リソルグループ、環境負荷軽減“ソーラーカーポート事業”を推進「スパ&ゴルフリゾート久慈」において1月26日に稼働開始
エネルギーの地産地消を推進し「持続可能な社会」の実現に貢献
リソルグループ(グループ本社:東京都新宿区)のリソル土地開発株式会社(本社:福島県石川郡 代表取締役社長:湯田 幸樹)は、環境負荷軽減を目指した“ソーラーカーポート”を「スパ&ゴルフリゾート久慈」において2023年1月26日に稼働を開始しました。
リソルグループが進める“ソーラーカーポート事業”は、ゴルフ場の駐車場に太陽光発電設備を搭載したカーポートを建設し、発電した電気をゴルフ場クラブハウスに送電し施設で自家消費するもので、環境省の補助金採択事業として取組んでまいりました。
特長として「施設への送電で“脱炭素化”に貢献」「安全性と利便性に配慮した設計」「顧客サービスの向上にも寄与」「クリーンエネルギーを活用したEV充電器の設置が可能」があり、将来的には災害時の非常用電源としての活用や、今後普及が見込まれる電気自動車(EV)の充電用バッテリーなどの活用を視野に事業を推進します。
なお、リソルグループゴルフ場の「中京ゴルフ倶楽部 石野コース」、「瀬戸内ゴルフリゾート」においても導入計画を進めています。さらにグループゴルフ場をモデル設備とし、他社ゴルフ場等への販売準備(企画監修)の検討もしています。
リソルグループは、すべての事業において「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」という長期方針を掲げています。再生可能エネルギー事業分野においては、2015年ごろから太陽光発電設備や地産地消エネルギーシステムに取組んでいます。今後もFIT制度に頼らない再エネの導入や液化石油ガス削減の実現や、グループのスポーツ施設やゴルフ場などの敷地内での環境に優しいクリーンエネルギーの活用など、「地球にやさしい」企業グループを実践し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【ソーラーカーポート等設備の特長】
・施設への送電で“脱炭素化”に貢献
クリーンエネルギーを施設に送電し施設の脱炭素化を推進、持続可能な社会の実現に貢献します。
・安全性と利便性に配慮した設計
支柱が前方にあるカーポートでは駐車時にぶつかり、車を傷つけてしまう恐れもあります。そのため、前方の支柱を無くした駐車しやすい、後方支柱型のカーポートを株式会社カケフ住建と共同開発しました。
・顧客サービスの向上にも寄与
太陽光発電設備としてだけでなく、駐車場に屋根が付くことで雨や日射を防ぐことになりお客様 の駐車時の利便性も向上します。基本設計として50cmまでの積雪や、秒速34mまでの風雨にも 耐えることができ、お客様の車を日射や雨などから守る利便性が高い構造です。
・クリーンエネルギーを活用したEV充電器の設置も可能
脱炭素が目的のEVは本来、充電するエネルギーもクリーンエネルギーであることが望ましく、クリーンエネルギーを活用したEV充電器の設置を検討しています。お客様側の脱炭素の取組みに貢献できるサービス提供を目指し、クリーン電力を活用したEV充電器の普及に貢献します。
・災害時の電源としての活用を検討
スパ&ゴルフリゾート久慈は、茨城県から災害時における支援協力施設として認定されています。災害時には、ソーラーカーポート及び蓄電池を携帯電話などの充電用電源として活用することも検討しています。
【施設概要】
■スパ&ゴルフリゾート久慈(2023年1月26日稼働開始)
施設HP https://www.spagolf-kuji.jp/
・太陽光パネル出力:108kW、パワコン出力:100kW、駐車場台数:40台分
・蓄電池容量:65kWh
・年間発電量:116,271kWh(約27世帯が1年間に使用する電気使用量に相当)
・再エネ消費比率(1年間の電気使用量に対する発電量):約8~9%
・CO₂削減効果:63t-CO₂/年(杉の木約4,400本が1年間に吸収するCO₂量に相当)
■中京ゴルフ倶楽部 石野コース(2023年2月完成予定)
施設HP https://www.chukyo-gc.co.jp/
・太陽光パネル出力:205kW、パワコン出力:200kW、駐車場台数:76台分
・年間発電量:226,970kWh(約52世帯が1年間に使用する電気使用量に相当)
・再エネ消費比率:約18~19%
・CO₂削減効果:131t-CO₂/年
(杉の木約9,100本が1年間に吸収するCO₂量に相当)
※クラブハウス内にEV充電器が設置されています。
■瀬戸内ゴルフリゾート(2023年2月完成予定)
施設HP https://resol-setogolf.com/
・太陽光パネル出力:151kW、パワコン出力:150kW、駐車場台数:56台分
・年間発電量:174,249kWh(約40世帯が1年間に使用する電気使用量に相当)
・再エネ消費比率:約18~19%
・CO₂削減効果:100t-CO₂/年
(杉の木約7,000本が1年間に吸収するCO₂量に相当)
※上記3施設における発電量は、ほぼ100%自家消費します。
【補助金採択事業について】
本事業は、環境省の『ソーラーカーポート等の新たな自家消費型太陽光等の導入支援事業』の補助金採択事業であり、それに関する優良事例(環境省 2022 https://www.env.go.jp/content/000048822.pdf)としても紹介されています。
【リソルグループ長期方針:3つの「やさしい」】
リソルグループでは「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の、3つの「やさしい」をグループの長期方針として掲げています。これまでもグループの「再生エネルギー事業」においては、太陽光発電などを通して「地球にやさしい」取組みを実践してまいりました。
新たな「ソーラーカーポート」での自家消費型太陽光発電の取組みで、脱炭素エネルギーの地産地消をさらに推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。
<本リリースに関する問い合わせ先>
リソルホールディングス株式会社(RESOLグループ) 広報室/高橋 弘毅・長田 和将
TEL:03(3342)0331(直通) E-mail : press@resol.jp URL : https://www.resol.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/RESOLHOLDINGS/
[リソルグループでは、「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の3つの「やさしい」を推進しています。]
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