B2福岡|2025-26シーズン開幕戦 見事勝利を飾り、白星発進
2025年10月2日(木)に開催した、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン開幕戦【ライジングゼファーフクオカ vs.ベルテックス静岡】は、“福岡75-62静岡”で福岡の勝利となりました。

【試合結果】
【福岡】75-62【静岡】
1Q 14-21
2Q 20-15
3Q 20-14
4Q 21-12
【戦評】
<前半>
試合は#8青木の3Pシュートで先制し、#5リードがミドルショットでBリーグ初得点を記録。さらに#24バーレルの力強いダンクも飛び出し、序盤は主導権を握る場面をつくる。しかし終盤にかけて静岡の連続得点を許し、リードを広げられる展開となる。
第2クォーターに入ると、序盤は静岡の攻守に阻まれ思うように流れをつかめない時間が続く。それでも終盤には青木や#0會田の3Pシュート、バーレルやリードのインサイドでの得点が重なり、着実に差を詰めていく。チーム全体で粘り強く戦い抜いた結果、点差を2点にまで縮め、前半を折り返す。
さらに、バーレルがアシストを記録し、B2個人通算500アシストを達成。得点面だけでなく、プレーメイクでも存在感を示し、前半を通してチームを支える活躍を見せる。
<後半>
バーレルのインサイドやリードのミドルシュートで着実に加点し、さらにリードからバーレルへのアリウープも成功。攻撃にリズムが生まれ、チーム全体の勢いも増す。終盤には流れを引き寄せ、逆転に成功する。
最終クォーターはロースコアの展開となるが、會田と#34パブロの3Pシュートが決まり勝負の流れをつかむ。その後もリードを広げて主導権を守り抜き、開幕戦を白星で飾った。
個人では、青木と會田が3本の3Pシュートを成功させ、バーレルは19得点をマーク。さらに注目の新戦力リードも12得点を挙げるなど、それぞれが持ち味を発揮し勝利に大きく貢献した。
【コメント】
福島雅人HC
■試合を振り返って
開幕戦で平日のナイトゲーム、B1より先に開幕とイレギュラーなゲームでしたが、いい会場の雰囲気を作っていただきました。出だしは静岡の圧力とフィジカルに選手が戸惑い、ターンオーバーも多くなってペースも掴めなかった時間が続きました。選手が正気に戻るのが遅ければ、そのまま持っていかれた前半になっていたと思います。
後半は少し静岡の圧にも慣れて、自分たちのやりたいペースでやれる時間が多少ありました。静岡がいい準備をされてきたので、静岡の3Pシュートがあと何本か決まっていればもう少しクロスゲームになって危なかったと思います。
後半はもう少しペースが上がることを期待しましたが静岡のペースに引き込まれました。明日はもっといいペースでランアンドガンを出していきたいと思います。
【ハイライト】
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