ミドル層が転職で失敗しがちなのは「応募先企業の選定」。 転職コンサルタントが指南する「失敗しない転職のコツ」とは ー 「エン 転職コンサルタント」コンサルタントアンケート集計結果 ー

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する人材紹介会社集合サイト『エン 転職コンサルタント』(http://consultant.en-japan.com/)上で、転職コンサルタント147名を対象に「失敗しない転職のコツ」についてアンケート調査を行いました。以下、概要をご報告します。
■調査結果概要

有効求人倍率は1.1倍(※)で、転職市場は活況の様相に。今まで転職が難しいとされていた層にも裾野が広がり、ミドル層を対象とした求人も増えています。ただ求職者からは「年齢だけで断られた」などの声も上がり、壁を感じる機会も多いようです。今回は、ミドル層の転職でどのような「失敗」が多いのか。その失敗を防ぐにはどうしたら良いのかを転職コンサルタントに伺いました。

ミドル層の転職での成功比率を伺うと、「成功」「失敗」ともに半々の結果となりました。では、どのような場合に失敗してしまうのでしょうか。「失敗」する段階として、最も多かったのは「応募先企業の選定」、次いで「書類選考」でした。「応募先企業の選定」で失敗してしまうケースとしては、「仕事内容・条件と求職者の希望にギャップがある」が第1位、「会社方針と転職者の価値観が合わない」が第2位に。「年齢」を理由に断られたと感じるミドル層の方は多いようですが、実際には応募企業の選定から、転職活動の成否は決まっているようです。
※厚生労働省「一般職業紹介状況(平成26年7月分)」より


■調査結果詳細

1:ミドル層の転職で失敗しがちなのは「応募先企業の選定」。

「ミドル層の転職において、「成功するケース」と「失敗するケース」とでは、どちらのほうが多いですか。」と伺ったところ、「成功」(8.9%)「どちらかというと成功」(40.4%)するケースが多いという回答が約半数。「失敗」(3.4%)「どちらかというと失敗」(47.3%)するケースが多いという回答も、同じく半数を占めました。

「ミドル層の転職において、どのような段階での「失敗」が多いですか。」という質問に対しては、第1位が「応募先企業の選定」(43%)、第2位が「書類選考」(38%)、第3位が「面接・最終選考」(28%)となりました。転職活動の初期段階ほど、失敗するリスクが高いことがうかがえます。



2:応募先企業選定を成功させるには、ギャップを防ぐために転職コンサルタントから、応募先企業の詳細を聞くことが大事。

「応募先企業の選定で失敗してしまうケースとして、どのようなものが多いですか」という質問に対して、第1位は「仕事内容・条件と求職者の希望にギャップがある」で実に7割の転職コンサルタントが指摘しました。第2位が「会社方針と転職者の価値観が合わない」(47%)、第3位が「給与・待遇が希望と合わない」(32%)と続いています。

具体的な対策方法を伺うために、「応募先企業の選定に失敗してしまうことを防ぐため、求職者はどのような点に重点を置いて準備をする必要がありますか」と伺いました。「人材紹介会社の担当に、応募先企業の詳細を聞く」という回答が71%と大多数を占めました。


具体的には、下記のようなコメントが寄せられています。

◎ミドル層はある程度年収も上がり、企業も即戦力を求めてくる。しかし、意外とご自身の本当の強みを理解されていない方が多い。ちゃんと自分を掘り下げて、強みを整理して言語化し、面接で伝える準備をしておかないと、企業側が期待することと、自分がアウトブットすることにズレが出てしまう。そして、入社後結果がでないと判断されて、お互い「失敗した」となってしまう事例を多数見ている。

◎中高年は管理職採用。経営者との相性・ 社風・入社して改革すべき点を明確にするなどが大切。

◎転職の経験がない or だいぶ以前だと、感覚が分からない(景気が良かったり、若い時に転職に成功した感覚のままである)ので、紹介会社からの情報収集が大事。

◎募集背景、入社後のミッション等、そもそもミドルを採用する背景がしっかりとキャッチ出来ているか否かで、入社後のマッチ感が変わる。

◎ミドル層は総じて”実力以上”の自己評価をしがち。またミドル層の場合は求人案件自体が少なく、多少合致しない点があっても、応募することが多いため、ミスマッチが生じる。



【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「エン 転職コンサルタント」を利用している転職コンサルタント 147名
■調査期間:2014年6月30日~2014年7月11日



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