【品川インターシティ25周年企画】第5弾 10月4日（金）～11月3日（日）「Shinagawa FOR REST」開催

品川セントラルガーデンを活用した都市緑地の実証実験

日鉄興和不動産株式会社

2024年9月18日 15時00分

　⽇鉄興和不動産株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：三輪正浩）は、“品川インターシティ25周年企画”の第5弾として、都市緑地の実証実験「Shinagawa FOR REST」を2024年10月4日（金）～11月3日（月）の期間、品川セントラルガーデンにて開催いたします。

　品川セントラルガーデンとは、品川駅東口地区再開発地区計画の開発区域のうち、品川インターシティと品川グランドコモンズの建物間に南北に広がる幅約45m、長さ約400m、面積約2haの広大な歩行者空間の名称です。敷地内には約290本の高木のほか低木や地被類が植えられており、都心のオフィスエリアでは最大級の緑豊かなスペースです。

　「Shinagawa FOR REST」では都市緑地の可能性を引き出す実証実験として「みどりとつながる。豊かな日常が過ごせる半歩先の贅沢を。」をコンセプトに、スタンディングカウンターやリクライニングチェア、ミーティングブースといった大小さまざまなファニチャーや芝生を期間限定で設置。加えて厳選されたフードトラックを通じてランチからディナーまで屋外での飲食を楽しめる機会を提供します。また、イベント期間中にはフリーマーケットやペットグッズ販売、ヨガ、コーヒースクール、バンライフ体験など、緑地でより充実した時間を過ごしていただけるようなコンテンツを提供します。

　品川インターシティ25周年企画として、街を利用する人々に対して、飲食・物販・リラクゼーション・エンターテインメント等の体験を提供し、都市部でありながら緑あふれる品川セントラルガーデンで多様な過ごし方ができる空間を整備することで、都市緑地の在り方を品川から発信していきます。

【「Shinagawa FOR REST」について】

　都市緑地の実証実験として品川セントラルガーデンで行う約1カ月間の施策。「みどりとつながる。豊かな日常が過ごせる半歩先の贅沢を。」をコンセプトに、オフィスワーカー、住民、来街者などにとって品川セントラルガーデンがより身近かつ豊かな都市緑地になるよう、ファニチャーや芝生の設置といったハード面の整備、および飲食・物販・リラクゼーションなどのソフトコンテンツの提供を行います。

　また、株式会社大林組との共同研究として、新設ファニチャーの利用状況調査や人流調査、利用者へのアンケート調査なども実施。什器ごとの利用者属性や滞留時間の違い、平日と休日の利用状況の違いなどについて解析するとともに、利用者の満足度やニーズを分析します。本施策の効果検証を行うことで、2025年度以降の品川セントラルガーデンの活性化施策に生かします。

【コンテンツ】※一部を抜粋

■世界食堂

厳選されたフードトラックが出店（毎週月曜から土曜）し、品川セントラルガーデンでの食事をランチタイムからナイトタイムまで楽しむことができます。

「食べログ百名店」の常連の三軒茶屋の大人気カレー店「シバカリーワラ」や、ネオ町中華「シンシン飯店」、山形のソウルフードや食材を楽しむことができる「山形県朝日町食堂」や「山形県朝日町カフェ・バー」が出店します。

■緑地の中で楽しむペットグッズ販売

ペットケア用品ブランド「WAFONA」がプロデュースするショップ「Paddy by WAFONA」が出店。ペットにもご家族にも安心してお使いいただけるアイテムを販売します。

■MY GARAGE

「私の」週末フリーマーケット。おしゃれな自宅のガレージセールの雰囲気の中で、自己表現や週末レジャーの空間をつくります。フリーマーケット以外にも、ワークショップやキッチンカーなど楽しむことができます。

■緑の中で気軽なバンライフ体験

場所に捉われず、移動した先すべてが生活拠点になる“バンライフ”を応援するサービス「MOBI-INN」（モビーン）や、気軽に体験できるバンライフカーを展示してご紹介。

品川セントラルガーデンでのバンライフ体験を通じて、「暮らすように旅する」生活を感じることができます。

■FOR REST GREEN YOGA

毎週火曜日の夕方に開催する屋外ヨガ体験。過去に品川インターシティ屋外広場でのイベントに登場したこともある人気ヨガ講師が週替わりで登場します。心地よい緑地空間でのヨガを通じて、身体的・精神的に整う機会を提供します。

【株式会社大林組との共同研究】

　株式会社大林組技術本部技術研究所では快適な緑地創出に関する研究を進めており、品川セントラルガーデンにおいて年間を通した利用状況調査などを実施してきました。品川セントラルガーデンへのファニチャー新設によって利用状況に変化が生じるかを明らかにすることを目的として共同研究を行います。共同研究によって利用者ニーズに対する理解を深め、快適な緑地の設計や既存緑地の魅力向上などに役立てることを目指しています。

【品川インターシティ25周年企画】

　品川インターシティは2023年12月に1998年の開業から25周年を迎えました。これを機に、品川エリアを単なるオフィス街ではなく、“つなぐ・つながる街”として発展させるべく、各種施策を１年間にわたって実施予定です。周辺企業、ワーカー、来街者、居住者にとって新たな発見や楽しさを感じていただける街づくりに貢献していきます。

　本取り組みは品川セントラルガーデンという都市緑地を通じて身体的・精神的に安らぐ環境を提供するとともに、街の方々にとって品川セントラルガーデンがオン・オフどちらでも使い心地の良い空間となることを目指しています。オフィス街のイメージが強い品川において、「Shinagawa FOR REST」のような飲食・物販・リラクゼーション・エンターテインメント等の要素を取り入れることで、街としてのダイバーシティ促進も図り、品川エリアをオフィスワーカー・住民・来街者などにとってより一層魅力的な街としていきます。

《「つなぐ・つながる品川」ロゴマーク》