Z世代のお財布事情を調査！完全キャッシュレス派の人は何％？

株式会社フォーイット

2024年9月4日 08時10分

パフォーマンステクノロジーネットワーク「afb（アフィビー）」< https://www.afi-b.com/ >の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国の15歳~29歳までの男女500人を対象にお財布の現金に関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。

https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14691/

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【調査概要】

対象者：15歳~29歳の男女

サンプル数：500人

居住地：全国

調査方法：ネットリサーチ

アンケート実施日：2024年6月13日

【質問：普段、いくら位現金を持ち歩きますか？】

質問に対しての回答選択肢は以下

1．1円～500円

2．501円～1,000円

3．1,001円～3,000円

4．3,001円～5,000円

5．5,001円～10,000円

6．10,001円以上

7．現金は持ち歩かない（すべてキャッシュレス決済）

全体

全国の10代〜20代の男女を対象に、「普段、いくら位現金を持ち歩きますか？」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「5,001円〜10,000円」で23.4%でした。次いで、「3,001円〜5,000円」が22.2%、「1,001円〜3,000円」が21.4%で続くという結果になりました。また、「現金は持ち歩かない（全てキャッシュレス決済）」と回答した方は2.4%でした。

男女別

男女別で見ると、男性は5,000円以上の現金を持ち歩いている方が比較的多いのに対して、女性は1,000円から5,000円程度を持ち歩く方が多いことが分かりました。その一方で、「現金は持ち歩かない」と回答した方は女性が0.8%だったのに対して男性は4.0％となっており、男性の場合は多めに現金を持ち歩く方もいれば、全てをキャッシュレス決済で済ませてしまうという方も一定数いるようです。しかし、女性の場合は現金を持ち歩かない方は1%に満たず、男性に比べてキャッシュレス決済のみに頼ることへの不安が強いということなのかもしれません。

年代別

年代別で見ると、学生が大半であると考えられる15歳〜19歳では、「1,001円〜3,000円」と回答した方が最も多く、また1,000円以下という方も他の年代に比べて多くなっています。その一方で、社会人が多い25歳〜29歳になると、「5,001円〜10,000円」や「10,000円以上」と回答した方が多いという結果になりました。仕事で一定の収入を得ることができるようになり、キャッシュレス決済を利用しつつも念のために財布に入れておく現金の金額が、学生の頃より多くなっていると推察されます。

職業別

職業別で見ると、お小遣いやアルバイトが収入源となる学生は、1,000円から5,000円程度を持ち歩く方が多い一方で、会社員・公務員の場合は「10,001円以上」と回答した方が30%近くになるなど、職業によって持ち歩く現金の額に差が生まれていることが伺えました。

キャッシュレス決済の普及により、今までよりも持ち歩く現金の額を減らした方だけでなく、全く持ち歩かなくなった方もいるかと思います。災害の多い日本で暮らすうえで、通信障害などによりキャッシュレス決済が使えなくなるリスクは視野に入れておく必要はあるかもしれませんが、キャッシュレス決済を用いることでポイントやマイルが溜まったり、利用履歴から支出管理が容易になったりと多くのメリットがあるため、ご自身のライフスタイルにあわせて活用してみてはいかがでしょうか。