入院時専用オンラインコミュニケーション端末の貸出サービス「Be With」の実証実験開始!~「患者と家族が、ともに生活できる入院環境」の実現を目指します~
○東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下「JR東日本」)は、シスコシステムズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:中川 いち朗)と協働し、入院患者とその家族に向けて「離れて暮らす家族がお互いを身近に感じられる」入院時専用オンラインコミュニケーション端末の貸出サービス「Be With」に係る実証実験を2021年10月22日(金)より実施します。 ○本サービスを通して、病院の面会ルールや急な入院によるコミュニケ―ション機器の準備不足などに起因する患者の「孤独化」を防ぎ、「患者と家族が、ともに生活できる入院環境」の実現を目指します。 ○本サービスは、JR東日本グループのアイデア募集型の新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」にて応募したアイデアによる実証実験です。事業化に向けたサービスの改善や導入効果について検証してまいります。 |
1.目的
患者が入院生活を送る中で、病院の面会ルールや、急な入院によるコミュニケーション機器の準備不足などが引き起こす患者の孤独化の解消や、患者の様子が把握できないことで感じる家族のストレスを軽減することを目的として、入院時専用のオンラインコミュニケーション端末の貸出サービス「Be With」の実証実験を実施します。本サービスでは、患者や家族の好きな時間にオンラインでコミュニケーションをとることで、何物にも代え難い家族を、入院時でも「手軽に身近に」感じることができ、「患者と家族が、ともに生活できる入院環境」の実現を目指します。
<構想サービス(イメージ)>
2. 実証実験概要
※1…「Be With」は本サービス開始前のため仮称となります。
※2…Webex は、利用者のエクスペリエンスを重視した、簡単に安全で確実なコミュニケーションを実現するコラボレーション クラウドサービスです。会議、電話(クラウド電話)、メッセージ (ビジネスチャット)、投票、イベントや、コンタクト センターなどのオンライン コミュニケーションにおいて、対面でのやり取りよりも優れたエクスペリエンスを実現します。Webexのエクスペリエンスをより優れたものにするため、コラボレーション専用端末もWebex Desk Cameraなど個人ユースの小さなものから、Webex Roomシリーズなどの数十人用のものまで幅広く揃えています。世界中の優れたビジネス アプリケーションや生産性向上アプリケーションと連携できる、シームレスな単一のアプリケーションとインターフェースを通してサービスを提供しています。
<参考>
新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」について
「ON1000」は、JR 東⽇本グループの社員⼀⼈ひとりが、未来への想いを事業化していくプログラムです。2017 年度に開始したオープンイノベーション型のビジネス創造活動「JR 東⽇本スタートアッププログラム」と並⾏し、JR 東⽇本グループ内からも新事業創出を実現する「ON1000」の実施により、イノベーションが継続的に⽣まれる仕組みをつくり、「変⾰2027」の達成を⽬指します。
数多くの新事業(1000のアイデア、100の新事業)が次々と生み出されるようにという想いを込めて、「ON1000(オンセン)」と名付けました。
URL:http://www.jre-on1000.jp
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