ネットショッピング利用頻度ランキング2025を発表!最多は「月1〜2回」、堅実派が主流に
20〜30代女性は“週2回以上”の高頻度利用も―ライフスタイルが映す購買トレンド

株式会社ファーストイノベーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木ノ根雄志、以下ファーストイノベーション)は、運営メディア「SES Plus」にて実施したアンケート調査「ネットショッピング利用に関するアンケート調査2025」の結果を発表いたしました。本調査では、ネットショッピングの利用頻度とその背景にある生活スタイルや価値観の違いが明らかになりました。
全国SNSユーザーを対象にしたアンケートからは、「週に数回使うヘビーユーザー」から「ほぼ利用しない人」まで、世代や性別による意外な傾向が明らかになりました。
早速、ネットショッピング利用頻度ランキングをご紹介します。
アンケート調査概要
調査対象:SNSユーザー(Twitter経由で参加)
調査期間:2025年9月中旬
調査サービス:SES Plus
調査方法:SNSでのアンケート
有効回答数:126件
男女比:女性(約55%)、男性(約43%)、その他(約2%)
回答者の年代:10代〜60代以上
ネットショッピング利用頻度ランキング2025
第1位:月に1〜2回(65票)
最も多かったのは「月に1〜2回」利用するという“計画派”。30〜50代の男女に多く見られ、「セール時にまとめ買い」「必要なときだけ使う」など、合理的かつ無駄のない購買スタイルが支持されている様子が伺えました。
第2位:週1回程度(30票)
次に多かったのは「週1回程度」の利用。特に20〜40代女性を中心に、ファッションや日用品、食品などの“日常消耗品”の購入手段として広く利用されており、「店舗に行く手間が省ける」「ポイント活用できる」といった利便性が評価されています。
第3位:月に1回未満(20票)
「ネットはあまり使わない」という控えめ派も一定数存在。40〜50代男性やシニア層を中心に、「実物を見ないと不安」「ネットで買うほどではない」といった理由が挙げられました。
第4位:週2〜3回(8票)
頻度高めの“ヘビーユーザー”層も存在。20〜30代女性に多く、ネットスーパーやコスメ通販の利用が際立ちます。「忙しい毎日を効率化したい」「必要なものはすぐにネットで済ませる」という意見が見られました。
第5位:ほぼ毎日(3票)
ごく一部ではありますが、20〜30代の男女から「ほぼ毎日利用している」との回答もあり、趣味や業務上での購入、サブスクリプション的な利用が背景にあるようです。
第5位:ほぼしない(3票)
「ネットショッピングはほとんどしない」という層も少数存在。40代女性や20代男性からは「実店舗で十分」「ネットで買うのが面倒」といったリアルな声が寄せられました。
性別・年代別で異なる「買い物スタイル」
20〜30代女性:ネット利用率高く、週2〜3回利用も多数
→ ネットスーパーやコスメなどの利用が日常的に。効率化と利便性を重視。
30〜50代男性:堅実な計画派
→ 「必要な時にだけ買う」「セールを狙ってまとめ買い」といった利用スタイル。
50代以上:控えめな利用傾向
→ ネット環境や支払い方法への不安から、実店舗を好む傾向が根強い。
ネットショッピングから見える現代の生活観
今回のアンケートでは、全体の半数以上が「月に1〜2回程度」の頻度でネットショッピングを利用していることが明らかになり、“ネット購入は特別なことではなく、生活に根付いた行動”となっている実態が浮き彫りとなりました。
一方で、若年層の“高頻度化”やシニア層の“慎重姿勢”も特徴的であり、オンライン購買は単なる利便性に留まらず、「時間の使い方」や「生活スタイル」「価値観」そのものを反映していることが分かります。
今後は、AIレコメンドや自動定期購入サービスなどの進化により、より多様な購買行動が生まれ、ネットショッピングのあり方そのものが再定義されていく可能性があります。
「SES Plus」について

SES Plus(Social Examine Service Plus)は、SNSを活用してユーザーのリアルな声を可視化するアンケート型WEBメディアです。時代のトレンドや人々の意識を、定量・定性の両側面から分析・発信しています。
株式会社ファーストイノベーション 会社概要
社名:株式会社ファーストイノベーション
所在地:東京都中央区晴海3-13-1 DEUX TOURS EASTタワー52F
代表者:代表取締役社長 木ノ根雄志
事業内容:クリエイティブ事業/プロモーション事業/マーケティング事業/ソリューション事業/地方創生事業
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