不足という課題を抱える企業/団体に、サイバーセキュリティにおける効率的な改善を提供します。Luminenは追加費用なしでWithSecure™ Elements Cloudプラットフォームで利用可能です。


Luminenは先進的なLLM (大規模言語モデル) 機能を活用し、ITセキュリティチームがリソースに制約のある困難な環境でも作業負荷を管理できるようにし、生産性の向上を促進する、正確で実用的な対策を推奨します。Luminenの高度なアルゴリズムは、セキュリティインシデントの詳細な分析、アクションの自動化、状況に則した深いインサイトを提供し、データとの柔軟なインタラクションを実現します。Luminenはセキュリティ管理者の負担を軽減し、セキュリティエキスパートでなくても複雑なサイバーセキュリティの状況に自信を持って適切な対策を講じられるようにナビゲートします。


ウィズセキュアでFoundation Product Management担当バイスプレジデントを務めるLeszek Tasiemski (レシェック・タシエムスキー) は、Luminenのもたらすメリットについて、以下のように語っています。

「私たちは、新世代の生成AIアルゴリズムが当社の高い品質基準と厳格なプライバシープロトコルを満たした場合にのみ製品への統合をする、という約束にコミットしています。言い換えれば、当社は単に新しい技術を採用したいがためにAIを活用しているのではありません。私たちのアプローチは、私たちが市場に提供する各AIドリブンのソリューションが強力かつ効果的であるだけでなく、最高レベルのデータセキュリティとユーザーからの信頼を得てそれを維持することを保証します。Luminenは当社のこのコミットメントの現れであり、顧客の生産性とサイバーセキュリティにおける保護能力を純粋に強化する、高度なサイバーセキュリティ機能を提供するものです。」

(過去7日間のセキュリティイベントを、推奨されるアクションとともに自動的に各言語でレポートにまとめるSecurity Awareness Assistant)


WithSecure Luminenの主なメリットは以下のとおりです:


- 限られたリソースで効率を最大化: Luminenの生成AI機能はITセキュリティチームが防御する際の生産性を大幅に向上させ、企業/団体がより効果的にサイバー脅威から防衛することを可能にします。


- 高品質と比類なきユーザビリティ: Luminenは、処理済みのデータと事前定義済み/テスト済みのプロンプトオプションを使用することで、不適切なプロンプトによる誤った対策の推奨というリスクを低減させます。こうした構造化されたアプローチにより、エンドレスに続くチャットのようなインターフェイスが不要になり、Luminen の機能が理解しやすくなり、既存のWithSecure Elements Cloud製品に完全に組み込まれるようになります。これにより、人間がサイバーセキュリティにおいて優れた能力を得るためのハードルを下げることができます。


- プライバシー規制への妥協なき準拠: WithSecureはヨーロッパ基準のサイバーセキュリティ企業として、世界で最も厳しいプライバシー基準を遵守しています。LuminenはLLMのモデルにとらわれず、ユーザープロンプトからのデータを使用せずに継続的に改善される実証済みの基礎モデルを利用しています。生成AIモデルは各ユーザー組織専用のものであり、組織間でのデータエクスポージャーのリスクを排除します。

(WithSecure Elements XDRのすべてのBroad Context Detection™を分析し、関連する外部脅威インテリジェンスデータで強化された自然言語による説明を提供)


責任あるAIの使用


WithSecureは、AIが現在のようにメインストリームのテクノロジーとなるずっと以前より、長年にわたりAIイノベーションの最前線に位置してきました。WithSecureのAIに関するジャーニーは約10年前に始まり、複数のマシンラーニングモデルによって検知と対応の能力を強化してきました。WithSecureは、AIの責任ある使用に取り組んでおり、エネルギー消費や環境への影響を最小限に抑えると同時に、高品質の基準と厳格なプライバシープロトコルを維持しています。


WithSecure Luminenの詳細は以下のページでご覧いただけます:

https://www.withsecure.com/jp-ja/solutions/software-and-services/withsecure-luminen


ウィズセキュアWebサイト:

https://www.withsecure.com/jp-ja/

ウィズセキュアプレスページ:

https://www.withsecure.com/jp-ja/whats-new/pressroom


WithSecure™について

ウィズセキュアは、多くのヨーロッパ企業に選ばれるサイバーセキュリティパートナーです。世界中のITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業から、中堅・中小企業を保護するアウトカム(成果)ベースのサイバーセキュリティソリューションにおいて大きな信頼を勝ち取っています。ウィズセキュアはヨーロッパにおけるデータ保護の規制に準拠し、プライバシー、データ主権、コンプライアンスに注力しています。

当社は35年以上の経験を持ち、ユーザー企業の消極的/保守的なサイバーセキュリティ対策から積極的/先進的なアプローチへのパラダイムシフトのサポートのためのポートフォリオを持っています。ウィズセキュアはパートナーとの協力的な成長へのコミットメントに基づく柔軟な商業モデルを提供し、ダイナミックなサイバーセキュリティの世界において両者の成功を保証します。

ウィズセキュアの最先端のポートフォリオの中心となるのは、AIを搭載したテクノロジー、人の専門知識、コ・セキュリティ (共同セキュリティ) サービスをシームレスに統合するElements Cloudです。さらに、エンドポイントおよびクラウドの保護、脅威の検出と対応、エクスポージャー管理にまたがるモジュール式の機能により、中堅・中小企業ユーザーのセキュリティ対策を強固なものとします。

1988年に設立されたウィズセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。詳細は www.withsecure.com をご覧ください。また、X (旧Twitter) アカウント @WithSecure_JP https://twitter.com/WithSecure_JP でも情報の発信をおこなっています。

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会社概要

ウィズセキュア株式会社

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URL
https://www.withsecure.com/jp-ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区新橋 2-2-9 KDX 新橋ビル 2F
電話番号
03-4578-7700
代表者名
藤岡健
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年05月