第21回石炭投資促進セミナーを開催
JOGMEC(本部:東京港区、理事長:細野哲弘)は、豪州最大の鉄道会社Aurizon社の来日に際して、「第21回石炭投資促進セミナー」を開催しました。
JOGMECでは、石炭資源の安定供給を図るため、産炭国政府機関の要人、石炭開発企業の役員、石炭分野の専門家等を招き、産炭国の石炭政策の動向、石炭開発状況および石炭需給動向等について情報提供を行うセミナーを開催しています。
今回は、豪州クイーンズランド州とJOGMECとの包括的・戦略的パートナーシップに係る覚書(MOU)の一環として、4月26日(木)豪州最大の鉄道会社Aurizon社CEO Andrew Harding氏ほかを講師としたセミナーを開催しました。
本セミナーでの講演テーマは、「豪州における石炭供給―その事業性と投資戦略について」で、内容は豪州サプライチェーンにおける同社の役割、原料炭・一般炭の需要見通しや同社投資戦略等多岐に及びました。
また、質疑応答では、同社が現在対応を検討している”QCA UT5 Draft Decision”(輸送枠削減問題)が、日本の石炭輸入に及ぼす影響について、参加した日本企業から質問が集中しました。同社の輸送枠削減問題には日本企業の関心が高いことから、本セミナーには、鉄鋼会社、商社、電力会社等から70名以上の参加を得ることができました。
JOGMECは今後もセミナー・調査等の実施により、有益な情報等を提供したいと考えています。 また、石炭資源開発に係る最新情報につきましては下記の「石炭資源情報」HPをご覧いただくか、メールマガジン「JOGMEC石炭通信」にご登録ください。
今後とも、皆様からのご要望、ご意見等をふまえ、情報提供の強化を含めた石炭開発支援ツールをより一層充実してまいります。
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