ランナー向け総合アプリ「Runtrip」を提供する株式会社ラントリップに出資
“ランニング”を起点に、ウェルネス・ヘルスケア領域へ本格進出
三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 小島 拓朗)は、当社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル10号投資事業有限責任組合)より、ランナー向けWebサービス・アプリ「Runtrip」を提供する株式会社ラントリップ(以下、「ラントリップ」)に対して出資したことをお知らせいたします。

・ラントリップについて
ラントリップは、「走ることをもっと自由に、もっと楽しく」をパーパスに掲げ、ランニングを通じて人と社会の関係性を豊かにする世界の実現を目指しています。ランナー同士がつながり、日々のランニング体験を記録・共有できるスマートフォンアプリ「Runtrip」、ランニングを軸としたライフスタイル提案メディア「Runtrip Magazine」、動画・SNSを活用したコミュニティコンテンツなど複数事業を展開しています。
「Runtrip」アプリは、ランニングコースの検索、走行データの記録、写真投稿、バーチャルラン&ウォークイベントなどを通じて、ランニングを“運動”から“感性の体験”へと昇華するプラットフォームです。単なるフィットネスアプリではなく、ランナー同士の交流や応援文化が自然に育まれる、日本最大級のランニング専用SNSを通じたコミュニティを形成しています。
また、Runtripのメディア事業・コミュニティ事業は、ユーザー自身の体験価値に寄り添うプロダクト思想を特徴とし、ランニングを中心にした新しいライフスタイルの編集・発信に注力しています。ランナーの“走る喜び”を丁寧に可視化し、それを軸にしたブランドや商品の開発、イベントの企画など、新しいランニング文化の創造を推進しています。

・出資背景
ラントリップが提供するランニングアプリ「Runtrip」は、ランナー同士が走る喜びを分かち合い、互いの感情が自然と共鳴する独自のコミュニティ基盤を築いています。約1,000万人といわれる国内ランニング人口の中で、コース検索や走行ログに加えて、写真投稿・応援・イベント参加など“走る体験が広がっていく感覚”を生み、ランニングを文化として捉え直す存在になっています。アプリとコミュニティが一体となった模倣困難な価値提供は、ユーザーの熱量が支える強固なエコシステムを形成しています。
また、蓄積されたデータやコミュニティのつながりは、ウェルビーイング、スポーツツーリズム、地域連携など、新しい体験価値の創出へと確かな広がりを見せています。今回の出資を機に、MUFGのネットワークと知見を活かし、ラントリップとともに“走る文化がもっと人を豊かにする未来”の実現へ挑んでまいります。 (担当者:投資第三部 大辻 允人)
【ラントリップ概要】
会社名:株式会社ラントリップ(Runtrip, Inc.)
所在地:東京都渋谷区桜丘町23番17号 シティコート桜丘408
代表者:代表取締役 大森 英一郎
設 立 :2015年5月
事業内容 :ランニングアプリ・メディア・EC・イベントの企画運営
U R L :https://runtrip.jp
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約930社と、業界トップクラスの実績を有しています。

◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 小島 拓朗
設 立:1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L :https://www.mucap.co.jp/
◆三菱UFJキャピタル10号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設 立:2025年4月1日
ファンド総額:300億円
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