創業92年のパッケージメーカークラフツがTOKIUM AI経費承認を導入
経費承認作業が1/8に、年間約170時間の工数削減
経理AIエージェントを提供する株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表取締役:黒﨑 賢一、以下「TOKIUM」)は、クラフツ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山本 繁樹、以下「クラフツ」)がTOKIUM AI経費承認を導入したことをお知らせします。

■背景
クラフツはグループ全体で840名の従業員を抱える、創業92年の老舗パッケージメーカーです。クラフツでは経費精算が月末に集中し、毎月500~600行の経費承認作業が経理部門の負担になっていました。特に不備があった際の差し戻し対応や申請者への確認連絡に多くの時間を要していました。
経費承認作業と並行して月次決算対応を行う必要がありましたが、 承認作業に時間を要し、本来注力すべき決算業務へのリソース確保が喫緊の課題となっていました。
■選定理由
TOKIUM AI経費承認は、AIが申請された経費の内容や証憑を精査し、一次承認や差し戻しを代行します。これにより、経理担当者の負担になっていた承認や差し戻し作業にかける時間を大幅に削減できる点が決め手になりました。
従来のシステムと比較して、導入工数やコストを抑えて簡単に利用開始できる点やAIの出力精度をあげるためのTOKIUMのサポート体制が高く評価されました。
■導入による効果
TOKIUM AI経費承認の導入により、これまで毎月16時間かけていた承認作業がわずか2時間で完結できるようになり、年間で約170時間の工数削減が見込まれています。差し戻しもAIが代行するため、申請者とのコミュニケーション工数も削減でき、経理部門全体の生産性向上にも寄与しています。
さらに、AIが申請内容をくまなく確認することで、人的な見落としリスクも低減しています。
■クラフツ株式会社 経理部 部長 石黒 博義様からのコメント
人員が限られる中で、定型業務をいかに効率化し、より付加価値の高い業務へシフトするかは経理部門の大きな課題でした。TOKIUM AI経費承認の導入は、AIを採用するという我が社にとって大きな決断でしたが、毎月の承認作業が今までの1/8に削減され、効果を実感しています。
まだAIへの教育やルールづくりなどを続けていかなければなりませんが、承認や差し戻し作業を削減できたことで、メンバーが月次決算などのコア業務に集中するための下地ができました。今後はTOKIUM AIエージェントをさらに活用し、企業の成長を支える戦略的な経理部門を目指していきたいです。
■クラフツ株式会社について
本社:東京都台東区台東四丁目11番4号三井住友銀行御徒町ビル5階
代表者:代表取締役社長 山本 繁樹
創立:1933年5月
従業員数:400名(単体)840名(連結)(2025年11月1日現在)
事業内容:パッケージの企画、軟包装パッケージの製造・販売
ホームページ:https://www.craftz.co.jp/
■経理AIエージェント「TOKIUM」について
経理AIエージェント「TOKIUM」は、AIとプロスタッフ、クラウドシステムが高度に連携され、まるで一人の担当者のように自律的に判断・業務を遂行し、企業の経理業務を自動で完了させるサービスです。本サービスを通じて、あらゆるビジネスパーソンを出張手配や事前申請、突合などの定型的な経理作業から解放します。
URL:https://www.keihi.com/keiri-ai-agent/
■株式会社TOKIUMについて
設立:2012年6月26日
代表取締役:黒﨑賢一
所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
資本金:100百万円
事業内容:経費精算・請求書管理などの経理AIエージェントの提供
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