すべてのこどもに「多様な学び」の選択肢を!ふるさと納税制度を活用した「クラウドファンディング」を開始
徳島県の初めての試みとして、①不登校のこどもの保護者と連携し、②「多様な居場所・学びの場」の発信のため、③居場所をテーマとしたクラウドファンディングを実施します。
1.趣旨 ~多様な選択肢を知っておくことが、こどもと保護者の安心に繋がる~
徳島県では、小・中・高校の不登校児童生徒数が令和4年度に1,736名を記録し、6年連続で増加・過去最多となっています。
また、その内、約半数が教育支援センターやフリースクールを含む学校内外の機関等で相談・指導等を受けていないという課題が明らかとなっています。
こどもが「不登校」になってからではなく、「不登校は誰にでも起こり得る」ことを、全てのこどもに関わる大人が理解し、そうなった時の相談先や支援先、多様な学びの場や居場所の選択肢を知っておくことが、こどもや保護者の安心につながります。
今回のプロジェクトでは、不登校の保護者が中心となり設立された「とくしま多様な学びプラットフォーム」をはじめ、支援関係者、行政・教育委員会が連携し、相談・支援先や多様な学びの場の選択肢につながる冊子を作成します。
2.寄附募集期間
令和6年7月1日(月)から令和6年9月30日(月)
3.目標金額
100万円
4.寄附の使途
不登校に関する相談・支援先や「多様な居場所」の情報誌発行に活用させて頂きます。
【冊子コンテンツ(案)】
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教育機会確保法やCOCOLOプラン紹介
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こどもとの関わり方の基本的なポイント
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不登校のこどもや保護者のインタビュー
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民間フリースクールなど、学校以外の多様な居場所や学びの場の紹介、運営者のインタビュー など
5.寄附募集サイト
ふるさとチョイス
6.「とくしま多様な学びプラットフォーム」について
(1)団体概要
不登校のこどもと保護者の孤立を防ぎ、フリースクールをはじめとした「多様な居場所・成長の場」の認知を広めるため、不登校のこどもの保護者をコアメンバーとして令和6年3月に設立。構成員15名。
(2)寄附募集開始にあたってのコメント
不登校のゴールは、子どもたちが自分に合った学びの場を見つけること。まずはこの冊子作成のプロジェクトを通して、当事者が抱える不安や孤立感を広く知ってもらい、社会全体に理解を促すことが大事だと考えています。
問い合わせ先
徳島県こども未来部青少年・こども家庭課
こども・若者育成支援担当
電話番号:088-621-2176
メールアドレス:seisyounenkodomokateika@pref.tokushima.lg.jp
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