「アニメ×経営学:ヒットの構造と仕掛けを解き明かす」7月12日開催ビジネス視点でヒットを生み出すアニメプロデュースをアニメ業界の精鋭から学ぶ
文京学院大学経営学部主催トークイベント 『ビジネス×コンテンツ=未来をプロデュースせよ』 Vol.1
文京学院大学(学長:福井勉)は、経営学部にて『ビジネス×コンテンツ=未来をプロデュースせよ』と題したトークイベントシリーズの第一弾として、「アニメ×経営学:ヒットの構造と仕掛けを解き明かす」を2025年7月12日(土)に開催することをお知らせします。
本トークイベントでは、コンテンツビジネスについて専門的に学べるという特色のある文京学院大学経営学部が、アニメ業界の最前線で活躍する株式会社サラマンダーを率いる櫻井大樹氏と、日本アニメーション株式会社の井上孝史氏をお招きし、アニメ制作の現場で行われている意思決定や資金調達、戦略といった舞台裏を、経営学の視点から読み解き、クリエイティブとマネジメントの接点を探ります。司会には、アニメやアイドルなど様々なコンテンツに造詣の深いことで有名な吉田尚記アナウンサー(ニッポン放送)、そしてコメンテーターとして本学経営学部平田博紀経営コミュニケーション学科長・教授(経営財務研究)が登壇します。エンタテインメントやコンテンツのみならず、企画や開発に興味のある全ての方必見の内容となり、どなたでも参加いただけます。

■「アニメ×経営学:ヒットの構造と仕掛けを解き明かす」トークイベントについて
今回は、経営学部初となる「経営学部でプロデュースを学ぶ」ことを大テーマとして、アニメーション、映画、⾳楽など多様なコンテンツ業界の第一線で活躍する実務家教員陣を招き、制作現場のリアルとビジネスの論理を交差させる⿍談をシリーズ化して開催していきます。
第1弾となる本イベントでは、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『ポケモンコンシェルジュ』など数々の話題作を手がけてきたアニメ業界の精鋭である櫻井氏(本学客員研究員)と、映画・アニメの宣伝、買付、制作に携わり、現在はファミリー向けアニメを中心に企画・開発・海外展開・共同制作などを幅広く手がけるプロデューサーの井上氏(本学非常勤講師)と、本学経営学部の平田教授が登壇します。アニメのヒット作の裏側にある、アニメビジネスの現場と経営学の視点から、戦略的な「仕掛け」と「経営判断」を紐解きながら、クリエイティブとマネジメントが交わるリアルな対話をお届けします。司会には、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーを迎えます。
■「アニメ×経営学:ヒットの構造と仕掛けを解き明かす」 概要
日 時:2025年7月12日(土)11時30分~12時10分(開場11時)
場 所:文京学院大学 本郷キャンパス S館5階コンソナホール
出 演 者 :櫻井 大樹 氏(株式会社サラマンダー 代表取締役社長/本学客員研究員)
井上 孝史 氏(日本アニメーション株式会社 メディア部 部長/本学非常勤講師)
平田 博紀 教授(文京学院大学経営学部経営コミュニケーション学科長)
司 会:吉田 尚記 氏(ニッポン放送 アナウンサー)
対 象:一般の方・中学生・高校生・大学生
定 員:先着200名
参 加 費 :無料
申込期間:2025年6月12日(木)~7月4日(金)
U R L :https://www.bgu.ac.jp/business_contents/
申込URL:https://forms.office.com/r/yGUk5FTrGh
■登壇者プロフィール
櫻井 大樹 氏
Production I.G.で、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本家としてデビュー。
その後、『精霊の守り⼈』、『レッドライン』、『おじゃる丸』などの有名作品で脚本家としてのキャリアを積む。『ジョバンニの島』という作品をきっかけにプロデューサーの仕事を開始。2017 年に Netflix に⼊社し、アニメクリエイティブチームのディレクターとして活躍。『バイオハザード : インフィニット ダークネス』、『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』、『ポケモン コンシェルジュ』、そして『グリム組曲』などのアニメをプロデュース。
退社後、2023年6月に株式会社サラマンダー (Salamander Pictures) を設⽴し、新たなアニメの企画開発に取り組んでいる。

井上 孝史 氏
1991年中央大学文学部を卒業。株式会社ギャガ・コミュニケーションズにて、ブラッド・ピット主演『ザ・メキシカン』などの宣伝プロデューサー、『オペラ座の怪人』『ヴァンヘルシング』などのアメリカ映画の買付け担当。株式会社ネルケプランニングでコンテンツ開発業務に携わり、EXILEのアニメ「エグザムライ」、2.5次元ミュージカル「ロックミュージカルBLEACH」、実写映画『テニスの王子様』などをプロデュース。現在日本アニメーションにて、映画『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』、劇場映画『はいからさんが通る』、ご当地アニメ『やくならマグカップも』のプロデュースを担当、アニメ作品の企画開発業務に携わっている。

平田 博紀 教授
専⾨はアントレプレナーファイナンス、コーポレートファイナンス、アントレプレナーシップ。
2009 年横浜市⽴⼤学⼤学院国際総合科学研究科博⼠後期課程単位取得退学。独⽴⾏政法⼈中⼩企業基盤整備機構等を経て、2019 年⽂京学院⼤学経営学部准教授、2024 年より現職。総務省統計局「個⼈企業経済統計研究会」構成員、⽇本財務管理学会理事などを歴任。近著論⽂に「⽇本の⼤学発ベンチャーキャピタルの投資⾏動に関する探索的研究 ─トップメッセージと投資⽅針のテキストマイニング─」『日本政策金融公庫論集』第 66 号、2025年2⽉ 等がある。

吉田 尚記 氏
1975 年、東京都⽣まれ。慶應義塾⼤学⽂学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。
2012 年第 49 回「ギャラクシー賞 DJ パーソナリティ賞」受賞。
ラジオのレギュラー番組のほか、テレビ番組やイベントでの司会進⾏などで年間 200 本ほど出演。特に、マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ⼤賞」発起⼈でもある。2019 年には、いち早く Vtuber としての活動をスタート。バーチャルアナウンサー「⼀翔剣(いっしょう・けん)」として VR イベントの司会を多く務めるだけではなく、VR のビジネスとしての側⾯についての知⾒も持ち、「ラジオ局のアナウンサー」という肩書を越境した活動を続けている。現在東京大学大学院在学中。

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