『令和4年(2022年)消防活動統計』を発行~火災件数8年連続100件を下回る~
豊中市消防局は、令和4年に発生した火災や救急などの出場件数や原因別件数などをまとめた「令和4年(2022年)消防活動統計」を発行し、市ホームページで公開しました。
令和4年に発生した火災件数は80件で8年連続100件を下回りましたが、火災による死者は前年に比べ1人増加し、3人でした。また救急件数は出場が2万6,847件、搬送人員が2万2,535人で、前年に比べ出場が4,338件、搬送人員が2,481人増加しました。
※ 同統計は、能勢町の消防事務を受託しているため、能勢町での発生件数も含んでいます。
令和4年に発生した火災件数は80件で8年連続100件を下回りましたが、火災による死者は前年に比べ1人増加し、3人でした。また救急件数は出場が2万6,847件、搬送人員が2万2,535人で、前年に比べ出場が4,338件、搬送人員が2,481人増加しました。
※ 同統計は、能勢町の消防事務を受託しているため、能勢町での発生件数も含んでいます。
- 「令和4年(2022年)消防活動統計」の概要
1.火災概要
火災件数は8年連続で100件を下回る
火災件数は80件(前年比2件減少)で、4.6日に1件の割合で火災が発生したことになります。
【豊中市】
火災件数は72件で、前年比で7件増加しました。出火原因別では「こんろ」、「放火・放火の疑い」がともに10件で、「たばこ」が7件でした。
【能勢町】
火災件数は8件で、前年比で9件減少しました。出火原因別では「たき火」が2件、「炉」「かまど」が各1件などでした。
2.救急概要
件数は大幅に増加 約20分に1件の出場
出場件数は2万6,847件、搬送人員は2万2,535人でした。
【豊中市】
出場件数は2万6,199件、搬送人員は2万1,933人で、件数が前年比4,262件、搬送人員は2,420人増加しました。事故種別では「急病」、「一般負傷」、「交通事故」の順となりました。なお、年齢別の搬送人員は満65歳以上の高齢者が61.8%を占めています。
【能勢町】
出場件数は648件、搬送人員は572人で、前年比で出場件数は76件増加、搬送人員は31人増加しました。事故種別では「急病」、「一般負傷」、「交通事故」の順となりました。なお、年齢別の搬送人員は満65歳以上の高齢者が67.4%を占めています。
3.救助概要
出場件数は562件(うち救助活動件数は336件)、救助人員は199人でした。いずれも前年比で救助出場件数は56件増加(救助活動件数は20件増加)、救助人員は21人増加。
【豊中市】
出場件数は553件、事故種別では「建物等による事故(安否確認のためのドア等の開放を含む)」が229件で最も多く、これによる救助人員が150人で次いで、「誤報・虚報」が228件でした。
【能勢町】
出場件数は9件、事故種別では「交通事故」が4件で最も多く、これらによる救助人員が2人でした。
4.警戒概要
火災、救急及び救助以外の警戒事故において、消防隊が出場した件数は2,568件で前年に比べ173件増加しました。
【豊中市】
出場件数は2,455件、事故種別では「救急隊の活動支援(救急処置の支援等)」が1,204件で最も多く、救急活動に関連するもの以外では「消防用設備等(自火報等の非火災作動等)」が320件でした。
【能勢町】
出場件数は113件、事故種別では「救急隊の安全管理(交通事故やドクターヘリ要請時等の安全管理)」が44件で最も多く、救急活動に関連するもの以外では「危険物(放置や漏洩等)」が11件でした。
- 市ホームページ:
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