書籍『FRICTION(フリクション) 職場の問題を解決する摩擦の力』6月24日発売
職場の問題を解決する摩擦の力について、スタンフォ―ド大学の7年にわたる研究をもとに解説!!
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、『FRICTION(フリクション) 職場の問題を解決する摩擦の力』を2025年6月24日(火)全国の書店、ネット書店にて発売しました。
■本書の内容
どの職場でも悩まされる仕事の摩擦。
必要とは思えない会議や手順、組織内の対立やサイロ化、昔からのしきたりなどの障壁の数々。
こうした摩擦のない組織こそが良い組織だと思いがちだが、そうでもない。
摩擦のない組織はお粗末なプロダクトを市場に出し、燃え尽き症候群を起こす。
どちらにせよ、摩擦による問題は人々の熱意を奪い、
創造性と生産性を無駄にして、リソースを食い尽くしてしまう。
悪い摩擦と良い摩擦を使い分ける必要があるのだ。
しかし、この問題は放置されている。
その存在は気づかれにくく、気づいてもわれ関せずで、誰もが通り過ぎていく。
そんな組織の病に気づき取り組むリーダーがいる。
本書はそうした摩擦最適化請負人ことフリクション・フィクサーがどのように職場の摩擦を解析し、改善していくかに焦点を当てた一冊である。スタンフォード大学の研究者が7年に及ぶ調査をもとに、取り組みレベルを整理し、最もわかりやすく有害な介入すべき摩擦、「無自覚なリーダー」「足し算病」「連携の破綻」「無意味な専門用語の乱用」「過剰なスピード主義」といった明確な罠を解説し、その原因と解決策を掘り下げている。
正しいことを容易に、間違ったことを困難にする。
摩擦の力が組織の「成し遂げる力」を引き出していく。

■概要
タイトル:FRICTION(フリクション) 職場の問題を解決する摩擦の力
著 者 :ロバート・I・サットン/ハギー・ラオ
訳 者 :高橋 佳奈子
発 売 日 :2025年6月24日(火)
価 格:2,640円(税込)
出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁 数:400ページ
判 型:四六
ISBN:9784800593511
■目次
第1部 舞台を整える
はじめに
フリクション・プロジェクト
第2部 摩擦の最適化の要素
第1章 他者の時間の受託者たれ
第2章 摩擦を解析する
第3章 フリクション・フィクサーの取り組み方
第3部 摩擦の罠
第4章 無自覚なリーダーたち
第5章 足し算という病
第6章 連携の破綻
第7章 一酸化ジャーゴン
第8章 スピードと興奮
第4部 終わりに
第9章 あなた自身のフリクション・プロジェクト
■著者プロフィール
ロバート・I・サットン
組織心理学者であり、スタンフォード大学工学部で経営科学および工学の教授。数多くの学術誌の編集委員会に所属し、20カ国で200以上の団体に向けて基調講演を行う。その研究は、ニューヨーク・タイムズ、ビジネスウィーク、アトランティック、フィナンシャル・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ヴァニティ・フェア、ワシントン・ポストなどで取り上げられた。また多くのテレビやラジオ番組に出演し、7冊の著書と2冊の編著を執筆。その中にはベストセラー『スタンフォードの教授が教える 職場のアホと戦わない技術』(SBクリエイティブ) 、『チーム内の低劣人間をデリートせよ ――クソ野郎撲滅法』(パンローリング株式会社)、『マル上司、バツ上司:なぜ上司になると自分が見えなくなるのか』(講談社)がある。
ハギー・ラオ
スタンフォード大学経営大学院で組織行動学の教授を務めており、行動科学高等研究センター、社会学研究協会、経営学会のフェロー。ハーバード・ビジネス・レビュー、ビジネスウィーク、ウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿。著書に「Market Rebels」があり、『Scaling Up Excellence』の共著者でもある。
■訳者プロフィール
高橋 佳奈子(たかはし かなこ)
東京外国語大学ロシア語学科卒業。英米文学翻訳家。 おもな訳書に『「ちがい」がある子とその親の物語』(海と月社)、『ケンブリッジ世界近現代史事典』(柊風社)、『バンクシー』(新星出版社)、『自分を大事にする人がうまくいく スタンフォードの最新「成功学」講義』(大和書房)など。
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Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4800593514
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■紙面のご紹介
スタンフォード大学の組織論研究者が7年にわたる研究をもとに解説!

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