サンスター財団、ハーバード大などへの海外留学生募集糖尿病や歯科疾患と全身疾患に関する研究を支援
一般財団法人サンスター財団(所在地:大阪府高槻市、会長:西川伸一、理事長:牧山義仁、以下サンスター財団)は、糖尿病やその合併症、および、歯周病と糖尿病などの全身疾患との関わり等に対する、予防・運動・食事を含む基礎研究ならびに臨床応用研究を支援する目的で海外留学生を募集します。
対象は、日本の歯科・医科・栄養・生化学等の分野の若手研究者とし、世界有数の糖尿病研究・教育・診療機関である米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センター、または、応募者が希望する他の医科系・歯科系研究機関の研究室に2年間留学する滞在費、渡航費(総額 米ドル11万ドル+100万円)を支給します。
募集期間は2023年4月1日~同年6月15日で、国内の大学、研究機関、医療機関の糖尿病、歯周病の専門家で構成される選考委員による独立性・公平性を重視した書類審査、面接選考を経て海外留学助成金受給者を決定、2024年4月から2年間の留学を支援します。
対象は、日本の歯科・医科・栄養・生化学等の分野の若手研究者とし、世界有数の糖尿病研究・教育・診療機関である米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センター、または、応募者が希望する他の医科系・歯科系研究機関の研究室に2年間留学する滞在費、渡航費(総額 米ドル11万ドル+100万円)を支給します。
募集期間は2023年4月1日~同年6月15日で、国内の大学、研究機関、医療機関の糖尿病、歯周病の専門家で構成される選考委員による独立性・公平性を重視した書類審査、面接選考を経て海外留学助成金受給者を決定、2024年4月から2年間の留学を支援します。
【サンスター財団 留学助成制度について】
2008年7月、軽井沢において日米の専門家パネルのメンバーが集い、口腔の健康と全身の健康の関連性についての科学的知見を再評価し、より深く考察する国際会議「軽井沢2008会議」が開催されました。
この会議で策定された「軽井沢合意書」は、現在もサンスターの口腔保健と全身の健康への思いを研究の成果と合わせて具現化していく指針となっています。行動計画には、若手研究者の育成が掲げられ、会議の翌2009年には「金田博夫研究助成基金」を創設、サンスター財団による海外留学助成がスタートしました。
この海外留学助成では、これまで国内の大学の医科・歯科の若手研究者17名が留学しています。海外留学支援を通し、将来、若手研究者たちが各々の専門分野でのリーダーとなり研究レベルが向上するだけでなく、歯科に精通した医科およびあらゆる関連分野での専門家が育成され、専門分野同士の理解、協力関係が進み、世界の人々の健康の増進と生活文化の向上に繋がることを願っています。
サンスターは今後も、口腔と全身の健康の関連性解明や、全身の健康増進に向けた医科・歯科など多職種連携による医療および保健の向上への貢献を目指します。
【募集要項概要】
応募資格 : 歯科、医科、栄養、生化学等の分野の博士の学位を取得後5年以内の研究者
(ただし、2023年度については、募集要項改定に伴う移行期間として、昨年度までと同様に、満39歳以下の者であれば学位取得5年以上であっても応募を受け付けます。)
対象研究領域: 糖尿病、糖尿病合併症や糖尿病との関連が疑われる疾患、および、歯科疾患と糖尿病などの全身疾患との関わりに関する、予防、運動、食事を含む歯科分野、医科分野の基礎研究ならびに臨床への応用研究
募集人数 : 2名 (原則、医科系1名、歯科系1名)
募集期間 : 2023年4月1日~2023年6月15日
留学先 : 米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センター(所在地:マサチューセッツ州ボストン市
所長:Dr. Roberta Herman)または、希望する他の医科系・歯科系研究機関の研究室
助成内容 : 留学期間を最長2年間とし、渡航費及び滞在費を支給
助成金額 : 渡航費 100万円 帰国費 10,000ドル 滞在費として100,000ドル
●「2023年度 金田博夫研究助成基金」募集要項詳細
https://www.sunstar-foundation.org/aid/project/
●過去の金田博夫研究助成基金 受給者名・研究報告書PDF(以下URLよりダウンロード可能)
https://www.sunstar-foundation.org/aid/historical/
●「軽井沢合意書」についてPDF(以下URLよりダウンロード可能)
https://www.sunstar-foundation.org/wp-content/uploads/2022/02/agreement.pdf
【サンスターの口腔と全身の健康の関わりについての活動】
サンスターグループでは、「100年mouth 100年health」を掲げ、人生100年時代を見据えた、お口の健康を起点とした全身の健康に寄与する情報・サービス・製品をお届けすることで、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指しています。
長年にわたり口腔と全身の健康の関連性についての研究、啓発活動を行っており、2008年には世界有数の糖尿病研究・教育・診療機関である米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センターと、ジョスリン・サンスター糖尿病教育プログラム(JSDEI=Joslin-Sunstar Diabetes Education Initiative)を開始し、医科・歯科専門家向けのJSDEIセミナーを開催してきました。セミナーでは、肥満・糖尿病と栄養の関連性や、糖尿病と歯周病などの口腔内疾患との関連性について、最先端の研究に従事している研究者、および糖尿病、歯周病の予防と治療に対する新しい視点でチャレンジしている医療関係者を講師に招き、幅広い分野の専門家と共有、議論してきました。これまでに世界各国で計21回開催し、累計で約7,400名の医科・歯科の専門家が参加しています。
サンスター財団の「金田博夫研究助成基金」による若手研究者の海外留学支援でも、口腔と全身の健康の関連性についての基礎研究・臨床への応用研究を支援すべく、サンスター財団とジョスリン糖尿病センターとの協力関係をもとに、この分野の若手研究者が2年間、十分に海外で研究できる環境を提供しています。
<留学生募集に関するお問い合わせ先>
一般財団法人 サンスター財団 TEL:072-682-7298 FAX:072-681-0359
2008年7月、軽井沢において日米の専門家パネルのメンバーが集い、口腔の健康と全身の健康の関連性についての科学的知見を再評価し、より深く考察する国際会議「軽井沢2008会議」が開催されました。
この会議で策定された「軽井沢合意書」は、現在もサンスターの口腔保健と全身の健康への思いを研究の成果と合わせて具現化していく指針となっています。行動計画には、若手研究者の育成が掲げられ、会議の翌2009年には「金田博夫研究助成基金」を創設、サンスター財団による海外留学助成がスタートしました。
この海外留学助成では、これまで国内の大学の医科・歯科の若手研究者17名が留学しています。海外留学支援を通し、将来、若手研究者たちが各々の専門分野でのリーダーとなり研究レベルが向上するだけでなく、歯科に精通した医科およびあらゆる関連分野での専門家が育成され、専門分野同士の理解、協力関係が進み、世界の人々の健康の増進と生活文化の向上に繋がることを願っています。
サンスターは今後も、口腔と全身の健康の関連性解明や、全身の健康増進に向けた医科・歯科など多職種連携による医療および保健の向上への貢献を目指します。
【募集要項概要】
応募資格 : 歯科、医科、栄養、生化学等の分野の博士の学位を取得後5年以内の研究者
(ただし、2023年度については、募集要項改定に伴う移行期間として、昨年度までと同様に、満39歳以下の者であれば学位取得5年以上であっても応募を受け付けます。)
対象研究領域: 糖尿病、糖尿病合併症や糖尿病との関連が疑われる疾患、および、歯科疾患と糖尿病などの全身疾患との関わりに関する、予防、運動、食事を含む歯科分野、医科分野の基礎研究ならびに臨床への応用研究
募集人数 : 2名 (原則、医科系1名、歯科系1名)
募集期間 : 2023年4月1日~2023年6月15日
留学先 : 米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センター(所在地:マサチューセッツ州ボストン市
所長:Dr. Roberta Herman)または、希望する他の医科系・歯科系研究機関の研究室
助成内容 : 留学期間を最長2年間とし、渡航費及び滞在費を支給
助成金額 : 渡航費 100万円 帰国費 10,000ドル 滞在費として100,000ドル
●「2023年度 金田博夫研究助成基金」募集要項詳細
https://www.sunstar-foundation.org/aid/project/
●過去の金田博夫研究助成基金 受給者名・研究報告書PDF(以下URLよりダウンロード可能)
https://www.sunstar-foundation.org/aid/historical/
●「軽井沢合意書」についてPDF(以下URLよりダウンロード可能)
https://www.sunstar-foundation.org/wp-content/uploads/2022/02/agreement.pdf
【サンスターの口腔と全身の健康の関わりについての活動】
サンスターグループでは、「100年mouth 100年health」を掲げ、人生100年時代を見据えた、お口の健康を起点とした全身の健康に寄与する情報・サービス・製品をお届けすることで、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指しています。
長年にわたり口腔と全身の健康の関連性についての研究、啓発活動を行っており、2008年には世界有数の糖尿病研究・教育・診療機関である米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センターと、ジョスリン・サンスター糖尿病教育プログラム(JSDEI=Joslin-Sunstar Diabetes Education Initiative)を開始し、医科・歯科専門家向けのJSDEIセミナーを開催してきました。セミナーでは、肥満・糖尿病と栄養の関連性や、糖尿病と歯周病などの口腔内疾患との関連性について、最先端の研究に従事している研究者、および糖尿病、歯周病の予防と治療に対する新しい視点でチャレンジしている医療関係者を講師に招き、幅広い分野の専門家と共有、議論してきました。これまでに世界各国で計21回開催し、累計で約7,400名の医科・歯科の専門家が参加しています。
サンスター財団の「金田博夫研究助成基金」による若手研究者の海外留学支援でも、口腔と全身の健康の関連性についての基礎研究・臨床への応用研究を支援すべく、サンスター財団とジョスリン糖尿病センターとの協力関係をもとに、この分野の若手研究者が2年間、十分に海外で研究できる環境を提供しています。
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一般財団法人 サンスター財団 TEL:072-682-7298 FAX:072-681-0359
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