【アカデミー賞ノミネート記念スペシャル】TALK TALK CINEMA ~映画 PERFECT DAYSと映画を楽しむ5つの視点~
米国アカデミー賞国際長編部門ノミネートでも話題になった『PERFECT DAYS』のアフタートークイベント「TALK TALK CINEMA ~映画 PERFECT DAYSと映画を楽しむ5つの視点~」が、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービスFilmarks(フィルマークス)の協力で開催が決定!
ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースとの共同脚本&プロデュースを手がける高崎卓馬氏をメインゲストに、Filmarksプロデューサー渡辺順也が進行役として、全国の蔦屋書店5箇所にてそれぞれ豪華ゲストをお迎えします。
本作は『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、役所広司を主演に迎え東京で撮影をした日本映画。公共トイレの清掃員である平山の静かな日々の小さな揺らぎを描いている。
脚本はヴィム・ヴェンダースとプロデュースも兼ねる高崎卓馬。共演には柄本時生、アオイヤマダ、中野有紗、田中泯、麻生祐未、石川さゆり、三浦友和。
2023年、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて最優秀男優賞を受賞、映画の発端でもある「THE TOKYO TOILET」プロジェクトによる渋谷区内17カ所の個性豊かな公共トイレが世界から注目を集めている。
イベント概要
映画は、たくさんの言葉で語られることで生命をもつものかもしれません。
米国アカデミー賞国際長編部門ノミネートでも話題になった
役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』を題材に
5人のさまざまな分野で活躍されている方々をゲストに迎え
5つの視点で映画の面白さを再発見する、特別なトークイベントを開催します。
ヴィム・ヴェンダースと共同脚本・プロデュースを担当した高崎卓馬氏をメインゲストに、
Filmarksプロデューサー渡辺順也氏が進行役として、全国の蔦屋書店5カ所にて
それぞれのテーマで2月にリアル&オンラインで開催します。
イベント会場
①「プロデュースの技術」
・会場:六本松 蔦屋書店:2024年2月3日(土)17:00~18:30
・定員:会場40名/オンライン200名
・特別ゲスト:佐渡島庸平
②「映画と⾳」
・会場:六本木 蔦屋書店:2024年2月16日(金)19:00~20:30
・定員:会場40名/オンライン200名
・特別ゲスト:オノ セイゲン
③「インディペンデントの意義」
・会場:高知 蔦屋書店:2024年2月17日(土)15:00~16:30
・定員:会場50名/オンライン200名
・特別ゲスト:安藤桃⼦
④「映画と国境」
・会場:京都 蔦屋書店:2024年2月21日(水)19:00~20:30
・定員:会場40名/オンライン200名
・特別ゲスト:石川 慶
⑤「映画と批評」
・会場:函館 蔦屋書店:2024年2月23日(金)13:00~14:30
・定員:会場40名/オンライン200名
・特別ゲスト:中井 圭
登壇者のご紹介
高崎 卓馬(たかさき・たくま)
1969年福岡県生まれ福岡県立修猷館高校、早稲田大学法学部卒業
株)電通グループグロースオフィサー/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター2度のクリエイター・オブ・ザ・イヤーなど国内外の広告賞、受賞多数。
映画「PERFECTDAYS」(WimWenders監督)では企画・脚本・プロデュースを担当。
著書に小泉今日子の親衛隊の少年たちの青春を描いた小説「オートリバース」、広告スキルをまとめた「表現の技術」絵本「まっくろ」などがある。J-WAVEで毎週金曜深夜「BITS &BOBS TOKYO」MCを担当。
※全会場にて登壇予定
渡辺 順也(わたなべ・じゅんや)
Filmarksプロデューサー。現在は、映画館でのリバイバル上映企画をプロデュース。「サマーウォーズ」記念日上映、「PERFECT BLUE」25周年4K上映、90年代の名作シリーズ「Filmarks90’s」(フィルマークス ナインティーズ)として「レオン 完全版」など、邦画・洋画・アニメの名作を全国の映画館で上映することを日々企画中。本イベントでは進行役として登壇予定。
※六本木 蔦屋書店、高知 蔦屋書店、京都 蔦屋書店、函館 蔦屋書店会場にて登壇予定
佐渡島 庸平(さどしま・ようへい)
1979年生まれ。東京大学文学部卒業後、講談社を経て、2012年株式会社コルクを創業。代表取締役社長。
「物語の力で、一人一人の世界を変える」をミッションとするクリエイター・エージェンシーとして、作品編集や新人マンガ家の育成、ファンコミュニティの形成・運営、グッズ展開などを行う。講談社時代に『ドラゴン桜』(三田紀房)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの連載を立ち上げ、現在もエージェント契約を結ぶ。
著書に『観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか』『感情は、すぐに脳をジャックする』など。2021年に家族とともに福岡市内へ移住。福岡と東京の二拠点で暮らす。
※六本松 蔦屋書店会場にて登壇予定
オノセイゲン(おの・せいげん)
作曲家、アーティストとして1984年にJVCよりデビュー。1987年に日本人で初めてヴァージンUKと契約。アルバム『COMME des GARÇONS SEIGEN ONO』は2019年度ADCグランプリ受賞。最新作は『Jazz, Bossa and Reflections Vol.1 / Compiled and Mastered by Seigen Ono』『ヴィム・ヴェンダース Blu-ray BOX』(12作品)も話題に。また、録音エンジニアとして多数のプロジェクトに参加。「音」を軸とした仕事を多岐に渡り手がける。
※六本木 蔦屋書店会場にて登壇予定
安藤 桃子(あんどう・ももこ)
映画監督。1982年、東京都生まれ。高校時代よりイギリスに留学し、ロンドン大学芸術学部を卒業。その後、ニューヨークで映画作りを学び、助監督を経て2010年「カケラ」で監督・脚本デビュー。14年に、自ら書き下ろした長編小説「0.5ミリ」を映画化。同作で報知映画賞作品賞、毎日映画コンクール脚本賞、上海国際映画祭最優秀監督賞などを受賞し、国内外で高い評価を得る。
「0.5ミリ」の撮影を機に高知県に移住。ミニシアター「キネマM」の代表や、子どもたちの未来を考える異業種チーム「わっしょい!」を立ち上げる。現在、NPO地球のこどものメンバーとして、全てのイノチに優しいをモットーに、子ども達との映画作りやアートなど、食育、自然、農を通じ、優しい地域の地場づくりを行なっている。
21年には、初のエッセイ集「ぜんぶ愛。」を上梓。23年11月、映画を通じて心と文化を伝える「キネマ ミュージアム」が高知市中心市街地にオープンするなど、多岐にわたり活動中。
※高知 蔦屋書店会場にて登壇予定
⽯川 慶(いしかわ・けい)
1977年生まれ、愛知県出身。ポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。長編デビュー作となった『愚行録』(17)では、ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されたほか、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。恩田陸のベストセラーを実写映画化した『蜜蜂と遠雷』(19)では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞。2021年には、世界的なSF作家であるケン・リュウ原作の『Arcアーク』を監督。2022年公開の『ある男』は、再度ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門、釜山国際映画祭クロージング作品に選出。国内外で高い評価を得ている。
※京都 蔦屋書店会場にて登壇予定
中井 圭(なかい・けい)
1977年生まれ。映画解説者。WOWOW、J -WAVE、TOKYO FMなどの放送媒体の他、雑誌、WEB、映画トークイベント、劇場パンフレット等で映画評論を展開。
京都国際映画祭、京都国際学生映画祭など、各種映画祭で審査員なども務める。近年は、全国のミニシアターを直接訪問し、現地での取材を重ねている。面白い映画を面白い人に見せるプロジェクト「映画の天才」の代表としても活動中。社会を前進させる情報発信を行う「あしたメディア」編集長。
※函館 蔦屋書店会場にて登壇予定
参加方法
お申し込み
参加にはお申し込みが必要です。下記のページよりお申し込みください。
https://eventmanager-plus.jp/get/927e6b8898b6ac760a8a1d48cb0d3a399507abd6c648231d254f2913916d6823
参加料(税込)
①会場参加チケット:1,650円
②オンライン参加チケット:550円
来店参加特典
来店参加のお客様には以下の特典が付きます。当日店頭にてお渡しさせて頂きます。
・マスコミ用パンフレット(非売品)
・PERFECTDAYSオリジナルしおり
申込締切
①会場参加参加:それぞれの開催日の2時間前までとさせて頂きます。
②オンライン参加:それぞれの開催日の30分前までとさせて頂きます。
申込みの際の注意事項
・お申し込みは一度にお一人様1枚までお願いしております。複数枚お申し込みの場合はお手数をおかけしますが、同じお名前でもかまいませんので、枚数分のお申し込みをお願いしております。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
ご来場の際の注意事項
・ご集合時間以外のお並びはお断りさせていただいております。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・当日の録音/録画はご遠慮頂いております。
感染症予防対策について
・受付にて、手指の消毒・体温の計測をさせていただきます。(37.5°以上ある場合ご入場をお断りします。)
・咳エチケットにご協力ください。
・風邪のような症状のある方はご参加を見送り下さい。
・高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は、無理をせずご自身の体調と相談しながら出席の是非をご検討ください。
・参加中のご飲食はご遠慮ください。
・過去2週間以内に、海外渡航歴のある方はイベントにはご参加いただけません。
・お子様を伴ってのイベント参加は可能な限りお控えください。
主催:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
協力:Filmarks
お問合せ先
・京都 蔦屋書店(075-606-4525)
・高知 蔦屋書店(088-882-5544)
・六本松 蔦屋書店(092-731-7760)
・函館 蔦屋書店(0138-47-2600)
・六本木 蔦屋書店(03-5775-1515)
※お問い合わせは参加いただく店舗へご連絡ください。
※お問合せ頂く際にには、参加頂くイベント名をスタッフまでお伝え頂けますとスムーズにご案内ができますので、ご協力のほど、宜しくお願い致します。
Filmarksプレミアム会員限定 プレゼントキャンペーン
イベントの開催を記念してFilmarksの有料版サービス「Filmarksプレミアム」会員の方の中から抽選で5名様に、劇中で印象的に登場するカセットテープをモチーフにした『PERFECT DAYS』オリジナルカセットテープが当たるプレゼントキャンペーンを実施します!
既に登録済みの方も、これから新規加入される方も対象なのでぜひ奮ってご応募ください。
※プレゼントは非売品になります。転売はご遠慮ください。
※ご応募は「1人1回」までとさせていただきます。恐れ入りますが複数回応募されても無効とさせていただきますのでご了承くださいませ。
応募期間
2024年1月24日(水)〜2024年3月15日(金)まで
プレゼント内容
『PERFECT DAYS』オリジナルのカセットテープ 5名様
A面:役所広司さんが演じるラジオドラマ『トイレの天使』(『PERFECT DAYS』のシナリオが生まれる前に作った作品)
B面:柄本時生さん演じる“タカシ”が残した留守番電話メッセージ
プレゼントご応募方法
Filmakrsプレミアム(月額550円/税込)にご登録の上、下記のフォームよりご応募ください。
https://forms.gle/tvyCi9spcNXGk5heA
Filmarksプレミアムでできること
・高度な検索
・作品詳細ページでのレビューの絞り込み・並び替え
・鑑賞記録のビジュアライズ
新作・旧作に関わらず、面白い作品を探したい、名作レビューに出会いたい、記録した鑑賞データをもっと楽しく見たいという皆さまに向けて、映画やドラマ鑑賞をより快適に楽しんで頂ける機能や限定グッズプレゼントの機会をご提供する月額550円/税込の会員サービスです。
詳しくは下記をご覧ください。
Filmarksプレミアムの登録方法
①:Filmarksのモバイルアプリ(iOS)(Android)をインストールしてください。
②:メンバー登録(無料会員登録/アカウント登録)をお願いします。
③:モバイルアプリ画面右下のMypageタブを開いてください。
④:プロフィール欄右にある「アクティビティボタン」をクリックし、Filmarksプレミアム(月額550円/税込)にご加入ください。
※「設定」→「プレミアム登録情報」からも登録できます。
『PERFECT DAYS』作品情報
2023年/日本/124分
https://filmarks.com/movies/109454
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース、高崎卓馬
製作:柳井康治
エグゼクティブプロデューサー:役所広司
プロデュース:ヴィム・ヴェンダース、高崎卓馬、國枝礼子、ケイコ・オリビア・トミナガ、矢花宏太、大桑仁、小林祐介
撮影:フランツ・ラスティグ
編集:トニ・フロシュハマー
リレコーディングミキサー:マティアス・ランパート
インスタレーション撮影:ドナータ・ヴェンダース
インスタレーション編集:クレメンタイン・デクロン
美術:桑島十和子
スタイリング:伊賀大介
ヘアメイク:勇見勝彦
キャスティングディレクター:元川益暢
ロケーション:高橋亨
ポスプロスーパーバイザー:ドミニク・ボレン
VFXスーパーバイズ:カレ・マックス・ホフマン
出演:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和
<あらすじ>
東京・渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)は、静かに淡々とした⽇々を⽣きていた。同じ時間に⽬覚め、同じように⽀度をし、同じように働いた。その毎⽇は同じことの繰り返しに⾒えるかもしれないが、同じ⽇は1⽇としてなく、男は毎⽇を新しい⽇として⽣きていた。その⽣き⽅は美しくすらあった。男は⽊々を愛していた。⽊々がつくる⽊漏れ⽇に⽬を細めた。そんな男の⽇々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を⼩さく揺らした。
※2024年1月25日時点の情報です
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像