“外出仕事”のコスト7割減も。全国50万人のワーカーと位置情報の活用で、新たなワーカーインフラ「ご近所ワークlite」開始

ビースタイルが、現地調査サービス「Pod pics」を事業統合

ビースタイルグループ

 好きな時に仕事を選んで好きなだけ働く「ご近所ワーク」を運営する株式会社ビースタイル(本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は、2019年7月1日にタンブルバー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:茅野智路)から現地調査支援サービス「Pod pics」の事業譲渡を受け、2019年7月25日より「ご近所ワークlite」の運用を正式に開始しますのでご報告いたします。

  • ご近所ワークとは?
 『カーシェアの車の点検・清掃』『内見前の賃貸物件の点検・清掃』など、近所に住んでいる人が仕事の代行をすることで、ワーカーと発注する企業の双方にメリットがある新しい働き方を提供しています。
 従来のスキルシェアビジネスとは違い、専門的な知識やスキルは必要ありません。スマホでの写真撮影・文字入力ができれば誰でもスキマ時間で働くことができます。ワーカーは、自宅近くや通勤経路、出先などの生活圏内でその場にある仕事を組み合わせ、時間あたりの生産性・収入を上げることができます。企業は、多拠点に散らばる仕事にかかる従業員の移動時間・交通費を削減し、本来の業務に集中してもらうことができます。
 
  • Pod picsとは?
 GPSを活用し、位置情報をもとに近隣のローカルジョブを割り当てることで、現地にいる人がその場所の調査を行い、ビジネスに活きる新規性・更新性の高い情報を「収集・提供・提案」するサービスです。
 国内および世界130都市で100万以上のPOI(Point of Interest:地図上の特定のポイント)データを保有しており、企業が希望する施設の抽出と、現地のワーカーへの割り当てを実現します。
 
  • ジオロケーション(※)とワークシェアリングのコラボで実現すること
 ビースタイルは、ご近所ワークとPod picsの機能を融合させ「ご近所ワークlite」へリニューアルいたしました。

 Pod picsが保有する国内および世界130都市、100万以上のPOIデータと、業務の切り分けによって主婦の雇用を生み出してきたビースタイルのノウハウの掛け合わせにより、企業の「仕事の任せ方」を大きく変化させていきます。

 例えば、シェアリングエコノミーによって増える拠点の点検・整備・清掃(シェアサイクル、民泊など)や観光者向けのスポット情報収集、ポスター・看板・サイネージの点検(英語表記切り替え、汚れチェック)、リアルタイム性の高いアンケート収集、位置情報を活用したゲームの拠点データやAIの学習データ集積など、時間とお金がかかっていた多拠点での仕事を、短期間・低予算で実現できるようになると考えています。

 現在、位置情報を活用したサービスとして特許も申請中。ビースタイルの全国50万人の登録者によって更にサービスを増強させ、1年間で20万件のジョブ掲載を目指します。

(※ジオロケーションとは、ユーザーの位置情報を扱う技術のこと)

 

 

  • 「ご近所ワークlite」イメージ図

【ご近所ワークlite:ダウンロードページ】
・App Store https://apps.apple.com/jp/app/id1267255315
・Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=pics.pod.android

 


【ご近所ワークlite:企業用管理画面イメージ】

※ポリゴン(青い部分)やピン(赤いマーク)で、仕事の位置・エリアを指定。
 ユーザーは200m圏内からでないと報告できない。

 

 

 
  • 導入事例

コインパーキング・コンテナ事業者様
【用途・地域をしぼり、コンテナが設置できる場所をピックアップしてほしい】

営業条件に合った月極駐車場と空き地を探索調査。
場所・写真・連絡先情報を月間100件。コストは7割カットを実現!
 

自動車関係の企業様
【全国の駐車場データベースのメンテナンスと現地調査をしてほしい】

全国1500か所にわたる駐車場調査を、わずか2週間で完遂
 

広告事業者様
【ポスターをキレイに保つため、落書きや汚れがないか定期的にチェックしたい】

ポスター56か所の点検をたった1日で完遂!2週間に4回のチェックをコストを抑えて実現。
落書きや剥がれ、汚れの報告があがると、リアルタイムで通知がくるよう仕組み化。
 
  • 料金

初期費用:50,000円 + 作業費 × 件数

 【作業費単価テーブル】
  ①700円:物件外観撮影、観光地等景観撮影
  ②1000円:空地・空き家・古アパート調査、店頭購入モニター
  ③1500円:飲食店覆面調査、運搬・配達作業、物件内観撮影
 

  • 各代表コメント&プロフィール

株式会社ビースタイル
代表取締役 三原 邦彦


2030年までに640万人、働く人が不足すると言われています。主婦の就労を後押しするだけでは足りない。シニアも、サラリーマンの副業としても、日本全国で多くの人がスキマ時間で働けるようになることが日本の経済を動かすと考えました。生活圏内のスキマ仕事を組み合わせられるご近所ワークは、一人あたりの生産性を高め、収入アップにもつながります。この新しい働き方の仕組みづくりによって、日本の幸福度をあげていきたいです。

<<プロフィール>>
株式会社インテリジェンスを経て、2002年にビースタイルを創業。主婦が働きやすい時短仕事をオフィス内に創り出し、13万人の雇用を創造。人手不足が深刻化する現在、企業が働き手に合わせた働き方を用意して効果的に配置するポートフォリオ採用を推進する。
 

タンブルバー株式会社
代表取締役 茅野 智路


2018年から本格的に開始したPod pics事業は、国内外で延べ13.7万のアプリダウロードを達成、多くの利用企業様にも恵まれました。本ビジネスモデルのさらなる成長を加速させるために、ビースタイルの持つ経営ノウハウや主婦を活用した人材ビジネスと融合させることが最適であると判断いたしました。当社はPod picsのさらなる成長をビースタイルに託し、企業および会員様のさらなる発展を期待します。

株式会社ゼンリンデータコムでジオロケーションビジネスを実施し、株式会社クリエイティブホープでは大前創希氏とIT・Webを活用したビジネスコンサルティング事業を手がける。現職ではジオロケーションを活用した情報提供事業を開発・運営している。

 

 


ビースタイルは「ご近所ワーク」を通じて、 SDGsの達成、 「誰一人取り残さない-No one will be left behide」社会の実現に貢献します。

SDGsとは?
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals) の略称。2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、17の目標と169のターゲットからなる開発目標です。

<<ビースタイルとは?>>

企業理念は~best basic style~時代に合わせた価値を創造する。創業以来、主婦の雇用をのべ13万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアの働き方を実現する『スマートキャリア』など人材サービス事業を主軸とし、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースや民泊清掃サービスなど、新たに事業領域を広げながら、日本の幸福度向上に全力で取り組んでいるソーシャルカンパニーです。

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会社概要

URL
http://www.bstylegroup.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー 32F
電話番号
03-5363-4400
代表者名
三原 邦彦
上場
未上場
資本金
8640万円
設立
2002年07月