【YUGEN Gallery FUKUOKA】招き猫たちが創る幸福の空間。若佐慎一の個展開催が決定！

日本絵画の新世界を展開するアーティストによる個展が福岡で開催

株式会社ジーン

2025年3月7日 10時00分

YUGEN Gallery FUKUOKA（福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F）では2025年4月10日（木）より、若佐慎一の個展を開催致します。

若佐慎一は江戸時代以前の日本美術の系譜を踏まえつつマンガやゲーム、アニメのポップカルチャー表現を取り込んだ作風で日本における美の概念を表現する現代アーティストです。

本展は、12年間描き続けてきた代表的なモチーフ「招き猫様」に焦点を当て、そのテーマを徹底的に探求する初の試みとなります。

若佐慎一は広島県出身。広島市立大学芸術学部美術学科で日本画を専攻し、2013年からアーティストとして本格的に活動を開始。栃木県立美術館や広島市立大学芸術資料館に作品が収蔵され、海外のアートフェアにも参加。国内外で美術家としての評価を確かにしています。

また、作品発表のみならず、メディアアーティストの落合陽一、デザイナーの串野真也とファッションブランド〈凄い若い〉を立ち上げたり、自身のアトリエに毎月多彩なゲストを招いてのトークイベント「MONTHLY WAKASA」を開催するなど活動は多岐に渡ります。

江戸時代以前の日本美術の「異界へのまなざし」、現代美術の「場の力」、そして日本のポップカルチャーのエネルギーを融合させ、新たな「招き猫様」の姿を提示することを目指す若佐慎一。

本展を通じて、「祈り」や「願い」が積み重なり、形を成していく様子を探ります。招き猫様の群れが生み出す世界観と、その中に込められた想いを、ぜひ会場でご体感ください。

詳細は下記ページをご覧ください。

https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/202504-shinichiwakasa-sperluckycats

展覧会概要

■タイトル：Super Lucky Cats

■期間：2025年4月10日（木）〜4月24日（木）
■開館時間：11:00〜19:00
　　　　　　※最終日のみ17:00終了
■定休日：火曜日
■在廊日：未定
■場所　　：YUGEN Gallery FUKUOKA
■住所　　：福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■入場料　：無料

※作家の在廊スケジュールの詳細は決まり次第更新いたします。最新の情報はギャラリーのInstgramをご覧ください。

過去作品紹介

※個展の展示作品とは異なります。展示作品の詳細は今後配信されるプレスリリースをご覧ください。

アーティスト・プロフィール

若佐慎一／Shinichi Wakasa

1982年広島県生まれ。2008年広島市立大学芸術学部美術学科日本画専攻卒業。2010年同大学大学院博士前期課程修了、2013年後期課程を満期退学。卒業制作作品は首席相当の同大学による買い上げとなる。同年、月刊美術美術新人賞「デビュー」準グランプリ受賞。以後、国内外で作品を発表するのと並行し、伝統工芸の〈超創匠〉、ニューヨークのファッションブランド〈sawa takai〉、でんぱ組.incの相沢梨紗氏による「MEMUSE」などコラボレーションも多数。また、巨大壁画の制作に横浜駅アソビル（2019年）、広島・おりづるタワー（2022年）がある。作品収蔵は栃木県立美術館、神奈川県・円覚寺龍隠庵、広島市立大学芸術資料館など。

展覧会等

2020年　広島、岡山・天満屋福山店岡山店　個展「若佐慎一展」
2021年　京都・ygion　個展「若佐慎一展ーWAKASALANDー」
　　　　広島・福屋八丁堀　個展「若佐慎一展-Suuuuuper!!!!!」
2022年　栃木・栃木県立美術館　グループ展
　　　　「日本画のゆくえ－継承と断絶・模倣と創造」
　　　　東京・Karimoku commons Tokyo

「落合陽一×若佐慎一ぐわぐわぬるぬる:不可視な境界線を廻って」
2023年　東京・kudan house　個展「魚行水濁鳥飛毛落」
　　　　台湾・EXPO DOME　個展「ART SOLO」
　　　　岡山・天満屋岡山店　個展「日日是描彫好日」
　　　　台湾・ ART TAICHUNG、ART TAIOEI
　　　　ドイツ・POSITIONS Berlin Art Fair
2024年　東京・上野下スタジオ　個展「ただおわりただはじまる」
　　　　フィリピン・Xavier art fest
　　　　マカオ・Progressing Art of Japan Collective exhibition of 14 Artists
　　　　台湾・ART TAICHUNG