日本国際博覧会（大阪・関西万博）における栃木県公式催事に向けた東武鉄道の連携について

東武鉄道株式会社

2025年5月30日 17時31分

現在開催されている2025年日本国際博覧会（略称「大阪・関西万博」）において、6月27日（金）～29日（日）の3日間で栃木県が公式ブースを出展いたします。以下に東武鉄道としての連携内容をご紹介いたします。

ー栃木県出展概要ー

【出展テーマ】

「いのち共創 - MIRAI TOCHIGI」

【コンセプト】

①五感で感じる：自然、歴史・文化、食等の魅力を五感で体験し、生命の息吹を感じる
②いのちの交流：人と人、人と自然、人と文化が繋がる
③未来への共創：本県の魅力を世界に発信し、未来への希望を共有する

【キーメッセージ】

「山水共里（さんすいきょうり）」
山、森、水、生命の恵みへの感謝と、里の暮らしを理想とした共生社会への敬意

【内容】

[体感]　球体ドームシアターにより四季折々のとちぎの自然や文化、祭り等の魅力を360度映像で体験

[展示]　フォトウォールや竹林モニュメント、鮎の竹工芸アート、「那珂川」リバーシアター、Roblox等、とちぎの魅力を映像や展示により再現

[飲食]　山や水、里の恵みを共有するウォーターバーやパブリックキッチンを設置し、食の魅力を通じて、とちぎの自然等との共生を体感

【関連リンク】

EXPO2025 大阪・関西万博栃木県公式催事特設サイト

https://tochigi-expo2025.jp/

ー東武鉄道の取組ー

①ウォーターバーでのスペーシアＸ特別商品の展開

栃木の水資源を五感で感じ、水と共生する暮らしのつながりを体感いただける場として展開する「ウォーターバー」では、県内のさまざまな飲食店がブースを出展します。
その中で、浅草～東武日光・鬼怒川温泉駅間を運行する東武特急「スペーシアＸ」車内のカフェカウンター「GOEN CAFÉ SPACIA X」で提供をしている看板商品2点を販売します。

●スペーシア Ⅹシグネチャービール「NIKKO LAGER」

かつて日光には各国の大使館別荘が点在した歴史から、⽇光に根付いた“和魂洋才”の⽂化をビールで表現しました。コンセプトは、イタリアのピルスナーで使われる考え方、「わびさび」という和の⽂化に通じる「Less is More」（少ないほど豊か）。さらにドライホップという⾰新的な製法を取り⼊れて作られることで、飲みやすく飽きない味わいを実現しています。ファインアロマホップの上品な香りと飲み飽きない味覚が特徴です。

●スペーシア Ⅹオリジナルアイスコーヒー「水嶺（すいれい）」

奥日光の魅力は、まさに自然の美しさと歴史の深みが融合したところにあります。 - 中禅寺湖、湯ノ湖、戦場ヶ原の湿原、華厳の滝など、豊かな水の風景。古くから信仰された聖地の山々に囲まれた静寂と癒しの空間。ただ美しいだけでなく、心を落ち着けて自然の力を感じられる場所。そんな奥日光の風景をイメージし、しっかりと落ち着いた味わいと、爽やか後味を楽しめるアイスコーヒーに仕上げました。

（参考）そのほか、宇都宮市のろまんちっく村ブルワリーが大阪・関西万博栃木県ブースで提供するオリジナルビール「律之助物語　～麦と空と～」をスペーシアＸでも万博に合わせて６月下旬頃に提供予定です。

②ドームシアターでのスペーシアＸ、リバティー、SL大樹の映像放映

ドームシアターでは、栃木県の美しい風景を高精細な映像の数々が上映されます。栃木県内で運行しているスペーシアＸ、リバティー、SL大樹の映像が登場予定です。

③下野新聞とのタイアップ記事配布

とちぎテレビおよびテレビ大阪の2局にて2025年4月12日（土）より放送中の「GO万博！とちぎ探訪」について、放送翌日の火曜日付の下野新聞朝刊にて、まとめ記事を掲載しています。
大阪・関西万博では、栃木県の出展期間中、下野新聞社と連携し、ブースにて本タイアップ記事（全11回分）をまとめた新聞ブランケット判4ページ（見開き2ページ）計1万部無料配布します。