「チャイルドプラン休職/休暇」を新設不妊治療を理由に3カ月の休職、12日分の特別休暇付与
~治療と仕事の両立支援、子育てしやすい職場実現へ~
世の中では、不妊治療のためにやむを得ず退職する社員が一定数おり、こうした退職は社員のキャリア形成にとってもマイナスになる可能性があります。そこでネオキャリアでは、不妊治療を目的とした休職/休暇を制度化することで、治療と仕事の両立を支援します。
■「チャイルドプラン休職/休暇」を新設した背景
厚生労働省が発表した「平成29年度 不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査」※によると、不妊治療をしたことがある、もしくは、予定している労働者(n=265)のうち、「不妊治療と仕事との両立ができなかった」と回答した労働者は35%でした。不妊治療と仕事について「両立できずに仕事を辞めた」が16%でした。「両立できず不妊治療をやめた」「両立できず雇用形態を変えた」を加えると、「不妊治療と仕事との両立ができなかった」と回答した労働者は35%にのぼります。
また、両立できずに仕事もしくは治療をやめた理由(複数回答)では、「精神面で負担が大きい」(53人)、「通院回数が多いため」(50人)、「体調、体力面で負担が大きいため」(47人)、「仕事との日程調整が難しいため」(39人)の順で、通院回数や仕事との日程調整の難しさを理由に仕事か治療を諦めるケースが多いことが明らかになっています。
そこでネオキャリアでは、通院回数や仕事との日程調整といった企業側で改善が可能な理由について対策を行うことで、社員がより働きやすい職場を実現するため、今回の制度を新設しました。
※関連リンク:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000197936.html
■制度の概要
チャイルドプラン休職
・不妊治療のための最大3カ月の休職制度
・休職期間は無給
・勤続1年以上の社員(性別不問)が対象 ※有期社員は週所定5日以上の社員(性別不問)が対象
チャイルドプラン休暇
・不妊治療のため12日分の特別休暇を付与
・有給の特別休暇
・勤続1年以上の社員(性別不問)が対象 ※有期社員は週所定5日以上の社員(性別不問)が対象
■これまでの子育てに関する施策
ネオキャリアでは、今回の不妊治療に伴う休職/休暇の制度以外にも、以下のような子育てと仕事を両立させ、社員がより働きやすい職場にする施策を実施しています。
■今後の子育てに関する施策の方向性
ネオキャリアでは2023年より、「個が尊重され、誰もが挑戦し続けることができる会社の実現」という人事方針を掲げております。ライフステージの変化が起きても、社員が挑戦し続けられる環境を整えられるよう、今後も子育てと仕事の両立支援を行える、各種制度を充実させていく予定です。
■会社概要
会社名 :株式会社ネオキャリア
所在地 :東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル
代表者 :代表取締役 西澤 亮一
事業概要:人材事業、ヘルスケア事業、グローバル事業他
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