デジタルガレージ、次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム「Musubell for 仲介」を「ハウスドゥ」加盟店へ向け提供開始へ
全国700店舗以上の不動産仲介店における業務DXに貢献
株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:デジタルガレージ)は、不動産取引における電子書類作成・管理や、ステータスをオンラインで一元管理できる<次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム>「Musubell(ムスベル)」のサービスラインナップのひとつで不動産売買仲介の業務に特化した「Musubell for 仲介」について、株式会社ハウスドゥ住宅販売(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 :冨永 正英)との提携により、全国700店舗超のハウスドゥ加盟店へ向け、2025年春を目途に提供開始することを決定しました。
「ハウスドゥ」は、不動産売買仲介専門フランチャイズとして店舗数全国第一位(※1)であり、708店舗を展開しています。(2024年9月末現在)
また、本件「Musubell for 仲介」提供開始時には、ハウスドゥの基幹管理システム「DO NETWORK」(※2)との接続を予定しており、ハウスドゥ加盟店の皆様には一貫した操作性のもとで「Musubell for 仲介」をご利用いただくことが可能となる予定です。
<「Musubell for 仲介」について>
「Musubell for 仲介」はオンラインで不動産売買が完結するサービスです。2024年2月には売買契約書・重要事項説明書の適切な項目に登記事項証明書データを連携する自動読み取り機能を追加しました。
※詳細については本リリース後半の<サービス概要>をご参照ください。
▽「Musubell for 仲介」サービスサイト
https://www.musubell.com/mediation/
<背景>
不動産取引では、不動産会社において売買契約書や重要事項説明書、各種覚書など多くの資料を作成する必要があります。契約締結においては、法案改正後も書面形式が依然として高い割合を占めています。また、不動産業界は中小規模事業者が多い業界(※3)のひとつといわれている中、特に小規模事業者においては電子契約システム等の導入が捗々しくないともいわれています。
このような背景のもと、当社は幅広く不動産業界全体の業務効率化への寄与を目指し、全国に広範なネットワークを有する「ハウスドゥ」を通じて、加盟不動産仲介会社へ「Musubell for 仲介」を提供し、不動産業界のさらなるDX推進、顧客満足度の向上への貢献を目指します。
(※1)不動産売買仲介専門フランチャイズで店舗数第1位「ビジネスチャンス」(2023年12月22日発行-2024年2月号)より
(※2)And Doホールディングスの子会社である株式会社ハウスドゥ住宅販売が提供する不動産業務に必要な物件・顧客・業者・契約といった情報を一括管理できるオリジナルの基幹システム
(※3)出典:経済産業省「2024年版中小企業白書・小規模企業白書が閣議決定されました」
<サービス概要>
■「Musubell」シリーズについて
不動産に特化した販売・契約支援クラウドサービスです。不動産取引における電子書類作成・管理や、ステータスをオンラインで一元管理できる<次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム>として、デジタルガレージが2020年より展開するサービスブランドです。これまでに「Musubell for 新築」「Musubell for 仲介」「Musubell for 物件調査」「Musubell for 管理」とサービスラインナップを拡げ、デジタルガレージグループ各社との協業や、外部提携先との連携のもと、機能強化と成長を続けております。物件ごと、取引住戸ごと等不動産業務に最適な整理ができるUI設計で、社内申請状況や契約状況といったステータス管理や、契約書類の社内全体での確認、管理などが可能です。不動産業務をDX化し、効率化、コスト削減を推進します。
■「Musubell for仲介」の主要機能
・物件管理
・契約書類管理
・電子契約
・媒介報告
・契約者ごとのマイページによる資料送付
<ご参考>
「Musubell for 仲介」のWEB CMを下記にてご覧いただけます。
<今後の展望>
■「Musubell」サービスラインナップとの連携
現在デジタルガレージが展開する4つの「Musubell」サービスの内、物件調査業務に特化した「Musubell for 物件調査」では、調査業務のオンライン化に加え、調査データを指定契約書フォーマットへの自動登録機能を開発しました。これにより契約書作成の手間の削減や誤記入防止につながっています。
各サービス単体でのご提供だけでなく「Musubell」各サービスとの連携により、一層の業務負荷削減や不動産取引に関わる皆様のカスタマーサービス向上に向けて、不動産業界全体のプラットフォームとしてさらなる成長を目指してまいります。
<会社概要>
■株式会社デジタルガレージ
代表者:代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO 林 郁
所在地:東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル
設立:1995年8月
事業内容:パーパス「持続可能な社会に向けた “新しいコンテクスト” をデザインし、テクノロジーで社会実装する」のもと、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業を有しています。またデジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ投資・育成事業などを展開しています。
■株式会社And Doホールディングス
代表者:代表取締役会長 CEO 安藤 正弘
代表取締役社長 冨永 正英
本社:東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館17F
本店:京都府京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670番地
設立:2009年1月(創業1991年)
事業内容:フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、不動産売買事業、不動産流通事業、リフォーム事業
URL:https://www.housedo.co.jp/and-do/
<ご参考資料>
当社が展開するサービスブランド「Musubell(ムスベル)」の戦略的意義と位置付けについて
デジタルガレージグループは、社会や産業構造が大きく変化する中、幅広い事業者のDXを牽引すべく、決済とデータ、テクノロジーを融合したグループ戦略「DG FinTech Shift」 を掲げています。本戦略のもと「シェア拡大」「新サービス開発」「収益構造の改善強化」「収益の多層化」の各側面に寄与する施策実行を通じて、より高次な成長を目指しております。
昨今、DX推進の波が不動産業界にも押し寄せ、業務デジタル化の機運が高まっています。一方、多くの不動産関連企業において、複数のデジタルツールを導入することにより、却って業務負荷が増加してしまうという課題感が存在しています。
このような状況を背景に、当社は2020年より、注力施策のひとつとして<次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム>「Musubell(ムスベル)」の展開を開始しました。
今後も当社は、デジタルガレージグループアセットである、DX・フィンテック領域のテクノロジーを活用した、新規事業開発を推進し、不動産業界をはじめとした幅広い業界におけるDX推進を通じ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像