県立広島大学グリーンボンド寄附講義「企業の取り組みと大学の知で考える地球温暖化問題」のご案内
現在、人類が対面する最大の問題のひとつが地球温暖化で、その問題解決のためには多面的に学ぶことが必要です。広島県の支援に基づく本寄附講義では、県立広島大学教員に加え、ゲスト講師や環境問題に取り組む広島県内の企業の講義を通じて、地球温暖化に関する理解を深め、解決のための第一歩を学びます。大学の講義ではありますが、以下の2講義は一般の方へも開放しており、多くの方の受講をお待ちしています。是非、周知に御協力ください。
第1回は、本学学長等のミニ講座に加え、広島県のグリーンボンドを購入された株式会社中国放送・株式会社広島銀行・株式会社マエダハウジングの関係者もパネリストとして登壇するシンポジウムを実施し、第2回は地球温暖化問題研究の第一人者である東京大学の江守正多教授、並びにNHKの週末の天気予報解説でお馴染みの南利幸気象予報士にお話いただきます。
第1回、第2回ともに取材可能です。当日はもとより事前告知につきましても、ぜひご取材いただけますようよろしくお願いいたします。
1 日時・場所
(1)日時:第1回 令和7年6月15日(日)10:30~12:00
第2回 令和7年6月29日(日)13:30~16:45
(2)場所:県立広島大学広島キャンパス大講義室(広島市南区宇品東一丁目1番71号)
※対面とオンラインのハイブリッドで開催します。
2 内容
(1)第1回:シンポジウム「企業の実践と大学の力から考える環境問題」
○ミニ講座
「思った以上に危機的な地球温暖化」 県立広島大学 米村 正一郎 教授
「人間環境と微生物」 県立広島大学 森永 力 学長
※ミニ講座に先立ち広島県のグリーンボンドの取組に関し県担当者からご説明いただきます。
○パネルディスカッション 司会 県立広島大学 上水流 久彦 副学長
中国放送(RCC) 檜高 正樹 氏
広島銀行 吉井 敬亮 氏
マエダハウジング 前田 政登己 氏
県立広島大学 森永 力 学長 米村 正一郎 教授
(2)第2回:公開授業
「気候の危機にどう向き合うか」 東京大学 江守 正多 教授
「身の周りの温暖化はどんなんか?」南気象予報士事務所 南 利幸 気象予報士
3 受講料・定員
受講料:無料 定員:各200名 ※どちらか1つの受講も可能です。
4 申込方法
県立広島大学の本寄附講義ホームページより申込
https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/koukai-kouza/greenbond2504.html
※「県立広島大学」・「グリーンボンド」で検索ください。
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