CPシリーズで好評のピアノ系音色に加え、新開発のVCMオルガン音源と鍵盤を搭載した次世代ステージキーボード ヤマハ ステージキーボード『YC61』
ヤマハ株式会社は、ステージキーボードの新製品として、『YC61』を5月に発売します。
「YCシリーズ」は、ビートルズなどのバンドブームで可搬性の高いオルガンへの関心が高まった1969年に発売し、その優れた可搬性と、のちのシンセサイザーにもつながる豊かな音色表現は、多くのアーティストのステージで認められてきました。
このたび発売する『YC61』は、その「YCシリーズ」のアイデンティティを受け継ぎ、「ピアノ、オルガン、シンセサイザーといった重要な基本音色は限りなく洗練されたものであってほしい、演奏に集中するためにシームレスで直感的な操作をしたい、ライブハウスやスタジオへ気軽に持っていきたい」という現代のアクティブなキーボーディストのニーズに高い次元で応えるステージキーボードです。
<概要>
- 徹底的に“本物”を追求したサウンドと演奏性の高いウォーターフォール鍵盤
- シンプルでシームレス、ライブ演奏にこだわり抜いたインターフェース
- 高級感と軽さ、持ち運びやすさを兼ね備えたデザイン
品名/品番/価格(税抜)/発売時期:
ヤマハ ステージキーボード/YC61/オープンプライス/5月
◎初年度販売予定数:500 台
<主な特長>
1.徹底的に“本物”を追求したサウンドと演奏性の高いウォーターフォール鍵盤
アナログ機器の飽和した音や非連続の特性までも忠実に再現するVCM(Virtual Circuitry Modeling)技術を元に開発した「VCMオルガン音源」、80年代を象徴するサウンドである「FM音源」、リアルな響きが高い評価を受けている「AWM2音源」を搭載し、ステージキーボーディストが求める音質に高い次元で応えます。特にオルガンサウンドは、アナログ回路を高精度にモデリングすることで、トーンホイールオルガンやロータリースピーカー特有の「音の飽和感」や「温かみ」などを再現しています。また、鍵盤にはグリッサンド奏法や高速連打に最適なセミウェイテッド ウォーターフォール鍵盤を搭載しました。
2.シンプルでシームレス、ライブ演奏にこだわり抜いたインターフェース
ステージ演奏に求められるあらゆる操作をシンプルに実現できる新しいユーザーインターフェースを搭載しました。1つのコントローラーに1つの機能を割り当てる「One-to-One」スタイルを基本とし、ボイス、エフェクトなどの各専用セクションにノブやボタンを配置し、どのようなシチュエーションでも直感的に素早いコントロールを行うことができるだけでなく、思わず触れたくなるインターフェースを実現しました。オルガン特有のスライド式音量コントローラーであるドローバーを搭載し、音色設定(ライブセット)を切り替えた際にLEDインジケーターで現在の値をすぐに確認できる工夫を施すなど、物理ドローバーとして高い操作性と視認性を両立しています。
3.高級感と軽さ、持ち運びやすさを兼ね備えたデザイン
アルミ素材に包まれ、コンパクトに研ぎ澄まされたデザインは、マテリアルが醸し出すプロフェッショナルな質感をまといながら重さ7.1kgの軽量なボディを実現しました。背負って歩けるタイプの専用ソフトケース(別売)と組み合わせることで、ライブハウスやスタジオなどへ気軽に運ぶことができます。
<オプション品>
品名/品番/価格/発売日:
ソフトケース/SC-YC61/25,000円(税抜)/5月
<製品仕様>
製品仕様の詳細は、製品サイトをご参照ください。
https://jp.yamaha.com/products/music_production/stagekeyboards/yc/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
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