＜メルカリ台湾越境本格開始イベントレポート＞メルカリ、「台湾セブンイレブン」と連携し7,000店舗以上で「コンビニ受取りサービス」を開始

さらに、展示イベント「跨時空尋寶之旅（時空を超えた宝探しの旅）」を台北華山で開催し初日3日間で来場者数が約11,000人を突破

株式会社メルカリ

2024年10月28日 14時21分

株式会社メルカリ（以下：メルカリ）は「台湾セブンイレブン」を運営する統一超商股份有限公司（トウイツチョウショウコフンユウゲンコンス、本社：台北市信義区、代表取締役CEO：羅智先、以下：統一超商）と越境取引事業の強化に向けた業務提携を締結し、2024年10月24日より、越境取引を通じて購入した「メルカリ」の商品を7,000店舗以上の「台湾セブンイレブン」で受取可能となる「コンビニ受け取りサービス」を開始いたしました（※1）。さらに、2024年10月25日から10⽉30⽇の6⽇間、「華山1914文化創意産業園区中4A館1F-1」で、「メルカリ」で出会える1,000点以上の商品で作った展示イベント「跨時空尋寶之旅（時空を超えた宝探しの旅）」を開催しています。

※1：メルカリ、「台湾セブンイレブン」と連携し越境取引を通じて購入された商品が7,000店舗以上で受け取り可能に https://about.mercari.com/press/news/articles/20241024_taiwanseveneleven/

＜新サービス提携開始発表会＞

2024年10月24日にはメディア向けに発表会を実施しました。メルカリ執行役員 General Manager Cross Border 迫俊亮、メルカリ Cross Border Business Director 兼台湾事業責任者石川佑、連携パートナーである統一超商マーケティンググループマネージャー林啟昌（リンチーチャン）氏が登壇し、業務提携の背景や、新サービスの概要、今後についての説明を行いました。

また、発表後にはサービス開始を記念したセレモニーを行い、今後台湾のお客さまの利便性向上に向けた共同キャンペーンの開催や各社の事業資源を活用した新規事業創出に期待を込める発表会となりました。

＜以下コメント＞

■株式会社メルカリ執行役員 General Manager Cross Border 迫俊亮のコメント

メルカリはグローバル展開に向けた戦略の一環として、2019年から越境取引事業を展開し、約5年で累計取引件数1,700万件突破（※2）、昨年と比較してもGMVが約3.5倍に成長するなど、事業は大きく拡大しています。メルカリは、越境取引を通じて8月に台湾へ進出しました。台湾は日本への旅行者も多く、日本の製品が人気の市場です。越境取引で金額・取引件数が多い国、地域ランキングにおいても、2位にランクインするなど、「メルカリ」の越境取引の実績においても台湾と「メルカリ」の相性が良いことは示されています。また、若年層を中心に、環境意識の高まりや経済的な理由からリユース品を選ぶ消費者が増えており、日本のリユースショップ等が多く出店するなど、ポテンシャルの高い市場です。こうした背景もあり、台湾でメルカリがサービスを開始してから約1か月で、登録者数が5万人を突破しました。

※2：メルカリ、「越境取引2024年上半期トレンド」を発表　https://about.mercari.com/press/news/articles/20240829_crossborder-trend/

株式会社メルカリ執行役員 General Manager Cross Border 迫俊亮

■株式会社メルカリ Cross Border Business Director兼台湾事業責任者石川佑のコメント

「メルカリ」を実際に利用した台湾のお客さまから、「商品数がたくさんあることに魅力を感じた」「掘り出し物が多くて良い」といった声や、日本のブランドなどが好きな方からは「よりお得に購入できて嬉しいなどといったコメントを頂いております。また、台湾での「メルカリ」の取引傾向についても、「エンタメ・ホビー」カテゴリーの取引件数が多く、日本での「メルカリ」の取引もエンタメホビーグッズが4割を占めていることから、台湾と日本の利用傾向は近いことがわかりました。特に、台湾市場でなかなか購入できないキャラクターグッズや、日本発の品質の良いファショングッズが人気があります。

今回、台湾のお客さまの更なる利便性の向上に向けて、メルカリは「台湾セブンイレブン」と連携し、越境取引で購入した商品が7,000店舗以上で受取可能となる、「コンビニ受け取りサービス」を開始いたします。

株式会社メルカリ Cross Border Business Director兼台湾事業責任者　石川佑

■統一超商行銷群協理林啟昌氏のコメント

日本最大のマーケットプレイスであるメルカリと正式に連携し、新たな越境ショッピング・引き取りサービスを開始することを発表いたします。この提携により、台湾セブンイレブンのお客さまは「メルカリ」で台湾市場では手に入らないさまざまな商品などが購入できるようになります。商品がセブンイレブン店舗から受取できることは、お客さまにとっても非常に新しい体験になると思います。これらの商品を台湾全土の7,000以上のセブンイレブン店舗に配送して受け取ることを選択できるため、お客さまはシームレスな国境を越えた環境でのショッピング体験を楽しむことができます。メルカリが台湾市場で連携するパートナーとして弊社と連携することで、今後展開をより強化していくので楽しみにしてもらえばと思います。

■今後の展開について

メルカリは、11月11日の「独身の日」に合わせて、2024年10月24日〜2024年11月12日の期間中「11.11 メルカリ台湾オープン記念キャンペーン」を開催いたします。「メルカリ」内の全商品を対象とした「メルカリ特大セール」が開催されるなど、お得なキャンペーンを実施中です。

詳細についてはこちらをご覧ください：https://campaign.jp.mercari.com/pages/tw20241111/index.html

また、「メルカリ」では台湾のお客さまからのご要望にお答えし、今月より人気カテゴリーである「ゲーム・おもちゃ・グッズ」の配送料の改訂を実施いたしました。これにより、改訂前と比較して配送料が平均61%お得になります。

「メルカリ」の強みである豊富な商品セレクションをさらに充実させるため、「USED IN JAPAN」の商品に加え、新品商品なども購入可能とするなど、さらに充実した商品ラインナップに加え、競争力のある国際配送の提供や魅力的なキャンペーンを今後も展開をいたします。さらに、海外のお客さまにとってもより安心安全で、シームレスな体験を提供できるように取り組んでまいります。

＜跨時空尋寶之旅（時空を超えた宝探しの旅）概要＞

2024年10月25日から10⽉30⽇の6⽇間、台北の「華山1914文化創意産業園区中4A館1F-1」で、「メルカリ」で出会える1,000点以上の商品で作った展示イベント「跨時空尋寶之旅（時空を超えた宝探しの旅）」を開催しています。

■実施背景およびイベントコンセプト

この展示イベントは、台湾のお客さまに「メルカリ」で購入できる日本発のユニークなアイテムの数々に出会えるきっかけを作りたいと考え、開催に至りました。台湾で日本文化が本格的に広まりはじめた、1990年代から現代までのさまざまな日本の流行商品を展示し、数々のアイテムを実際に手にとってご覧いただくことができます。

会場入り口に設置された「時空のトンネル」をくぐることで、日本ならではの多彩な商品に触れる宝探しのタイムトラベルにでかけることをコンセプトとしています。

台湾のお客さまの取引においても人気である「エンタメ・ホビー」のカテゴリー※2「アイドル」と「漫画・アニメ・ゲーム」の推し活グッズを中心に、1000点以上のメルカリで出会える商品でつくられた展示コーナーのほか、SHIBUYA 109の前でギャルと一緒に写真をとることができる「1990年代日本のギャルになりきりフォトスポット」、2000年代の日本のドラマオタクの部屋で日本ドラマの魅力を体感できる「2000年代日本のドラマ好きな若者の部屋ゾーン」、ペンライトを手にして映える写真をとることができる「2010年代日本の推し活文化体験ゾーン」と各年代の日本の文化を楽しむことができるコーナーを用意しています。