名古屋・錦二丁目7番第一種市街地再開発事業『プラウドタワー名古屋錦』 竣工
~錦二丁目地区の再生に向けたリーディングプロジェクト~
野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:松尾 大作)、旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:兒玉 芳樹)、NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:辻上 広志)、株式会社長谷工不動産(本社:東京都港区/代表取締役社長:天野 里司)、株式会社長谷工コーポレーション(本社:東京都港区/代表取締役社長:池上一夫)は、名駅エリアと栄エリアの中間に位置する伏見・錦二丁目エリアで地権者の皆様や地域の方々と推進しております『プラウドタワー名古屋錦』が竣工したことを、お知らせいたします。
野村不動産株式会社、旭化成不動産レジデンス株式会社、NTT都市開発株式会社、株式会社長谷工不動産は参加組合員として、株式会社長谷工コーポレーションは特定業務代行者として、事業参画を行って参りました。
本プロジェクトは、2002年10月まちづくり協議会が設立、2013年1月に再開発準備組合設立、2017年2月に都市計画決定告示、2017年11月に再開発組合設立認可、2018年8月に権利変換計画認可を経て、2019年3月に工事着手、このたびの竣工に至りました。
- 立地特性
当地区が位置する錦二丁目地区は、かつて日本三大繊維問屋街に数えられるほどの発展を遂げましたが、産業・流通構造の変化等により、現在は空きビルや駐車場が増加し、まちの空洞化が進んでいます。
このような状況の下、近年、まちの活力を取り戻すべく、地元住民・企業が錦二丁目まちづくり協議会を設立し、新たなまちづくりとして、あいちトリエンナーレやゑびす祭などのイベントの継続的な実施や、都市の低炭素化に 貢献する低炭素モデル地区事業としての位置づけ等の活動が多面的に進められてきました。さらに、まちの将来像として、地元主体で『これからの錦二丁目長者町まちづくり構想2011~2030』(以下、『まちづくり構想』)が策定され、これまでのまちの機能に、居住機能等の新たな機能が付加され融合することによる、複合市街地としてのまちづくりの展開が期待されています。
本プロジェクトは、『まちづくり構想』の実現に向け、錦二丁目地区の再生・活性化をめざすリーディングプロジェクトの再開発の位置づけとなっております。
※1 2核1軸構造:JR、名鉄、近鉄などが結節する広域的交流拠点である「名古屋駅地区」と、都心に
おける商業拠点である「栄地区」の2核を、広小路通などの東西軸が結節させ、回遊性を向上させることに
よって賑わいを創出する構造。
■当地区の位置
- 施設概要
■A地区 【A棟:プラウドタワー名古屋錦(分譲)、アストラスリベルタ名古屋錦(賃貸)、オリマチ(店舗)】
プラウドタワー名古屋錦は、参加組合員4社が取得し、2020年2月より分譲をおこなっています。名古屋駅と栄の中間に位置し、都心居住に相応しい立地として幅広い方に評価いただいています。
アトラスリベルタ名古屋錦は、旭化成不動産レジデンス株式会社が取得し、2022年1月より賃貸募集をおこなっています。
オリマチ(店舗)は、テナントとして物販・飲食・クリニックなどが入居を予定しています。
施設建築物の一部及び広場(会所)では、錦二丁目地区のエリアマネジメント活動拠点として、錦二丁目エリアマネジメント株式会社が運営を行います。
■B地区 【B棟:店舗・駐車場】
店舗・駐車場は、駐車台数136台が収納可能で、店舗部分はテナントとしてスーパーマーケットが入居を予定
しています。
- 計画概要
【プラウドタワー名古屋錦 物件概要】 (分譲中)
【スケジュール】
2002 年 10 月 錦二丁目7番街区 まちづくり協議会設立
2013 年 1 月 錦二丁目7番街区 市街地再開発準備組合設立
2017 年 2 月 都市計画決定
2017 年 11 月 市街地再開発組合 設立認可
2018 年 8 月 権利変換計画認可
2018 年 9 月 解体工事着手
2019 年 3 月 施設建築物工事着手
2022 年 3 月 竣工
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