SIW2025カンファレンス「OPEN CITY DAY 」プログラム発表
都市を拓く日。パークナイズする都市。カルチャーと暮らしが育つ場所をどうつくるか?

一般社団法人渋谷未来デザイン(代表理事:小泉秀樹、以下渋谷未来デザイン)は、多様なアイデアと社会の未来をつなぐ出会いの場を創出し、渋谷から新たな文化・産業を生み出す「SOCIAL INNOVATION WEEK 2025」を2025年10月27日(月)〜11月3日(月)に開催します。
10月31日(金)は、OPEN CITY DAYと題し、渋谷区スポーツ協会と渋谷区が連携して始動した「ストリートスポーツクラブ」をはじめ、アーバンスポーツや都市空間の活用を通じて、次世代の教育・地域・カルチャーの可能性を探る3つのセッションを実施します。都市は、もっと“ひらかれた”存在になれる。公園、教育、カルチャー、そしてスポーツ。渋谷を舞台に、3つのセッションを通して「都市の新しい場づくり」を考え、行動へとつなげる1日です。
キーワードは 「パークナイズ」。それは都市を“公園的に”ひらく新しいムーブメント。
空間のデザインだけでなく、人の関係や、街のあり方そのものを変えていく力です。
部活動の地域移行、公園のKPI、文化と公共空間の融合…。「場」が変われば、都市の未来も変わる。OPEN CITY DAY は、そんな都市の可能性をともに考え、育み、次の一歩を踏み出すための1日を届けます。
SOCIAL INNOVATION WEEK 2025 https://social-innovation-week-shibuya.jp

「部活動地域移行」「学校教育」におけるアーバンスポーツの可能性
渋谷区スポーツ協会と渋谷区が連携し、地域クラブ活動の新たな形として2025年4月に始動した「ストリートスポーツクラブ」。また、2025年に14年ぶりに改正された「スポーツ基本法」では、従来の「する」「みる」「支える」に加え、「集う」「つながる」という価値が新たに盛り込まれました。このような時代背景のもとで、アーバンスポーツが持つ”開かれた環境性”や”多様性・即興性”といった特性が、部活動の地域移行や学校教育の再構築にどう貢献できるのか、注目が集まっています。
本セッションでは、教育・スポーツ・地域・カルチャーの各分野の実践者が集い、アーバンスポーツが子どもたちにとっての“居場所”となる可能性、地域社会との新たな接点の創出、そしてスポーツを通じた社会課題解決への貢献について、先進自治体の取り組みをもとに議論を深めます。部活動改革のその先を見据え、「人間の権利」としてのスポーツのあり方を再定義し、次世代を育むために今私たちができることを探っていきます。
日時:2025年10月31日(金)13:00 - 14:30
会場:渋谷サクラステージ
登壇者:
田中豊 一般財団法人渋谷区スポーツ協会 副理事長
松浦政行 横須賀市役所 文化スポーツ観光部アーバンスポーツ推進担当課長
大下義邦 北九州市 都市ブランド創造局スポーツ振興課アーバンスポーツ担当課長
FISHBOY CyberAgent Legit ディレクター
渡邊マーロック 一般社団法人渋谷未来デザイン / スポーツプロデューサー
観覧申込み(無料):https://siw2025ss1031.peatix.com/

公園にスポーツを取り戻す!? 〜渋谷発・新時代の公園のKPIを提言する〜
【スポーツ=競技】だったひと昔前と明らかにポジションが変容し、【スポーツ=ライフスタイル】となった昨今のスポーツにおいて、その需要に対するプレイグラウンドの供給不足は新たな社会課題と言えます。
本セッションは「その解決策の一翼を公園が担うのではないか?」という仮説に沿って、様々なステークホルダーと、いつしか【球技禁止】がスタンダードになってしまった公園の新たな役割を議論すると共に、パークPFIなど公園管理の潮流を掛け合わせた【新時代の公園のKPI】を提言します。
それらを渋谷から実証・実装することにより、公園が拡張するスポーツの未来を探るセッションです。
日時:2025年10月31日(金)14:30 - 16:00
会場:渋谷サクラステージ
登壇者:
松田裕雄 筑波大学客員准教授 / 株式会社Waisportsジャパン代表
黒田敏 東京建物株式会社 / Tokyo Legacy Parks株式会社 取締役
佐々木惇 株式会社トリデンテ 代表取締役 / 一般社団法人3x3FOOTBALL連盟代表理事
星野瞳 三井不動産株式会社 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部アーバン事業部運営企画グループ長
秋葉直之 一般社団法人渋谷未来デザイン / 一般社団法人ピックアッププレイグラウンド代表理事
観覧申込み(無料):https://siw2025ss1031.peatix.com/

渋谷をパークナイズする? 〜公園化する都市とカルチャーの可能性〜
建築・都市は今、「公園化」したがっているのではないか——
民間がつくる公園、街に開かれた建築、商業・賑わい一辺倒から緑豊かで真に人びとに愛されるオープンスペースへ。これからの渋谷の公園のデザインとマネジメントを皆で考えるセッションです。
日時:2025年10月31日(金)16:00 - 17:30
会場:渋谷ストリームホール
登壇者:
後藤太一 リージョンワークス合同会社 代表社員
馬場正尊 東株式会社オープン・エー 代表取締役 / 東北芸術工科大学教授
南勝己 Evisen Skateboards ディレクター
伊藤悠太 東急不動産株式会社 都市事業ユニット渋谷事業本部渋谷開発部 グループリーダー
杉浦小枝 渋谷区副区長
観覧申込み(無料):https://siw2025ss1031.peatix.com/
そのほかのプログラムの詳細・参加申込(無料)はこちらをご覧ください。
SOCIAL INNOVATION WEEK 2025 https://social-innovation-week-shibuya.jp
※プログラムの内容・日時は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
SOCIAL INNOVATION WEEK 2025 開催概要
日程:2025年10月27日(月)〜11月3日(月)
プロデューサー:金山淳吾(一般財団法人渋谷区観光協会代表理事) / 長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長)
主催:一般社団法人渋谷未来デザイン
共催:渋谷区
後援:一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷再開発協会、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
パートナー:東急株式会社、東急不動産株式会社、三井不動産株式会社、アクシスコンサルティング株式会社、株式会社INFORICH、こくみん共済coop〈全労済〉、キユーピー株式会社、KDDI株式会社、ダイキン工業株式会社、大日本印刷株式会社、フィリップモリスジャパン合同会社、VML&OgilvyJapan合同会社、17LIVE株式会社
<一般社団法人渋谷未来デザインについて>
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
一般社団法人渋谷未来デザイン https://fds.or.jp/
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