【NHKカルチャー】「地震・火山研究の最前線に迫る」10/29(日)大型連続講座スタート!
東北大学地震・噴火予知研究観測センター×NHK文化センター仙台教室
東北大学地震・噴火予知研究観測センターの講師陣が、東日本大震災やマグマ活動のメカニズムを科学的に検証します。
各回オムニバス形式で最新の知見を解説します。
▼受講のお申込みはNHKカルチャーHPで受付中です
【仙台教室での受講】⇒ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1282021.html?utm_source=prt&utm_medium=referral&utm_content=2023091901
【オンラインでの受講】⇒ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1282377.html?utm_source=prt&utm_medium=referral&utm_content=2023091901
地震や火山噴火は地球内部の活動の地表への現れであり、地球内部における物質循環の中で重要な役割を担っている場所が、マントル下降流部分に当たる「プレートの沈み込み」です。日本は、太平洋・フィリピン海両プレートが沈み込んでいる典型的なプレート沈み込み帯の直上に位置しているため、微小地震から超巨大地震及び小規模水蒸気噴火から破局噴火といった様々な規模の地震や火山噴火を経験してきました。そのため、プレートの沈み込みに伴う地震や火山噴火の発生過程を理解する上で、日本は世界的にみても貴重な研究フィールドとなっています。
各回オムニバス形式で地震・噴火予知研究観測センターの講師陣が最新の知見を解説します。
10/29(日)【第1回】イントロダクション(三浦哲センター長)
「地震・噴火予知研究観測センター」は、1912年に東北帝国大学理科大学附属観象所が現在の仙台市向山にて地震観測を開始して以来、100年以上の長きにわたり沈み込み帯における地震や火山噴火の発生に関する基礎的研究を進めてきました。
現在は、大地震や火山噴火に伴う災害の軽減に貢献するため、複数の課題を設定して観測研究活動を行っています。
初回はイントロダクションとして、センターの沿革から現在行われている研究活動について紹介します。
11/26(日)【第2回】2011年東北地方太平洋沖地震(松澤暢教授)
東日本大震災を引き起こした2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)の発生から12年が過ぎました。本講座では、この地震がどのような地震であったのか、この地震の発生前と後に何が起こったのか、このような巨大な地震を予見することすらできなかったのは何故なのか、といったことを説明します。
また、この地震を理解するために必要な地震学の基礎的な事柄(特に地震や津波のスケール感)についても分かりやすく解説します。
12/24(日)【第3回】プレート沈み込み帯における火山活動(山本希准教授)
日本は、全世界の火山の約1割が集中する世界でも有数の火山大国です。火山活動によって形成された豊かな自然は日本の文化・生活に深く刻み込まれていますが、その一方で、ひとたび火山が活発になると大きな災害が起こることもあります。
本講座では、日本のようなプレート沈み込み帯における火山の成り立ちや多様な現象、噴火に伴う災害などの火山学の基礎を解説します。さらに、観測調査の方法や近年の研究により明らかになった火山の内部構造・マグマの挙動などについて紹介します。
講座名:【3回シリーズ】地震・火山研究の最前線に迫る
講師:東北大学大学院理学研究科 地震・噴火予知研究観測センター センター長 三浦 哲、教授 松澤 暢、准教授 山本 希
受講形態:NHK文化センター仙台教室での受講/オンライン受講
開講日時:2023年10月29日(日)、11月26日(日)、12月24日(日)10:30~12:00
受講料金(税込): NHK文化センター会員・一般(入会不要):3回シリーズ9,900円・各回受講3,300円
主催:NHK文化センター仙台教室
▼お申込みはこちらから
【仙台教室での受講】⇒ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1282021.html?utm_source=prt&utm_medium=referral&utm_content=2023091901
【オンラインでの受講】⇒ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1282377.html?utm_source=prt&utm_medium=referral&utm_content=2023091901
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