【新刊情報】第72回産経児童出版文化賞 ニッポン放送賞受賞の著者がおくる最新作！『オーサム！国語塾』発売
児童書出版社、 株式会社岩崎書店（代表取締役社長 小松崎敬子、本社：東京都文京区）は『オーサム！国語塾』（清水晴木・作／いつか・絵）を2025年7月15日に刊行しました。
国語を学ぶことで、日々の悩みがちょっとずつ解けていく？
クセは強いけど、生徒を誰よりも想ってくれる塾長と、それぞれ違う悩みを抱えた小６の主人公たちが織りなすAwesome（オーサム）な5つの成長物語。
全160ページの５章構成で、小学校高学年頃から読むのにちょうどよいボリュームです。
テンポの良い展開と共感しやすい登場人物たち、ルビ付きの漢字、ゆとりのある行間など、読みやすい工夫が満載！読書が苦手な子でも楽しく１冊読み切れます。
1日1章ずつでも読み進められるので、夏休みの読書感想文にもおすすめです。
内容紹介
各章でその章の主人公が抱えている悩みを、国語の考え方に例えて塾長が解決のヒントを与えます。
◆目次
第一話 主題をとらえる
本当の気もちを言うのは怖い。どんな反応が返ってくるかわからないから。
第二話 説明文のしくみ
わたしは恋をしている。決めた、告白をしよう。
第三話 登場人物の心情を理解する
真面目って褒め言葉だよね、たぶん。
第四話 物語の主人公とは
おれは脇役。学校の中でも、クラスの中でも脇役－－。
最終話 「ようこそ、オーサム国語塾へ！」
ここにいる人たちに、少しでも近づきたい。
「ようこそ。塾長の今井修だ、以後よろしく」
オーサム国語塾は、国語の専門塾。「オーサム（Awesome）」は、英語で「素晴らしい」「最高」という意味の褒め言葉。「オーサム！」が口グセで、色々な面でクセの強い塾長の今井先生は、「国語の勉強をすることで、日常の中での思考力を鍛えることにもなる」と言うけれど⋯？
自分の気持ちを伝えるのが苦手な湊、好きな男の子にラブレターで告白したい小春など、オーサム国語塾にはさまざまな悩みを抱えた生徒たちが集まります。
国語の問題の解き方をヒントに、オーサム国語塾に通う小６の主人公たちの心情の変化と成長を描く５つの短編連作。
第72回産経児童出版文化賞 ニッポン放送賞受賞作『トクベツキューカ、はじめました！』の著者がおくる！
『オーサム！国語塾』は、前作『トクベツキューカ、はじめました！』で第72回産経児童出版文化賞 ニッポン放送賞を受賞した清水晴木さん（作）、いつかさん（絵）の待望の最新作。
『トクベツキューカ、はじめました！』は1年に1日だけ、好きな日に学校を休んでいい「トクベツキューカ」のある小学校のお話です。学校を休む理由は、先生にも親にも、誰にも言う必要はありません。好きなときに、好きな理由で、休むことができます。1年の中でたった1日だからこそ、どう使うのがいいのか——。悩みを抱える小学生たちが、季節ごとに友情を紡ぐ５つの感動物語。
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書誌情報
書名：オーサム！国語塾
著者名：清水晴木・作／いつか・絵
出版社：株式会社岩崎書店
定価：1,540円（本体1,400円＋税）
判型：A5判
ページ数：160ページ
ISBN：978-4-265-84061-8
◎著者紹介
清水晴木
千葉県出身。 2011年、函館イルミナシオン映画祭第15回シナリオ大賞で最終選考に残る。 2015年、『海の見える花屋フルールの事件記 ~秋山瑠璃は恋をしない~』(TO文庫)で長編小説デビュー。以来、千葉が舞台の小説を上梓し続ける。 著書に『さよならの向う側 』シリーズ（マイクロマガジン社)、『17歳のビオトープ』（幻冬社）、『天国映画館』（中央公論新社）などがある。自身初の児童文学作品『トクベツキューカ、はじめました！』（岩崎書店）で第72回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。
いつか
イラストレーター。書籍装画、挿絵、漫画、キャラクターデザイン、広告、パッケージイラストなど多方面で活躍中。作品集『いつの日か いつか作品集 ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK』（翔泳社）がある。児童書の装画担当書籍に『友だちをやめた二人』（文研出版）、「悪ガキ7」シリーズ（静山社）、『ラベンダーとソプラノ』『トクベツキューカ、はじめました！』（共に岩崎書店）、令和6年度教科書小学校道徳『新版 みんなのどうとく』表紙絵（学研）などがある。
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所：全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店：https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265840618
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