ベガルタ仙台と連携して「ごみを拾ってベガルタ仙台を応援しよう!」を開催しました!
2025年11月9日(日) 仙台市 ユアテックスタジアム周辺
一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクト(宮城海ごみなくし隊)は、2025年11月9日(日)に生活の中での街のごみ拾い活動の習慣化を目的として、ベガルタ仙台と連携した「ごみを拾ってベガルタ仙台を応援しよう!」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要

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開催概要 |
このイベントは、参加者がベガルタ仙台周辺にあるごみを拾い、スタジアム内に特設した収集場所で分別して捨てることで、参加者全員にベガルタ仙台のグッズプレゼントするものです。TOHOKU海にいいことプロジェクトではこのイベントを通じて、日常の身近な場所でのごみ拾い活動が地域の方々の習慣として広まっていくことを目指しています。当日はご家族連れを中心とした180人のベガルタ仙台サポーターが参加しユアテックスタジアムまの周辺エリアの清掃活動を行いました。 |
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日程 |
2025年11月9日(日) 10:00~12:00 |
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開催場所 |
宮城県仙台市泉区 ユアテックスタジアム周辺エリア |
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参加人数 |
180人 |
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協力団体 |
ベガルタ仙台 |
サッカーを見るならごみを拾おう!スタジアム周辺を180人のサポーターが大清掃!
「海洋ごみの8割は私たちの住む街から流れ着いた物」「海洋汚染の原因は街でポイ捨てされた空き缶やたばこ」という事実から分かるように、海と砂浜の美しさを保全していくにはビーチの清掃だけではなく、私達が暮らす街から放置されたごみをなくし、日頃から美化していく心がけが大切です。こうした考えのもと、一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクト(宮城海ごみなくし隊)は日常におけるごみ拾いをより身近なものにし、習慣にしていく取り組みを推進しています。
今回は「ベガルタ仙台の試合観戦」という身近な楽しいイベントと「ごみ拾い活動」のコラボレーション。J2プロサッカーチーム「ベガルタ仙台」とのコラボごみ拾いイベント「ごみを拾ってベガルタ仙台を応援しよう!」を実施しました。
このイベントは、ベガルタ仙台の試合観戦に来た皆さんにユアテックスタジアム周辺のごみを拾うことで、馴染みのある場所での清掃活動を体験し、今後の習慣化につなげていただきたいというねらいもあります。
参加した方々は1~2時間の清掃活動の後、スタジアム内の特設ごみ収集テントに集合し、拾い集めたごみをベガルタ仙台のグッズと引き換えました。

きれいだと思っていたスタジアム周辺もごみが放置されていた。
ゲーム感覚でごみを拾い集めて、きれいなスタジアムを目指そう!
J1昇格争いを続けているベガルタ仙台の本拠地「ユアテックスタジアム」は、サッカー専用のスタジアムで、J1の規格にも合致したスタジアムです。
イベント参加のきっかけは、グッズプレゼントという声が多かったのですが、「たばこの吸い殻が多かった。敷地内は禁煙だから外で吸ってポイ捨てする人が多いのかも」「家族でごみ拾いをしてみたいと思った」「サポーターが率先してごみ拾いをするって自画自賛ですけどいいですね!」」参加者の中には、ベガルタ仙台を企業で協賛している「仙台銘板」の社員の皆さんも10人参加したほか、スターバックスコーヒーさんが、ごみを集めてきた方々にホットコーヒーをご提供いただきました。集場所に集められた袋はどれもパンパンにごみが詰まっており、参加者の熱い意気込みが伝わってくるようでした。
また、ごみを集めてきたサポーターをチームアンバサダーの富田さんと昨年現役を引退したベガルタ仙台の顔とも呼べる「梁」(りゃん)元選手が出迎えたことも参加者にとって嬉しいサプライズだったようです。
一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクトはこのようなレジャーと清掃活動を結びつけた体験の機会をみなさんに提供することで、街を通じて海をキレイにしていく活動の習慣化を今後も目指していきます。

参加した子ども・保護者からの声
・「たばこの吸い殻が多かった。敷地内は禁煙だから外で吸ってポイ捨てする人が多いのかも」(40代母親・家族で参加)
・「またやりたい」(男子小学生・家族で参加)
・「サポーターが率先してごみ拾いをするって自画自賛ですけどいいですね!」 (40代女性・家族で参加)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクト
URL:https://tohokuuminiiikoto.com/
活動内容:海洋ごみを減らすための活動、情報発信による海洋ごみ問題の啓発

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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