【会期延長決定】スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンの作品展が3月31日まで代官山にて開催中。
ギャラリー「のこぎり」(東京都渋谷区)は、陶芸家Lisa Larson(リサ・ラーソン)の作品展「ゆめのきおく展/リサ・ラーソン」の会期を3月31日(日)まで延長することを決定しました。
(株)トンカチが運営するギャラリーのこぎり(東京都渋谷区猿楽町5-17
第一西尾ビル2階)にて、リサ・ラーソンの作品展「ゆめのきおく展/リサ・ラーソン」を開催中。ご好評につき、3月31日(日)まで会期が延長になりました。
3月6日(水)以降に作品の追加も予定していますので、まだの方も、一度来られた方にもお楽しみいただける内容となっております。
展示について
リサは猫の「マイキー」をはじめとするグラフィックデザインでも知られるアーチストですが、今回の個展は彼女の本業である陶芸作品にフォーカスした展示です。
リサは一方では数多くの一点ものも制作していますが、「私は工場で量産するにはどこをどのように作ればいいのか自然にわかるのだ。それは私の特別な能力だ」と後に本人が語っているように、彼女の天才性は工場で作られる量産品にこそあります。
コマーシャルなマスプロダクションという不自由から、彼女はとてつもない自由を創り出してきました。今回の展示は、表現者としてのプライドとパッションを全く失うことがなかった一人の天才の夢の軌跡を追うものです。
本展ではヴィンテージや現行品の陶芸作品を中心に代表作が展示・販売されます。また、これまで未公開だった量産前の原型も展示されます(こちらは展示のみとなります)。
陶器作品をモチーフにした関連商品や日本生産の陶磁器も販売予定です。
会場内では2024年の「日めくりカレンダー」366日分にアートディレクターの佐々木美香がコメントを書き込んで展示します。このことで作者リサ・ラーソンの生活と環境をより深く感じていただけるはずです。
販売可能な作品は会期中にも随時追加されていきます。お買い求めいただいた作品は全てその場でお持ち帰りいただけます(有料での配送も承ります)。
【開催情報】
展覧会名:ゆめのきおく展/リサ・ラーソン
作家名:Lisa Larson(リサ・ラーソン)
会期:2024年1月26日(金)-3月31日(日)
※土日祝のご予約は不要です。水・木・金はWEBから事前予約が必要です。
会廊時間:12時-19時
休廊日:月・火(祝祭日開廊)
会場:のこぎり
〒150-0033東京都渋谷区猿楽町5-17第一西尾ビル2階
展覧会HP
https://www.nokogiribytonkachi.jp/lisa_24detail-jp.html
のこぎりHP
https://www.nokogiribytonkachi.jp/
ご予約受付ページ(土日祝日はご予約なしでご覧いただけます)
https://www.nokogiribytonkachi.jp/reservations.html
リサ・ラーソン(陶芸家)
1931年、スウェーデンのスモーランド地方・ハルルンダ生まれ。Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)に見出され、スウェーデン最大の陶芸製作会社Gustavsberg(グスタフスベリ)社で活躍。
1980年に独立。以後、現在に至るまで精力的に創作活動を続けている。日本で一番有名な北欧の猫キャラクター「マイキー」の生みの親としても知られる。2022年、スウェーデンの芸術と工芸を刷新し、豊かにした長年の優れた仕事に対して政府から勲章を授与された。
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