デロイト トーマツ、「Tech Trends 2021 日本版」を発行
基幹システムやSCMのビジネス戦略に合わせたアライン、AIや機械学習などの労働力へのシフト、従業員・顧客への新たなエクスペリエンスの提供など、ビジネスに影響を及ぼすテクノロジーを解説
デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、グループCEO:永田高士)は、デロイト グローバルがビジネスに関わるテクノロジー領域の最新動向や分析をまとめたレポートをもとに、日本独自の視点を加えた「Tech Trends 2021 日本版」を発行しました。
グローバル版では12回目、日本版では7回目の発行となる本レポートでは、COVID-19の影響による社会環境の変化で浮き彫りになったビジネス継続の難しさへの対応や、新たな働き方の模索に対するヒントが含まれています。
2021年の「Tech Trends」は、9つの章で構成されており、「新たな戦略へのかじ取り」、「コアの再生」、「サプライチェーンの寸断」の3章では、すべての企業はビジネス展開の主軸にITを活用したテクノロジーカンパニーへ進化していくという考えを前提に、ビジネス成長や新規事業創出などにおいて企業の基幹システムやSCMなどをいかにビジネス戦略にアラインさせていくか、という論点になっています。
「MLOps(機械学習基盤):AIの工業的活用」、「マシンデータ革命:データが機械を巡る」、「ゼロトラスト: 決して信頼せず、常に検証する」の3章では、企業全体で徐々に活用範囲が拡大しているAIや機械学習を更に多くの業務に取り入れることで、これまでのヒトによる労働力に加え、新たな労働力としてテクノロジーを活用していく事例が挙げられています。これは日本における労働人口の減少やIT 要員の高齢化などに対する解決策の一つとして参考となるでしょう。
「デジタルワークプレイスの再起動」、「70億人のオーダーメイド:デジタルとフィジカルの融合」の2章では、デジタルとリアルの境界線が曖昧になる中、顧客、従業員などのステークホルダーに対し、データ活用したパフォーマンスやエクスペリエンスの最大化などを取り上げています。
また、近年、エシックスがビジネスパフォーマンスに直結することが認識されており、「DEI(DEI:Diversity, Equity, Inclusion)テクノロジー:エクイティのためのツール」の章では、企業の多様性、公平性、インクルージョンへの取り組みにおいて、テクノロジーを活用した従業員との関係性構築について考察しています。
詳細は以下リンク先より、レポートPDFをダウンロードのうえご確認ください。
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/technology/articles/tsa/tech-trends.html
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