【岡山県】移住セミナーレポート ~ デニムのまちで暮らす(井原市編)~
~ 11月24日 ふるさと回帰支援センター 実施 ~
11月24日に「ふるさと回帰支援センター(東京・有楽町)」にて、ジーンズをはじめとしたデニム製品にゆかりのある県内2市(倉敷市、井原市)が参加する「移住セミナー」を開催しました。今回のセミナーでは、両市へ移住した先輩移住者の体験談をお話しいただきました。その内容を2回に分けて、レポートします。2回目は埼玉県から井原市に移住した先輩移住者です。
デニムPRの仲間たちと(左から2番目)
齋藤さんは、現在、井原市で地域おこし協力隊として「デニム活性化支援」に取り組んでいる。井原市を移住先に選んだキーワードは「ちょうどいい田舎」だ。
★移住のきっかけ
移住のきっかけは旦那さんが仕事を退職したこと。それから二人で移住先を探し始めた。最初に、瀬戸内周辺のエリアを何カ所かまわってみて、とても自然が豊かで魅力的なエリアもあったが、そこで暮らしていくイメージが沸かなかった。
井原市を見に行ったときは、市が運営している「お試し住宅」を利用し、実際に何日か滞在してみたところ、自然豊かな里山や田園が広がる田舎の風景と買いもの施設などがそろったまちの風景が調和しており、「ここでなら暮らしていけるかな」とイメージができたとのこと。
★「地域おこし協力隊」との出会い
そこで、より具体的な相談をするために、東京・有楽町の「ふるさと回帰支援センター」で開催されている岡山県の移住・定住フェアに参加してみたところ、地域おこし協力隊の「デニム活性化支援」の仕事を紹介される。井原市はデニム生地の品質の高さが世界から認められており「日本のデニムの聖地」と呼ばれている地域だ。
齋藤さんはこのとき、井原市がデニムで有名だということは知らなかったが、せっかく移住するなら挑戦してみようと思い、協力隊に応募・採用された。
デニムについて調べていくうちに、デニムにどんどんはまっていった。現在の活動は、デニムの魅力を発信するための企画を考えたりと大忙し。齋藤さん企画の『井原デニム工場見学ツアー』では、「井原にこんなにもすごい工場があるとは知らなかった」と大好評だった。デニムのおかげで地域の服飾関係の人やデニム好きな人などいろいろな人とつながりができ、協力隊になってとてもよかった。休日は、夫婦で自転車で出かけたり、「ちょうどいい田舎」を満喫中。将来的には、井原市でカフェ開業を目指している。
あなたも「ちょうどいい田舎・井原」にぜひお越しください!!
▼井原市移住・定住支援ポータルサイト
http://ibaragurashi.jp/
▼地域おこし協力隊募集状況(岡山県内)
https://www.okayama-iju.jp/info/201910/3024.html
【お問い合わせ】
岡山県 中山間・地域振興課 移住促進班(月~金 9:00~17:00)
【住所】〒700-8570 岡山県岡山市北区内山下2-4-6 岡山県庁8F
【電話】 086-226-7862 【E-mail】uij@pref.okayama.lg.jp
とっとり・おかやま新橋館「移住・しごと相談コーナー」(毎日 10:00~18:00(木・金・土は~20:45))
【住所】〒105-0004 東京都港区新橋1-11-7新橋センタープレイス2階
【TEL】03-6280-6951 【E-mail】uij@pref.okayama.lg.jp
井原市街地
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