大好きな料理を仕事にする女性シェフ10人のロングインタビュー『私は料理で生きていく』6月発売

株式会社グラフィック社

2024年5月31日 12時00分

グラフィック社は、書籍『私は料理で生きていく日本の料理界で活躍する女性オーナーシェフ・料理長10人の仕事、生き方、マイルール』を、2024年6月に発売いたします。

日本の料理界の第一線で輝く女性オーナーシェフ・料理長10人の仕事と人生と生き方

彼女たちのこれまでの歩み、生き方、女性シェフとしての苦悩、店や料理に対する考え、家族についてなどをロングインタビュー。1日のスケジュールやシグネチャーディッシュのレシピ、美しい料理写真、想い出の写真など、余すことなく紹介します。コラムでは「海外の女性シェフ3人にインタビュー」と題して、フランス、アメリカ、タイの3国で活躍するトップシェフのインタビューなどを掲載。店を持たない料理人や料理研究家の事例についても紹介します。

志摩観光ホテル総料理長　樋口宏江さん

2017年にはG7首脳会議の会場にも選ばれた歴史のあるクラッシックホテル、志摩観光ホテル。調理部門に総勢120人のスタッフを抱えるその大組織の総料理長に女性が就任するというニュースは、時代を変える革命的な出来事として広まりました。現在も厨房の最先端で指揮を執る樋口さんは、2児の母。仕事がどんなに忙しくても決してやめなかったのは、家族のために料理を作り続けることだったそう。

「母と一緒に店をやりたい」という気持ちから料理人に。樋口さんの過去に迫ります！

女性としてトップに就くことの難しさ、自分史年表などを紹介

自分のスペシャリテの一品の作り方（松阪牛フィレ肉伊勢志摩備長炭焼　焼きリゾットと鰹のコンソメとともに）

「海外の女性シェフ3人にインタビュー」など、各種コラムも充実！

著者プロフィール

仲山今日子（ナカヤマキョウコ）

フリージャーナリスト。アナウンサーを経て、2013年、シンガポールの日系テレビ局からオファーを受けて移住。現地でアナウンサー、ディレクターとして働くとともに、ジャーナリストとして世界中をまわり食の分野を中心に取材を行うようになる。2019年に拠点を日本に移し、国内外のメディアで活躍。世界約60ヵ国での取材経験があり、レストランアワードの審査員なども務める。