「コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム(※1)」が2022年度グッドデザイン賞を受賞
株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、10月7日に「コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム」において、2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
ロングセラー商品であり、『コスメデコルテ』を象徴する保湿美容液「モイスチュア リポソーム」は、誕生から 29 年目となる2021年9月に初めて刷新し、エイジングケア美容液として進化しました。パッケージにおいても、地球環境への配慮を最注力すべき課題としてリニューアルに取り組み、製造時の効率化とエネルギー削減に貢献するとともに、これまで築いてきた特長を引継ぎながら、ブランド、商品の進化を感じられるシンプルで美しいデザインや使用感の良さを実現している点が高く評価されました。
(※1)2021年6月15日発行ニュースリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/06/20210615.pdf
■ ディレクター・デザイナー
<ディレクター> 株式会社コーセー 商品デザイン部デザイン室 赤井尚子
<デザイナー> 株式会社コーセー 商品デザイン部デザイン室 石井敢歩
■ デザイナーからのコメント
発売から29年にわたり長く愛され続けてきた「モイスチュア リポソーム」は、国内外における評価も認知度も非常に高い状況でした。そのため、デザインのパワーアップリニューアルに際しては「これまで築き上げて来た特長を継承しつつ進化感を演出すること」、そして「近年の必要課題である地球環境に対応すること」の2つに注力して臨みました。両者の具現化に向けては、デザイン性のみならず材質や生産上の制約といった様々なハードルをクリアする必要がありましたが、関係の皆さまのご協力のもと製品化に至りましたこと、心から感謝申し上げたいです。また、このような栄誉ある賞を受賞できたことをデザイナーとして喜ばしく、大変誇りに思います。
■ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
地球環境への対応を最注力課題とし、CO2排出量を抑えられるようにパッケージリニューアルに取り組んだ姿勢に好感を持った。リニューアル前のモデルと比べ、基幹パーツはシリーズ内で部品の共通化を図り、マテリアルや製造工程も考慮し、製造時の効率化とエネルギー削減に貢献できるよう変更されている。ボトルのデザインもよりシンプルで美しくなり使用感も良い。リニューアル前のデザインから大きく印象を変えることなく、製造工程や意匠性もアップデートされ、ブランドの心地よい進化を感じた。
■ デザインと容器の特長
「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の六角形を基調とした正面のシルエットは、化学分野で馴染みの深いベンゼン環がモチーフで、キャップとボトルが組み合う様相はリポソームの特長である多重層カプセル構造から着想を得て、美容液をカプセルに封入するイメージを表現しています。「リポソームシリーズ」のアイコンである紫のカラーリングは踏襲しつつ、リニューアルにおいては更に深い色調とし、モダンで上質な佇まいを体現しました。また、世界的な社会課題であるプラスチックごみ問題に対応するため、ガラス容器(※2)やバイオマスプラスチックを採用。付け替えレフィル容器(※3)もラインナップし、約49%のプラスチック量削減(※4)に繋がっています。製品の基幹パーツとなるキャップとポンプはシリーズ内で部品の共通化を図り、製造時(金型作成、成型、塗装、組み付け)の効率化を実現しました。
(※2)30mL・50mL (※3)75mL のみ (※4)75mL ボトル容器重量との比較
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。 http://www.g-mark.org/
◇コスメデコルテ ブランドサイト : https://www.cosmedecorte.com/
ロングセラー商品であり、『コスメデコルテ』を象徴する保湿美容液「モイスチュア リポソーム」は、誕生から 29 年目となる2021年9月に初めて刷新し、エイジングケア美容液として進化しました。パッケージにおいても、地球環境への配慮を最注力すべき課題としてリニューアルに取り組み、製造時の効率化とエネルギー削減に貢献するとともに、これまで築いてきた特長を引継ぎながら、ブランド、商品の進化を感じられるシンプルで美しいデザインや使用感の良さを実現している点が高く評価されました。
(※1)2021年6月15日発行ニュースリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/06/20210615.pdf
■ 製品名称:「コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム」
■ ディレクター・デザイナー
<ディレクター> 株式会社コーセー 商品デザイン部デザイン室 赤井尚子
<デザイナー> 株式会社コーセー 商品デザイン部デザイン室 石井敢歩
■ デザイナーからのコメント
発売から29年にわたり長く愛され続けてきた「モイスチュア リポソーム」は、国内外における評価も認知度も非常に高い状況でした。そのため、デザインのパワーアップリニューアルに際しては「これまで築き上げて来た特長を継承しつつ進化感を演出すること」、そして「近年の必要課題である地球環境に対応すること」の2つに注力して臨みました。両者の具現化に向けては、デザイン性のみならず材質や生産上の制約といった様々なハードルをクリアする必要がありましたが、関係の皆さまのご協力のもと製品化に至りましたこと、心から感謝申し上げたいです。また、このような栄誉ある賞を受賞できたことをデザイナーとして喜ばしく、大変誇りに思います。
■ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
地球環境への対応を最注力課題とし、CO2排出量を抑えられるようにパッケージリニューアルに取り組んだ姿勢に好感を持った。リニューアル前のモデルと比べ、基幹パーツはシリーズ内で部品の共通化を図り、マテリアルや製造工程も考慮し、製造時の効率化とエネルギー削減に貢献できるよう変更されている。ボトルのデザインもよりシンプルで美しくなり使用感も良い。リニューアル前のデザインから大きく印象を変えることなく、製造工程や意匠性もアップデートされ、ブランドの心地よい進化を感じた。
■ デザインと容器の特長
「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の六角形を基調とした正面のシルエットは、化学分野で馴染みの深いベンゼン環がモチーフで、キャップとボトルが組み合う様相はリポソームの特長である多重層カプセル構造から着想を得て、美容液をカプセルに封入するイメージを表現しています。「リポソームシリーズ」のアイコンである紫のカラーリングは踏襲しつつ、リニューアルにおいては更に深い色調とし、モダンで上質な佇まいを体現しました。また、世界的な社会課題であるプラスチックごみ問題に対応するため、ガラス容器(※2)やバイオマスプラスチックを採用。付け替えレフィル容器(※3)もラインナップし、約49%のプラスチック量削減(※4)に繋がっています。製品の基幹パーツとなるキャップとポンプはシリーズ内で部品の共通化を図り、製造時(金型作成、成型、塗装、組み付け)の効率化を実現しました。
(※2)30mL・50mL (※3)75mL のみ (※4)75mL ボトル容器重量との比較
- グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。 http://www.g-mark.org/
- 『コスメデコルテ』について
◇コスメデコルテ ブランドサイト : https://www.cosmedecorte.com/
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